宝島社、「このマンガがすごい!2020」を回収 31
出版でもっとも避けなければ行けないやつ 部門より
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
headless曰く、
MicrosoftがWindows 10 Mobileバージョン1709のサポート終了を1月に延期したようだ(KB4522812英語-米国版、Softpedia、MSPoweruser)。
バージョン1709はWindows 10 Mobileの最後のメジャーバージョンで、更新プログラムが提供されている唯一のバージョンだ。月例更新プログラムの情報ページには6月分(KB4505390)以降、2019年12月10日にサービスを終了する予定だと記載されており、12月10日にリリースされた更新プログラムが最後になるとみられていた。12月分(KB4522812)でも同様の記述がみられたが、英語版(英国、カナダ、オーストラリア、インドなど)の情報がその後更新され、2020年1月14日のサービス終了に変更されている。そのため、来年1月14日に新たな更新プログラムが提供されるものとみられる。
この変更についてWindows 7の延長サポート終了に合わせたとの見方もあるが、Microsoftは特に理由を説明していない。Windows 10 Mobileのサポート終了に関するFAQページは英語版も更新されておらず、12月10日以降は新しい更新プログラムが提供されなくなるという記述のままになっている。
以前、主要査読誌3誌掲載の心理学の実験結果、追試で同じ結果が得られたのは39パーセントのみという話題があったが、こういった状況を受けて学会では見直しを行う動きがあるという(日経新聞)。
実験結果を再現できない理由として、捏造ではないが実験結果を恣意的に採用する、といったことが許容されていたことがあるようだ。
Anonymous Coward曰く、
先日、ディズニーのアニメ映画「アナと雪の女王2」(アナ雪2)に対する「ステルスマーケティング(ステマ)」疑惑があったが、これについて12月11日、ウォルト・ディズニー・ジャパンが謝罪を行った。公表された謝罪文では、「本件を含む類似の案件」について言及されており、アナ雪2以外の「ステマ」についても暗にディズニーが認めた形になる(ITmedia)
なお、山本一郎氏によるとアナ雪2のステマには電通が関与しているらしいが、この件の報道は相当厳重に報道規制・箝口令されているという(Wall Street Journal、Wall Street Journalの記事を執筆したTakashi Mochizuki氏のTweet)。
Anonymous Coward曰く、
Googleが12月12日、スマートフォン向けのリアルタイム翻訳機能の提供を開始した( 朝日新聞、CNET Japan)。
「Googleアシスタント」の音声通訳機能として提供されるもので、端末に向かって話した言葉を指定した言語に翻訳して表示するとともに音声で再生する。対応する言語は44言語で、Androidだけでなく、iOSでも利用できる。
Anonymous Coward曰く、
中国・甘粛省の公立図書館が「政府に批判的な書物」を燃やして処分していたことが発覚、中国でも批判が出ているという( ニューズウィーク日本版)。
なお、地元政府は、図書館の職員らが「規則に従って書物を処分せず、65冊の違法な書籍を図書館前の小さな広場で燃やした」ことから処罰する方針だという。そこ?
中国政府は最近言論・思想統制を強めており、政権とは異なる主張・思想を広く弾圧しているそうで、一部からはその弾圧について「毛沢東を超えた」いう声も出ているという(JBpress、SankeiBiz)。
ある企業が別の企業を買収し、その開発部門を統合しようとしたところ、その開発部門が「奇妙」だったことに気付いた、という話がRedditで紹介されている(@needle氏のTweet)。
たとえば、その開発部門は必要なマシンとして4TBのストレージを搭載したノートPC40台を要求したという。また、基本的なメンテナンス作業ですら、2、3日必要というスケジュールを出してくるそうだ。さらにネットワークモニタリングでは、この部門で定期的に数GBのデータトラフィックが発生していることが明らかになっていたという。
マネージャがこのことについて開発部門のスタッフに質問し、ストレージやサーバーに問題があるのであればAmazon(のクラウド)でサーバーやストレージを追加導入することは可能だと説明したところ、開発部門のスタッフは「必要なのはDropboxのサポートだ」と答えたという。実はこの開発部門では、データベース全体をDropboxのストレージ内に保存していたという。
このチームが開発していたアプリケーションはクラウドサービスのHeroku上で動作しており、インスタンスの起動毎にDropboxからデータベースファイルをダウンロードするという仕様になっていたそうだ(Herokuのインスタンスでは再起動時にローカルストレージがすべて削除されるためだと思われる)。確認したところ、このために使われていたDropboxアカウントでは497TBもの容量が使われていたという。さらに、開発部門のスタッフらは開発用マシンでもこのデータベースファイルを同期させており、Dropboxでバージョン管理も行っているような状況だったそうだ。
なお、Dropboxの利用料金は「数千」(単位は不明)だったという。
Microsoftの無料メールサービス「outlook.jp」において、メールのタイトル(件名)で「【】」という括弧を2組以上使うと送信したメールが実際には送信されなくなるというトラブルが発生していたという(…Outlookの送信メールが……消えた…?)。
顧客からの問い合わせメールの返信がないことに気付いて調査したところ、件名が正規表現で「Re:【.+】【.+】.∗Re:【.+】【.+】.∗」になっていると、outlook.jpからメールを送信しても実際にはそのメールが送信されないということが判明したという。また、送信時にエラーは出ず、送信したメールは送信済扱いになるため、送信者がこれに気付くことはなかったようだ。
なお、原因はoutlook.jpでのスパム対策機能などではないかとも推測されている。
皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー