
ヘッドハンティングと騙してプログラマを東南アジアに連れ出し過酷な労働をさせる詐欺が中国で発生しているという話 65
真のブラック 部門より
中国で、プログラマに対しヘッドハンティングと騙して東南アジアに連れ出し、現地でパスポートを奪って低賃金で過酷な労働をさせる詐欺が発生しているという(ZDNet Japan)。
労働先は東南アジアの「裏社会」にかかわる賭博サイトや恋愛サイトといったブラック産業で、報道によると500人以上が被害に遭っているとのこと。
中国でもプログラマは過酷な勤務体系で働かされている人が多く、「朝9時から夜9時まで週6日働くブラック労働」も状態化しているそうだ。そのため被害者は「東南アジアで高収入でゆっくり働ける」などと言われて誘い出されてしまうそうだが、連れ出された後は「24時間監視」「週に半日しか休めない」といったより過酷な労働環境で強制労働させられるのだという。