米ボーイング、737MAXの生産を停止へ 54
まだ止まってなかったの 部門より
Anonymous Coward曰く、
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
Anonymous Coward曰く、
headless曰く、
ワム!の「ラスト・クリスマス」が4Kリマスタリングされ、YouTubeで公開された(動画、The Verge、Mashable)。
1984年にリリースされたラスト・クリスマスは現在でもクリスマス時期になると繰り返し街で流れ、クリスマスソングのスタンダードとなっている。これまでYouTubeで公開されていた公式動画は480pだったが、4Kリマスター版は480pで再生しても画質が明らかに向上しており、昔の動画っぽさはない。The Vergeの記事では1980年代風の衣装を着けた出演者を使って新たに撮影されたようだと評している。
Anonymous Coward曰く、
「シャミ子が悪いんだよ」は、いわゆる「二次創作」から出てきた言葉だが、ITmediaによると「ものすごく原作で言ってそうな感じのするせりふだった」ためにファンの間で広まったという。
Anonymous Coward曰く、
12月15日、AppleとGoogleの親会社であるAlphabet、Microsoft、Dell、Teslaの5社に対しアフリカ中部コンゴ(旧ザイール)のコバルト鉱山での危険労働を容認しているとして、集団訴訟が提起された(CNN、Slashdot)。
訴えを起こしたのは米人権団体のインターナショナル・ライツ・アドボケイツ。同団体はコンゴで採掘されたコバルトが、米労働省の指定する「児童労働または強制労働によって生産された品目」に含まれていると主張している。
同団体によると、5社はコンゴの鉱山が児童労働に依存していることを長年認識しながらこれに加担し、利益を得てきたとし、鉱山の事故で死亡したり、障害を負ったりした子どもたちの保護者ら十数人を代表して損害賠償を請求し、医療費を補助するための基金設立に向けた裁判所命令を求めているという。
コンゴのコバルト鉱山における未成年労働者問題については、2016年にAmnesty InternationalがAppleやSamsung、ソニーなどを批判したことが話題となっていた(過去記事)。
headless曰く、
イタリアのプロサッカーリーグ、セリエAが16日、反人種差別キャンペーンで使用するアートワーク3点を公開したのだが、作品が猿(チンパンジー)をモチーフにしていたことで批判を浴びている(セリエAのプレスリリース、BBC Sport、For The Win、Rai News)。
作品は猿の頭部を正面から正方形のキャンバスいっぱいに描いたもので、それぞれ目の色や形で西洋・東洋・アフリカの人を、フェイスペインティングでサッカーボールを表現している。作者のシモーネ・フガッツォット氏は猿をモチーフにした多数の絵画作品で知られるアーティストで、肌の色は重要ではないことを表すために猿を人間のメタファーとして用いたと説明しているが、そうは受け取られなかったようだ。
ACミランの公式Twitterアカウントは人種差別と闘うイメージに猿を使うことには全く合意できないとし、何の相談もなく決められたことに驚いたと批判。ASローマの公式Twitterアカウントでも、セリエAが反人種差別キャンペーンで猿の絵をフィーチャしたことに驚いたと述べ、人種差別の問題に取り組んでいることは理解できるが、これが適切な方法だとは考えられないと批判している。
インテルのロメル・ルカク選手は9月、カリャーリとの試合でペナルティキックを決めた際、カリャーリのファンから猿の鳴き声をまねた嫌がらせを受けている。元プレミアリーグ選手のシルバン・ディスタン氏は、どうすれば人種差別のように見えるものを使って人種差別と闘えるのか理解できないとBBC Radio 5 Liveで語ったとのことだ。
グリーンランドの氷床を撮影した航空写真を分析した結果、過去20年で氷床上に存在する湖の数が約27%増加していることが分かったという(ナショナルジオグラフィック)。
氷床上に現れる湖の数や大きさの増加は、気温の上昇に関係していると見られている。さらに、湖の水が湖の外に流れ出ることで氷床自体の崩壊が進む可能性があるともされている。
このデータは、NASAの地球観測衛星テラに搭載されている中分解能撮像分光放射計によって過去20年間に撮影された観測画像を、Google Earthで使われている技術を使って分析したもの。画像の数は1万8000枚で、データ解析には5日がかかったという。
nemui4曰く、
学校司書の配置増を求める国会決議案に対し、日本維新の会が「近い将来、司書の仕事は人工知能(AI)で代替可能になる」「人件費増に直結する」などとして反対している(共同通信)。同党以外の与野党は賛成していたが、維新の会の反対を受けて決議案の提出は見送られた。
学校の先生自体が先にAI化したりして(生身はもう無理)。そして議員も……。
shinshimashima曰く、
国税庁のシステムで17日より障害が発生し、全国の税務署で納税証明書の発行や税金納付の際の帳票印刷が遅延しているという(国税庁の発表)。
近所の税務署で印刷はダメだし納付の機械も止まっていた。
なお、e-Taxにおいては不具合は発生していないという。
最近では画面表示の色を変更する「ナイトモード」が搭載されたスマートフォンやアプリが増えているが、こうしたナイトモードには意味がないという論文が発表された(INTERNET Watch、Guardian、マンチェスター大学の発表)。
実験では、マウスと明るさを変えずに色味のみを変更できる照明を使用して、照明の色によってマウスにどのような変化が起こるかを調べたという。その結果、黄色よりも青色の照明のほうが、マウスの体内時計に与える影響が少ないという結果が得られたそうだ。
「ナイトモード」は、いわゆる「ブルーライト」を減らす効果があるとされるが、この実験では逆に青色よりも暖色のほうが体内時計に与える影響があり、「ナイトモード」に寝付きを良くする効果は無い、という結果になっている。
Anonymous Coward曰く、
中国ではウイグル族に対する弾圧が行われているとされるが、元ドイツ代表で英プレミアリーグ所属のサッカークラブ・アーセナルに所属するメスト・エジル選手が、12月13日にSNSの個人アカウントでこのウイグル問題について訴えた(facebookへの投稿、Twitterへの投稿、Instagramへの投稿)。
これに対し中国が反応し、中国国営中央テレビは急遽15日に予定されていたアーセナル対マンチェスター・シティ戦の生中継をキャンセルした。また、16日に中国外務省の耿爽副報道局長は「エジルはフェイクニュースに騙されている」という談話を発表したという(ニューズウィーク日本語版、AFP)。中国ではエジル選手の名前が入ったユニフォームを燃やす行為なども行われているという。これに対しアーセナルは選手の個人的な発言であり、チームとしては中立的な立場であると表明した。しかし、プレミアリーグは中国から多額の放映権収入を得ていることなどから、アーセナルに対しては「無関心だ」と批判する声も出ている。
そして、この問題を受け、中国の電子商取引大手で中国国外ゲームのローカライズを手掛けている網易(NetEase)もエジル選手を非難する声明を発表、配信しているコナミのサッカーゲーム・ウイニングイレブンのデータからエジル選手を削除した。
J-CASTニュースによると、コナミはこの件について見解を述べる立場ではないとし、同ゲームの中国での運営の関与についても回答しなかった(J-CASTニュース)。
一昔前のゲームだったら、イベントの整合性とかでデバッグ大変そうだけど、今はローカライズ先が決めたらすぐに出来るもんなんですね。ちなみに、ライバルのEAにライセンス争いで負け続けている関係上、チーム名が偽名になることで有名なウイニングイレブンですが、アーセナルはコナミのオフィシャルパートナーなのでそういった改変はなく、エジル選手にいたっては入れ墨まで忠実に再現されているらしいです。
Anonymous Coward曰く、
先日Twitterで、スーパーマーケット等で柚子を売る際に「柚子湯にどうぞ」などといった売り方をすると軽減税率の対象外になる、という話題があったが(Togetterまとめ)、これは正しくないという(税理士ドットコム)。
当たり前だが食用として販売されている柚子であれば軽減税率の8%が適用される。消費者が食用として販売されているものを食用にしなくとも、販売時には軽減税率の対象。
アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者