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2020年2月21日の記事一覧(全12件)
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軍事

パレスチナ過激派の工作員、10代の女性を装ってSNSでイスラエル兵に接触してスマホにスパイウェアをインストールさせる活動を展開中 48

ストーリー by hylom
古典的だけど現代的 部門より

Anonymous Coward曰く、

パレスチナ過激派「ハマス」の工作員が、SNSで若い女性のふりをしてイスラエル軍兵士に接触し、それによって兵士のスマートフォンにスパイウェアを仕込まれるというトラブルが多発しているとイスラエル国防軍(IDF)が報告している(ZDNetGIGAZINESlashdot)。

工作員はFacebookやInstagram、Telegramで10代の若い女性を装ったアカウントを作成し、それらを使ってIDFの兵士に接触。SNS上での会話から、写真をシェアするなどと言って「Catch & See」や「Grixy」、「Zatu」といったアプリのインストールを促すという。これらはアプリをインストールして実行する即座にクラッシュし、アプリのアイコンはそこで削除されるのだが、実際には端末上でバックグラウンドで動作し、写真やSMSメッセージ、連絡先などの情報を秘密裏に外部に送信したり、ほかのマルウェアをインストールしたり、端末の位置をリアルタイムで追跡したり、こっそりとカメラで撮影を行う、などの活動を行うという。

14117081 story
サイエンス

1億年前のハチの巣の化石が発見され、ハチの進化を推測する有力な証拠の1つとなる 14

ストーリー by hylom
1億年前の痕跡 部門より

1億年前のミツバチの巣の化石が発見された。この化石は、ハチの進化や多様化がどのように進んだかを示す有力な証拠となるという(PLOS ONE掲載論文ナショナルジオグラフィック)。

この化石はアルゼンチン南部のカスティージョ累層で見つかったもので、積もった火山灰の中に作られた巣が化石化したものだという。また、この化石や周辺の地層データ、原生のハナバチの遺伝子、過去に見つかっている化石などから作成された進化のモデルでは、原生のハナバチは1億1400万年前頃から急速に多様化しはじめたことがうかがい知れるという。

14117089 story
Android

スパイウェア疑惑のアプリToTok、Google Playから再び削除される 1

ストーリー by hylom
結局どっちなんだ 部門より

headless曰く、

昨年12月にUAE政府のスパイウェアだという疑惑が報じられた通話・メッセンジャーアプリ「ToTok」が再びGoogle Playから削除された(9to5GooleThe VergeMashableAndroid Police)。

ToTokはスパイウェア疑惑が報じられる前にGoogle PlayとAppleのApp Storeから削除され、Google Playでは1月初めに再公開されていた。Googleは削除理由についてストアのポリシー違反と説明していたが、具体的な理由は示しておらず、1月に再公開した理由も特に説明していない。再び削除された理由も不明だ。

今回の削除は9to5Gooleが14日12時39分(PST)付の記事で報じており、14日16時18分(GMT)時点のGoogleキャッシュが残っていることから、日本時間で15日1時過ぎ~5時過ぎに削除されたようだ。17日午後の段階でToTok公式サイトに今回の削除に関する情報は出ておらず、1月5日付の再公開を知らせる記事が最新の情報となっている。

14117711 story
ビジネス

NTTドコモ、クレカ払いなら分割払い中でもSIMロックの解除が可能に 9

ストーリー by hylom
ドコモも変更 部門より

Anonymous Coward曰く、

NTTドコモが、2月19日よりスマートフォン等のSIMロック解除条件を緩和した(Engadget日本版ITmedia)。

今までは分割払いで端末を購入した場合、購入から100日が経過しないとSIMロックの解除ができなかったが、今回の変更により、料金の支払い方法がクレジットカードの場合は携帯電話端末の分割購入後100日以内であってもSIMロック解除が可能となる。解除依頼はドコモのWebサイト(My docomo)もしくはドコモショップ、電話窓口で行える。事務手数料は、My docomo経由では無料、その他は1台あたり3000円(税別)。

14117714 story
ビジネス

Apple、新型コロナウイルスの影響で2020年1〜3月期の売上高予測を下方修正 2

ストーリー by hylom
中国の低調が他国に広まる 部門より

Anonymous Coward曰く、

Appleが2020年1〜3月期の売上高見通しを下方修正すると発表した。新型肺炎(COVID-19)による影響だという(TBSITmediaブルームバーグ)。

従来の売上高見通しは630億~670億ドル(約6兆9000億〜7兆4000億円)だったが、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、中国で製造するiPhoneの供給が一時的に制限されたほか、中国市場での製品の需要も落ち込んでいるという。なお、工場の操業再開は予想よりも遅いペースになるようで、また中国内のApple Store42店舗の大半は休業同然の状態にあるという。

14117720 story
Windows

Microsoft、不具合報告を受けてWindows 10向けセキュリティ更新プログラムKB4524244の提供を中止 38

ストーリー by hylom
ブート関係は面倒臭そうだ 部門より

headless曰く、

Microsoftは15日、2月の月例更新の一つとして提供していたスタンドアロンのWindows 10向けセキュリティ更新プログラム(KB4524244)の提供中止を発表した(Microsoftのサポート記事BetaNewsNeowinGhacks)。

KB4524244はUEFIを有効にしたコンピューターをサードパーティーのUEFIブートマネージャーが脆弱性にさらす可能性を修正するもので、Windows 10バージョン1607以降のすべてのバージョンが対象になっている。しかし一部の環境で、この更新プログラムをインストールすると「このPCを初期状態に戻す」が失敗する問題や、インストール時・インストール後の問題が発生するという。実際にMicrosoft Communityではインストール後の再起動時に問題が発生したという報告があり、同様の質問があるというユーザーは150人を超えている。

この問題を受けてMicrosoftではWindows UpdateのほかMicrosoft Update CatalogやWSUSでの提供を中止し、問題を修正したバージョンの開発を進めているという。問題が発生した場合にKB4524244をアンインストールしても、2月の月例更新で提供された他の更新プログラムは影響を受けないとのこと。現在のところ、日本向けのサポート記事では提供中止に関する追記はされていない。なお、手元の環境で問題は発生していないが、更新履歴(設定→更新とセキュリティ→更新の履歴を表示する)でKB4524244の項目をクリックするとWindows 10向けではない古い更新プログラム(KB4504418)の情報が表示される。

14117724 story
お金

爆サイ.com運営会社の社長、脱税で逮捕 26

ストーリー by hylom
そんなに稼いでたの 部門より

法人税などを脱税していたとして掲示板サイト「爆サイ.com」を運営していたAegate社の社長及び役員が逮捕された(産経新聞FNN PRIME共同通信)。

同社は架空の外注費を計上するなどして2億数千万円の所得を隠すことで、約5900万円の脱税をしていたという。

14117728 story
ソフトウェア

「コピー&ペースト」を生み出したコンピューター科学者のラリー・テスラー氏、死去 18

ストーリー by hylom
最初にコピペという機能を知ったときは衝撃だった 部門より

jerry曰く、

コンピュータにおける「カット」や「コピー」、「ペースト」といった操作を生み出した、Larry Tesler氏が2020年2月17日に亡くなった。74歳だった(ITmedia)。

氏は,今では当たり前になったコンピュータ上でのカット・コピー・ペーストといった操作を実現した。これらの機能でデジタルデータの2次利用が進み、効率が上がったことは言うまでも無い。また、「コピペ」の語源を創り出したことも忘れてはいけない。何はともあれ,ご冥福をお祈りいたします。

14117773 story
インターネット

J.D. パワーによる「2020年固定ブロードバンド回線サービス顧客満足度調査」発表 43

ストーリー by hylom
結局よく分からない 部門より

顧客満足度に関する調査などを手がけるJ.D.パワーが、「2020年固定ブロードバンド回線サービス顧客満足度調査」の結果を発表した(プレスリリースPDF)。

この調査は日本の9地域(北海道・東北・関東・東海・関西・中国・四国・九州・沖縄)の20~74歳男女を対象に2019年12月に行われたもので、回答者数は13630人。「通信品質」「各種提供サービス」「各種費用」「サポート」について評価を行ってもらい、そこから総合的な満足度スコアを算出している。

この調査結果における各地域での顧客満足度トップは次の通り。

  • 北海道:ドコモ光
  • 東北:auひかり
  • 関東:NURO光
  • 東海:コミュファ光
  • 関西:KCN
  • 中国:メガ・エッグ 光ネット
  • 四国:ピカラ光ネット
  • 九州:BBIQ光インターネット
  • 沖縄:auひかり ちゅら
14117784 story
インターネット

海賊版対策を行う企業、「did」という単語の使用は著作権侵害だとしてDMCAによる削除依頼を連発 36

ストーリー by hylom
どういう主張だ 部門より

Anonymous Coward曰く、

2018年、コンピューター史をまとめたサイトであるTwo-Bit Historyに数学者Ada Lovelaceについての記事が掲載された。しかし、悲しいことにGoogleでその記事を検索しても、その記事を見つけることはできなくなった。このサイトで「did」という言葉が使用されたとして、海賊版対策会社がGoogleにDMCAに基づく削除申請を行ったためだ。

申請を行ったのは、著作権侵害監視サービスを手がけるRightsHero社。同社は「did」という言葉は著作権で保護されていると主張し、DMCA削除依頼を連発しているという。同社はインドの有料テレビチャンネルであるZee TVの代理として活動を行っており、didはDance India Danceの略称になると主張している。

同社がターゲットにしたWebサイトはTwo-Bit Historyだけではない。PCゲームを扱うサイトや政府系の一部Webサイト、そして辞書Webサイトまでもが削除リクエストに見舞われ、検索結果からこれらサイトが消えたという。後にGoogleは削除リクエストを確認し、Two-Bit Historyの記事については検索可能なように復元された。ただし、ほかのWebサイトについてはどのような結果になったのか分かっていないようだ。

悪意のある人物がGoogleのアルゴリズムの欠陥を武器にして、偽のDMCA削除依頼をしたのは今回が初めてではない。TNWの記事では状況を把握できず、脆弱なアルゴリズムへの対策で強化できなかった点は検索プラットフォームを混乱させる失策といえるだろうと指摘されている(TorrentFreakTNWSlashdot)。

14117791 story
ニュース

日本に入ってきた新型コロナウイルスの感染ルートは単一ではないという遺伝子解析結果 147

ストーリー by hylom
誰か1人が持ち込んだわけではないという結果 部門より

データ解析を手がける日本バイオデータが、公開されている新型コロナウイルスのゲノムDNA配列データを解析した結果をTwitterで報告している。これによると、日本に入ってきた新型コロナウイルスの感染ルートは単一ではないことが確認されたという(同社研究者による論文)。

ウイルスの塩基配列を元に系統樹を作成したところ、愛知県および京都府、東京都で確認されたウイルスはそれぞれ別の系統にあることが分かったそうだ。このことから、これらウイルスはそれぞれ別のルートで日本に入ってきた可能性が高いという。

14117894 story
NTT

前橋市教委のサーバーで発生した不正アクセスによる情報漏洩被害、管理委託先のNTT東は損害賠償の支払いを拒否 69

ストーリー by hylom
強気だな 部門より

2018年3月に群馬県前橋市教育委員会のサーバーに不正アクセスが行われ、児童生徒など約4万7000人の個人情報が流出する事件があった(過去記事)。これを受けて前橋市教委はサーバーの設計や構築、保守管理の委託先であるNTT東日本に対し損害賠償を請求する方針だったが(過去記事)、NTT東側は責任を認めず、支払いを拒否しているそうだ。そのため、前橋市教委は約1億7700万円の損害賠償支払いを求めてNTT東を提訴する方針だという(上毛新聞ITmedia)。

第三者による調査委員会の調査では、問題のサーバーについて外部からのアクセス制限やセキュリティアップデートを適切に行っていなかったと指摘されていた。しかし、NTT東側は前橋市教委による請求に対し、「当社が責任を負うものではなく、市の請求は理由がない」として応じていなかった。

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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson

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