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2020年4月5日の記事一覧(全6件)
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Google

Google、人々の行く場所と滞在時間に対するCOVID-19の影響をまとめた報告書を公開 46

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行先 部門より
Googleは3日、人々の行く場所と滞在時間がCOVID-19感染拡大でどのように変化したのかをまとめた報告書「COVID-19 Community Mobility Reports」を公開した(The Keywordの記事Neowinの記事The Vergeの記事SlashGearの記事)。

データはGoogleアカウントでロケーション履歴の保存を有効にしているユーザーから匿名化して収集したもので、現在公開されているのは3月29日分だ。飲食店やショッピングセンター、アミューズメント施設などの「Retail & recreation」、食料品店や薬局などの「Grocery & pharmacy」、公園やビーチなどの「Parks」、駅など公共交通機関の乗り場「Transit stations」、職場「Workplace」、住宅地「Residential」の6つのカテゴリーに分け、COVID-19感染拡大前(2020年1月3日~2月6日の曜日別中央値)の状態と比べている。

日本(PDF)ではTransit stations(-41%)やRetail & recreation(-26%)、Parks(-25%)の減少幅が大きく、Workplaces(-9%)やGrocery & pharmacy(-7%)の減少幅は小さめだ。Residentialは7%増加している。都道府県別でみると、東京の増減幅が全カテゴリーで最大となっており、Parks(-66%)のみ神奈川と並んでいる。Grocery & pharmacyが減少したのは関東地方を中心とした11都県のみで、奈良では11%増加している。Retail & recreationは鳥取と島根で1%増加した以外は減少、Transit stationsは島根(+4%)を除いて減少している。

Workplaceに関しては東京(-27%)を筆頭に31都道府県で減少しているが、8県では変動なし、8県で増加している。島根(+5%)は増加幅が最も大きく、47都道府県中唯一の全カテゴリー増加となった。
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暗号

Microsoft、人体の活動データを用いて暗号通貨を採掘するシステムの特許を出願 25

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採掘 部門より
人体の活動データを用いて暗号通貨を採掘する、というシステムの特許をMicrosoftが出願している(WO/2020/060606On MSFTの記事)。

仕組みとしては、サーバーから提供された何らかのタスクをユーザーが実行する際の身体活動データをクライアント側のセンサーで取得し、暗号通貨システムへ送信して一定の条件を満たすことが確認されたらユーザーに暗号通貨が支払われるというもの。サーバーはWebサーバーやゲームサーバー、アプリケーションサーバーなどで、ユーザーは特に暗号通貨採掘を意識することなくサービスを利用するだけでいい。センサーで取得する活動データとしては体の動きのほか、血流や脳波といったものも挙げられている。暗号通貨の採掘には膨大な計算が必要となるが、身体活動から生成されたデータに置き換えることで必要な演算能力を削減できるとのことだ。
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Firefox

Mozilla、2件のゼロデイ脆弱性を修正したFirefox 74.0.1/ESR 68.6.1をリリース 4

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修正 部門より
Mozillaは3日、2件のゼロデイ脆弱性を修正したFirefox 74.0.1およびFirefox ESR 68.6.1をリリースした(MozillaのセキュリティアドバイザリNeowinの記事Ghacksの記事)。

修正された2件の脆弱性はいずれも解放後メモリー使用の脆弱性で、CVE-2020-6819はnsDocShellデストラクター実行時に、CVE-2020-6820はReadableStreamを扱う際に、それぞれ特定の条件下で競合が発生することで引き起こされる。いずれも脆弱性を狙った攻撃が確認されているとのこと。報告者はFirefox以外のブラウザーが影響を受けることも示唆しているが、影響を受けるのがFirefoxベースのブラウザーなのか、Firefoxとは無関係のブラウザーなのかについては言及していない。
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ビール

高知県の菊水酒造、アルコール度数77度の高濃度スピリッツ「アルコール77」を発表 129

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消毒 部門より
hylom 曰く、

高知県の菊水酒造が3日、アルコール度数77度の高濃度スピリッツ「アルコール77」を発表した(プレスリリース)。

主成分は醸造アルコールで、「消毒用アルコールと同等のアルコール分を含んでおりますが、消毒や除菌を目的に製造されたものではありません」との注釈がついており、価格には酒税も含まれている。4月10日から出荷予定で、希望小売価格は税別1,200円。

この菊水酒造は「ふなぐち菊水一番しぼり」などの商品で知られる新潟県の菊水酒造とは別の会社だ。

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統計

3月のWindowsバージョン別シェア、Windows XPが10か月ぶりに増加 43

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増加 部門より
StatCounterの3月分Windowsバージョン別シェアデータによると、Windows XPが10か月ぶりに増加したようだ。

Windows XPのシェアは0.24ポイント増の1.39%。過去6か月で最高シェアとなり、Windows 8(1.19%、-0.11)を上回って4位に上昇した。上位では1位のWindows 10が初めて70%を超える70.98%(+1.75)となった一方、2位のWindows 7は21.21%(-1.92)、3位のWindows 8.1は4.63%(-0.06ポイント)まで減少した。Windows XPの増加は中国での急増(13.32%、+9.13)が大きいとみられるが、フランス(1.11%、+0.23)やカナダ(1.13%、+0.22)、米国(0.92%、+0.14)など、わずかながらも増加している国は数多くみられる。なお、米国ではWindows Vistaの増加幅(+0.91)が最も大きく、2.36%まで増加して4位に再浮上した。

Windows XPのシェアを日単位でみると、3月12日にはっきりとしたピーク(0.53%、前日から3.20ポイント増)があり、この日だけWindows 8.1を上回る3位に上昇している。このピークも中国で特に大きく、44.14%(前日から19.13ポイント増、以下同)で1位に上昇しているが、同様のピークはフランス(+2.90)や米国(+2.42)、カナダ(+1.13)など多くの国でみられる。3月12日は前日にWHOが出したCOVID-19パンデミック宣言に関連するニュースでもちきりだったが、Windows XPの増加との関連は不明だ。
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検閲

米疾病予防センター、COVID-19感染拡大を防ぐため布製マスクを推奨 132

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転換 部門より
米疾病予防センター(CDC)は3日、COVID-19感染拡大を防ぐために公共の場では布製マスクで顔(鼻と口)を覆うことを推奨した(CDCの記事FAQThe Vergeの記事Ars Technicaの記事動画: マスクの作り方)。

これまでCDCではCOVID-19に限らず気道感染性ウイルス全般について、症状の出ていない人が感染予防のためにマスクを使用することは推奨していなかった。しかし、最近の研究ではCOVID-19検査で陽性でも症状が出ない、または時間が経ってから症状が出る人も多いことが判明しており、布製マスクの使用は感染に気付いていない人からウイルスが広がることを防ぐのが狙いだ。

布製マスクの使用が推奨されるのは、食料品店や薬局などで他人との安全な距離(6フィート以上)が確保できない場合だ。ただし、布製マスクを使用する場合でも安全な距離の確保が不要になるわけではないとのこと。CDCは家庭にある布地と輪ゴムを組み合わせて簡単な布製マスクを作る方法を紹介しており、この用途に医療現場で不足しているサージカルマスクやN95防護マスクを使用しないよう求めている。
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚

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