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ビジネス

ヴァージン・オービットが空中発射ロケット「ランチャーワン」の初打ち上げに成功 35

ストーリー by nagazou
成功おめ 部門より
ヴァージン・オービット(Virgin Orbit)は17日、改造を施したボーイング747-400の母機から同社の空中発射ロケット「ランチャーワン(LauncherOne)」ロケットを発射し、地球周回軌道へ乗せることに成功した。今回の飛行試験では、米国内の大学やNASAの超小型人工衛星10基を搭載、衛星の分離にも成功している。地球周回軌道への到達に成功したのは、米国の民間ロケット企業としては3番目だという(WIREDAFPBB NewsForbessoraeSpaceNews)。

昨年5月に行われた実験では、飛行中に異常が検出したためミッションは中止されている。今回の実験は2回目の挑戦だった。LauncherOneでは、空中発射することによりロケットのペイロード収容能力向上に回せる。また、場所を問わず発射可能というメリットがあり、柔軟な打ち上げサービスが提供できるとされている。

あるAnonymous Coward 曰く、

https://wired.jp/2021/01/18/virgin-orbit-just-launched-a-rocket-from-a-747/
https://www.afpbb.com/articles/-/3326797
https://forbesjapan.com/articles/detail/39334

人工衛星の打ち上げを達成したのは、米国の宇宙ベンチャーとしては3社目。かつ空中発射ロケットはこれまで多数が提案されつつも、実際に実用化された例はほとんどなく非常に珍しい。

情報元へのリンク

  • by Anonymous Coward on 2021年01月21日 10時24分 (#3962754)

    9000mで発射だと。
    この高度だとまだ3割大気が残ってる。
    12000mで2割、16000mで1割になる。
    http://zakii.la.coocan.jp/physics/32_density.htm [coocan.jp]

    重たいからかな。
    こういう飛ばし方では、もう少し高い所沢で分離だと思ってた。

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      参考になるなぁと思って読んでたのに
      所沢で分離してて吹いた

    • by Anonymous Coward

      母機の747の最大高度は、ぐぐったら13100mらしい。
      とはいえ、積載量が重いと上昇限度はさがるので、
      9000mでの発射は上がれる目一杯がそれくらいだったんじゃないかなぁ

  • by Anonymous Coward on 2021年01月21日 10時30分 (#3962756)

    https://iss.jaxa.jp/column/norisan/vol11.html [iss.jaxa.jp]

    その長所は地上からの打上に比べて、

            母機が離着陸出来る飛行場に、
            安全上の基準を満たす整備設備があればよく、射場の簡素化が出来る。
            通常打上げで問題になる射場上空の氷結層や雷雲などは、
            母機さえ飛べれば影響を受けない。
            母機の発着する射場の緯度や周辺の状況に関係なく、
            公海上空で発射が出来るので、目的の軌道投入が容易になる。
            赤道近くで打ち上げが可能になり、地球自転速度が加味され、
            より大きい衛星質量を打ち上げられる。
            ロケット落下物など安全確保がし易くなる。

    短所としては、

            母機の搭載能力に限界があるので、大型の人工衛星の打上げには向かない。
            打上げ回数が少ないと母機の維持費負担比率が上がりコスト高になる。

    #何度か書いた記憶がある

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      これ、何度もでる話題だよね。

      第一宇宙速度(28,400 km/h)に対して、航空機がアシストできる速度は800km/hぐらい?だとしたら、
      一段目の燃料はほとんど節約できなさそう。
      上空まで持ち上げて空気が薄くなったとしても、水平に進む距離がふえれば、それだけ空気抵抗を
      受ける距離が延びるわけで、それなら垂直に打ち上げて最短距離で大気を抜けた方が良いと思われる。

      打ち上げも空中でロケットの点火に失敗すれば衛星ごと失うけど、地上なら衛星は回収できる可能性
      があるかも。

      • by Anonymous Coward on 2021年01月21日 12時36分 (#3962830)

        ちがう。いかに素早く水平方向の速度を得られるかがポイントなんだ。
        (ただし、ご指摘のとおり、航空機による速度のアシストは無視できる程度)

        鉛直方向にどんなに頑張って加速しても、その速度は軌道速度の足しにはならない。(宇宙では空気がないから方向転換できない)
        だから、鉛直方向は重力とつりあうぎりぎりの推力で、余剰の推力を全て水平方向の加速に使用して
        さっさと第一宇宙速度を得れば、重量に直接あらがわなくて済むようになるので、それから
        じっくり高い軌道に移ればいいんだ。ルナモジュールなんかはこの方法で、最小限の推進剤で帰ってこれる。

        だが、こちらもご指摘の通り、地球には大気があるので、いきなり水平方向の速度を獲得するのは得策ではないけど、
        かといって大気が(実質的に)なくなるまで垂直に進んで、それから(地表とほとんど変わらない)重力にあらがいながら、
        水平速度を獲得するのもよくない。

        上記の途中に最適解があると思うのだけど(変分問題?)いかがだろうか?

        • by Anonymous Coward

          その「最適解」こそ、ほぼ全てのロケットが垂直に打ち上げられる理由なのですが……。
          ちゃんと計算されてる、角度とか。(これが書きたかったわけではないw)

          # M-Vは斜めに打ち上げていたけれど、あれは発射後速やかに海上へ移動するためだし、

      • by Anonymous Coward

        第一段の仕事の前半と補助ブースターがやってることはほぼ「高度を稼ぐため」と見て問題ないよ。
        ロケットの打ち上げ重量の半分くらいはそのために使われるので「一段目の燃料はほとんど節約できなさそう」なんてことはない。

        • by Anonymous Coward

          ただしロケットが稼いでくれるのは高度100kmで飛行機が稼いでくれるのは結局高度10kmなので、それがシステム複雑化の割に合うかは…。

  • by Anonymous Coward on 2021年01月21日 9時33分 (#3962710)

    空中発射することによりロケットのペイロード収容能力向上に回せる。

    むしろキャリアとなる航空機の積載能力によって、ロケットのサイズが制限されるデメリットがあると思うんだけど。

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      同じ打ち上げ能力のロケット、という前提付きでは?
      リフトアップして大気圏を突破するまでの燃料を削減できる分一段目が軽くなるからロケット全体の重量比において二段目以降の占める割合が増える訳だし。

    • by Anonymous Coward

      ロケットは低高度を飛行する為の酸化剤を積まないといけないけど、航空機のジェットエンジンはそれを大気から取り込めばいいので効率はいい。
      積載能力については、開発コスト抑制の為に既存の航空機を使っているから制限がかかっているだけ。

      • by Anonymous Coward

        ロケットの一段目はジェットエンジンにした方が効率が良いということ?

        • by Anonymous Coward

          そういう案は以前からある。ただし普通のジェットエンジンじゃ第一宇宙速度には全然足りないので、スクラムジェットエンジン [wikipedia.org]とかが必要で、そこに技術的な目途があんまり立ってない。
          今回の奴の場合は、燃料効率よりも運用の利便性の方が大きい気がする。

        • by Anonymous Coward

          そういうこと。ただし、エネルギー効率は良くてもペイロード質量や航空機の整備費用などが掛かって金銭的には見合わない。

          • by Anonymous Coward

            とはいえ、ロケットの第一段の再利用が整備費用などがかかって金銭的には見合わない、とされていた神話が崩れたのは周知の通り。
            航空機打ち上げももう一度考えるべきなのかもしれないよ。

            • by Anonymous Coward

              あれも5回くらいでガタが来てるから安全率に食い込んでるだけじゃないの

              • by Anonymous Coward

                それは面白い説だな。ぜひ安全性に食い込んでいるという証拠を挙げて頂きたい。
                なに?ないの?まさか自分に都合の悪い話が出てきたから適当に中傷をデッチ上げただけとか言わないよね?

              • by Anonymous Coward

                SpaceX信者ってどうして頭がおかしいの?

      • by Anonymous Coward

        > 積載能力については、開発コスト抑制の為に既存の航空機を使っているから制限がかかっているだけ。

        コストダウンのために既存の物を多少いじって使うという方法を考えてるんだから、
        そこで専用の物を作るなら、最初から普通のロケットにした方がいいんでないの。

        • by Anonymous Coward

          ジェットエンジンとロケットエンジンじゃ比推力がダンチだから回数こなせるなら専用機作っても普通にペイするよ

          • by Anonymous Coward

            ジェットエンジンを利用できる領域は狭すぎて、コストダウンにはならんだろう。

    • by Anonymous Coward

      誰もデメリット皆無なんて言ってないし、打ち上げるモンが小型ならそのデメリットは存在しないだろ

  • by Anonymous Coward on 2021年01月21日 10時06分 (#3962734)

    全段ロケットである必要はなくて、空気があるうちはジェットでもよいのでは?
    と思っていましたが、まあ、これはそういうことですよね。
    # しかも初段は有人制御だ

    ここに返信
  • by Anonymous Coward on 2021年01月21日 10時08分 (#3962736)

    サブオービタルの小型ロケットなら、飛行機から発射するメリットがあるが、
    軌道投入ならデメリットの方が大きいような

    ここに返信
  • 固体燃料は工場で搭載せざるを得ず、固体燃料を満載したロケットは、爆撃機に満載した焼夷弾以上の危険物。
    液体燃料は空港で搭載できるかもしれないが、液体燃料を満載したロケットは、爆撃機に満載したナパーム弾以上の危険物(まあ大型機自体がそうだと言えばそうだが、不安定さは桁違い)。
    何れも普通の空港では受け入れてくれまい。
    当然、飛行可能な空域も限られる。
    言う程自由度は無いと思う。

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      2020年に九州は大分県の普通の空港から打ち上げが決まってます

      • by Anonymous Coward

        一回事故があってからどうなるかね?
        オスプレイすらあの反対運動なのだけど。

  • by Anonymous Coward on 2021年01月21日 11時46分 (#3962796)

    最近は打ち上げてないようだけど、30年前から空中発射やってる先輩ロケット [wikipedia.org]が出てこないって…
    メリット・デメリットを語る上でも参考にできることは多いだろうに。

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      母艦からの発射はロマンがあふれるのだが、片側にぶら下げるのはバランス悪そうだし、747の巨体に対して無駄そうな配置だし、見た目もイマイチ。
      関連リンクにもあるストラトローンチはまさに理想的なのでぜひ頑張って欲しい。

  • by Anonymous Coward on 2021年01月21日 14時16分 (#3962911)

    あとは帰ってくる時にも回収できるようにしたら良いよ

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      一段目のB747は回収できているようです。

    • by Anonymous Coward

      回収出来るほど減速するのなら空中キャッチするメリットないじゃん?

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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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