過去最大の上場が一時停止。アリペイのアントグループ、上海・香港への上場を直前で停止発表 20
市場への影響は大きいそうだ 部門より
同社はわずか10年ほどの短期間で世界最大の金融テクノロジー企業に成長しており、今回の上場は中国におけるビジネスサクセスストーリーの一例と見られていた。しかし、アリババ創業者のジャック・マー(馬雲)氏とアント会長の井賢棟氏の二人が11月2日、中国当局に呼び出されており、その結果直前での上場一時停止になったと思われる。
pongchang 曰く、
アリババ集団創業者の馬雲氏の聴取を受けて 同氏の金融子会社アントグループの上海上場が延期に(Bloombergの記事, straite timesの記事, 日経の記事)
アリペイなどで知られているが、信用調査で銀行と個人を繋ぐ手数料収入が期待されて居た。しかし、米国務省も情報流出を危惧して規制対象に載せて居た(日経の記事2)。
一方、中国も金融持ち株会社を法律上規定し監督を強化して居た(日経の記事3)。
アリグループの公募投信にはアントグループの非上場株式が組み込まれているが、今回の上場中止で、大きな信用不安が起こるか?それとも上場で吸い上げられる筈の資金が他の市場に流れて相場を支えるか?興味が持たれる。
ただし、フィンテックの中での信用情報を銀行の収入源にしたい向き(Sankei Bizの記事) には米中両当局の思惑は重荷になりそう。