ダイムラー、内燃機関エンジンの新規開発を中止 111
次の時代へ 部門より
Anonymous Coward曰く、
ドイツの自動車製造老舗ダイムラーが自動車用内燃機関の新規開発を中止するという。今後は電気自動車に集中するようだ(Creative Trend、ギズモード・ジャパン、electrek)。
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
Anonymous Coward曰く、
ドイツの自動車製造老舗ダイムラーが自動車用内燃機関の新規開発を中止するという。今後は電気自動車に集中するようだ(Creative Trend、ギズモード・ジャパン、electrek)。
東北大学の研究者らが、同大学の工学部1年生向けに行った研修実験中、個体物理蓄電体の電子吸着部分の形状を制御することに成功したと発表した(発表資料)。
アルミニウムのアモルファス金属を二酸化炭素ナノバブル水中で参加させることで、表面に形状を制御したナノサイズの凹凸面を作り出すことに成功したという。この凹凸面に電子がファンデルワールス力で吸着することで蓄電ができるという。
小学校の算数の授業で、筆算を行う際に横線を定規で引かないと許されないという話はたびたび話題になっている(Togetterまとめ)。これについて西日本新聞が取材を行っている。
「定規で線を引く練習」との説明もあるようだが、理由を説明できない教師もあるようで、「教師自身が考えなくなっている」との指摘もある。
Anonymous Coward曰く、
企業が収集したユーザーの個人情報をどう扱うべきかを巡ってはさまざまな議論があるが、Microsoftはユーザーが自身の個人情報をコントロールできるようにすることを助けるための「Data Dignity」というチームを立ち上げたという(ZDNet、Slashdot)。
Microsoftはプライバシー関連で過去にWindows 10の使用情報収集や、Skypeでの会話の録音をテキスト化するために人間の作業者が聞いていたといった問題も起こしているが、昨今ではより個人情報の保護に対し注目が集まっていることを受けて対策を進めるようにしたようだ。
また、Microsoftは「Project Bali」という、ユーザーがデータをコントロールできるようにするためのプロジェクトも進めているという。このプロジェクトでは、ユーザーに対し個人情報の保存・視覚化・管理・制御・共有・マネタイズを行える方法を提供するというものだという。
headless曰く、
Microsoftは23日、Internet Explorerの脆弱性(CVE-2019-1367)を発表するとともに、セキュリティ更新プログラムをリリースした(セキュリティ更新プログラムガイド、Neowin、Windows Central、The Register)。
CVE-2019-1367はスクリプトエンジンのメモリ破損の脆弱性で、悪用すると現在のユーザーのコンテキストでリモートからの任意コード実行が可能になるというもの。既に攻撃が確認されており、深刻度の評価はクライアント系で「緊急」、サーバー系で「警告」となっているが、現在のところ更新プログラムはWindows Updateで提供されず、Microsoft Updateカタログからダウンロードして適用する必要がある。また、回避策として「jscript.dll」のアクセス許可を変更する方法が紹介されている。
Windowsバージョン別のKB記事およびダウンロードリンクは以下の通り。
- KB4522007(Microsoft Updateカタログ): Windows 7 SP1/8.1/ServerR2 SP1/2012(IE10/IE11)/2012 R2/2008 SP2(IE9)
- KB4522009(Microsoft Updateカタログ): Windows 10(RTM、ビルド10240)
- KB4522010(Microsoft Updateカタログ): Windows 10 バージョン1607/Server 2016
- KB4522011(Microsoft Updateカタログ): Windows 10 バージョン1703
- KB4522012(Microsoft Updateカタログ): Windows 10 バージョン1709
- KB4522014(Microsoft Updateカタログ): Windows 10 バージョン1803
- KB4522015(Microsoft Updateカタログ): Windows 10 バージョン1809/Server 2019
- KB4522016(Microsoft Updateカタログ): Windows 10 バージョン1903
音声アシスタントを使って取得した音声データが長期に渡って保存されたり、それを人間が聞く可能性があるという問題については、懸念の声を受けてMicrosoftやAmazon.comがユーザーに対し説明や一定の緩和策を提示する事態となった。Googleもこれに追随し、状況と対策方法を説明している(ITmedia)。
問題となっているのは、ユーザーによる音声が録音されて保存され、それをシステム改善などのために人間が使用している点。今までGoogleは録音データを保存していることは明らかにしていたが、テキスト化していることは公表していなかった。
Googleは対策として、人間が録音された音声を聞く可能性があることを明示し、また音声データの保存量を減らす方針も示しているという。
headless曰く、
ドイツ・フランクフルトの上級裁判所は23日、宿酔(二日酔い)は病気であり、サプリメント食品に宿酔の予防・軽減効果があると表示することは不当との判断を示した(プレスリリース、DW、B.Z. Berlin、The Local)。
この裁判は2種類(粉末と液体)のサプリメントを宿酔の予防や軽減に効果があると宣伝・販売する被告に対し、宣伝が不当表示にあたるとして業界団体が訴えていたもの。一審の地方裁判所が原告の主張を認める判断を示したため、被告側が上訴していた。
上級裁判所では「病気」の概念を幅広くとらえるなら、軽微なものや一時的なものを含めた身体の機能不全であるとの見解を示す。だるさや吐き気、頭痛といった宿酔の症状はアルコールという有害物質の摂取により引き起こされた病気であり、被告側の証拠でも被告が宿酔を病気とみなしていたことが明らかだという。ドイツの食品情報に関する法令では、食品に病気の予防や治療の効果があるとの印象を与えるような表示を直接的・間接的にかかわらず禁じていることから、サプリメント食品に宿酔予防・軽減効果を表示することは不当表示にあたると判断した。
Anonymous Coward曰く、
9月20日に発売された「Nintendo Switch Lite」の国内販売台数は発売から3日間で17万7936台となったそうだ(ITmedia)。
既存のSwitchの売上にそのままSwitch Lite分が乗った感じ。自分の周囲でも、通勤時にプレイするための2台目として買った人が何人もいる。税別で約2万円という手を出しやすいお値段で年末商戦にはバカ売れしそう。
Anonymous Coward曰く、
LINE@での広告収入を増やすため、競合のLINE@ユーザーを監禁したうえでアカウントを削除した疑いで19歳の少年ら3人が逮捕された(毎日新聞)。
オンライン縄張り争いというかなんというか。とはいえなんだかんだで年間数百万以上の広告収入を得られるというのは才能があるんだろうに勿体ない。
事件の発端となったLINE@は、不特定多数にメッセージを配信できるサービスで、メールマガジンなどのように使われるという。広告を入れることで収益を得ることも可能だ。
容疑者は「アカウントを5000万円で借りたい」などとして運営者の18歳少年を呼び出し監禁、パスワードを聞き出してアカウントを消去したという。アカウントを削除された少年は年間1000万円の広告収入を得ており、また容疑者の少年らも年間500万円の広告収入を得ていたそうだ。
なお、LINEの規約では18歳未満がLINE@アカウントを作成することは禁止されている。
Amazon.co.jpで、注文履歴ページを開くと他人の注文履歴が表示されるというトラブルが発生しているようだ(CNET Japan、INTERNET Watch)。
すべてのユーザーで発生しているわけではないが、CNET Japanの記事では問題が発生しているユーザーが確認できたという。Amazon側はこの問題を確認しており、調査中だという。
UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie