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2021年2月4日の記事一覧(全12件)
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アニメ・マンガ

アニメーター愛用の硬質色鉛筆『7700』橙色/黄緑/水色。生産終了のお知らせ 33

ストーリー by nagazou
代替品は見つかったんだろうか 部門より
多くのアニメーターが利用していた三菱鉛筆製の硬質色鉛筆7700番。以前から販売元である三菱鉛筆から生産終了の案内が出ていた。これに対して2015年に日本アニメーター・演出協会が懸念を表明していた。

そして今年の2月1日、三菱鉛筆は「7700 硬質色鉛筆、橙色/黄緑/水色」の3色の生産終了するとのアナウンスを出した(プレスリリース[PDF])。このプレスリリースによると、原材料調達に問題があったそうだ。これにより2021年6月末に生産を終了するとしている。なお同社は生産終了時にプレスリリースを出すことは通常はないものの、今回は特定業種への強い影響があることから出した模様。

あるAnonymous Coward 曰く、

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ビジネス

パナソニック、太陽電池生産から撤退へ。2021年度内に 66

ストーリー by nagazou
撤退 部門より
パナソニックは1日、2021年度中に太陽電池の生産から撤退すると発表した(プレスリリース[PDF]NHK家電 WatchSankeiBiz)。

撤退理由として太陽電池の価格下落により、価格競争力の維持が困難となった点、中国メーカーとの投資競争が続いた結果、2016年度から赤字が続いていたことなどが挙げられている。太陽電池セルは他社から仕入れることにより、パナソニックブランドでの太陽電池製品の販売は続けられるという。

同社の持つマレーシア工場と島根工場での太陽電池の生産を終了させる。マレーシア工場については、建物、土地などの資産については譲渡を検討しており、置いていた現地法人も清算するとしている。島根工場に関しても年度内に太陽電池セルの生産を終息。太陽電池製品用のパワーコンディショナ、蓄電池などの生産は継続する。
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法廷

不等号の向きを変えるコード書き換えで業務妨害に問われた裁判、無罪判決が出る 93

ストーリー by nagazou
無罪 部門より
香川県で勤務先の輸入雑貨販売会社から、商品管理のプログラムを書き換えて業務を妨害したとして2019年10月に逮捕された人物が、初公判から約1年後の今年1月12日に無罪判決を勝ち取った。検察側は控訴しなかったため無罪が確定している(毎日新聞NHK東京新聞)。

タレコミによると、この人物は8月2日に商品発送に使う簡易プログラムの保守管理を忘れないように9月1日に停止するようにブログラムを書き換えた。しかし、書き換え後に経営者との関係が悪化、逮捕された人物はプログラムを書き換えた状態のまま休業状態に入ってしまったようだ。その後にシステムが停止してしまったことから、経営者側は業務妨害の意図があった判断し、警察に被害届を出したという流れであった模様。

裁判で裁判官は、ソースコードの不等号の向きを変えてシステムが停止するように処理していただけで、容易に復旧可能な書き換えであったことから「保守管理が目的だった」とする被告の供述は信用できるとした。書き換えは「業務が遅延するとは考えがたく通常業務の範囲内」だったと指摘したとしている。
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バグ

COCOAのAndroid版に接触通知が送られない不具合。4か月間気がつかず 114

ストーリー by nagazou
肝心の機能が使えなかった 部門より
新型コロナウイルスの接触確認アプリ「COCOA」のAndroid版に致命的な不具合があったことが判明した(厚生労働省TBS NEWSFNNプライムオンラインEngadget)。

本来はCOVID-19陽性者と1m以内、15分以上の接触があった場合は接触通知が届くはずだったが、条件を満たしていてもアプリの利用者に通知が届いていなかった。この問題は2020年9月28日に行われたアップデート以降に発生していたという。

朝日新聞によると、iOS向けの不具合を修正したときに、時間、距離等のパラメーターを変更した。iOSの不具合は解消されたが、アンドロイドは濃厚接触があっても低いリスクと判定されてしまったそうだ。不具合の解消は2月中旬を予定しているとのこと(朝日新聞)。

あるAnonymous Coward 曰く、

新型コロナウイルスの接触確認アプリ「COCOA」に不具合が見つかり、少なくともアンドロイド版で去年の秋以降、感染者と接触した可能性のあるアプリの利用者に通知が届いていないことが関係者への取材でわかりました
とのこと。以前に、「接触の通知があったけど、アプリ上で接触が確認できないという問題」もあったのに、ちゃんと通知されるかすら確認していなかったのだろうか。

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ストレージ

Tesla、メディアコントロールユニットのeMMCをリコール 30

ストーリー by nagazou
ようやく 部門より
headless 曰く、

Teslaは1月29日、Model S/Xのメディアコントロールユニット(MCU)に搭載されたeMMCのリコールを米国家運輸安全委員会(NHTSA)に報告した(NHTSAの報告書: PDFThe Vergeの記事Electrekの記事The Next Webの記事)。

対象となるのは2018年3月までに製造されたModel S(2012年式~2018年式)およびModel X(2016年式~2018年式)のMCUで、NVIDIA Tegra 3プロセッサーを搭載し、8GBのeMMCが統合されている。このMCUでは故障が多発しており、NHTSAは昨年11月にeMMCのウェアアウトが原因と断定、今年1月にはTeslaへリコールを要請していた。

NHTSAの報告書では2月1日にディーラーへ通知し、3月30日にオーナーへ通知する予定だと記載されており、現在のところTeslaのWebサイトに情報は出ていないが、既にオーナーへ電子メールで通知しているという。リコールは64GBのMicron製eMMCを搭載するビジュアルコントロールモジュール(VCM)ドーターボードへの交換で対応するとのこと。

MCUが故障するとリアビューカメラの映像が映らなくなるほか、結露除去の切り替えができなくなるなどの問題が発生するが、Teslaはソフトウェアアップデートで問題は解決したと説明しているという。そのため、TeslaではMCUの故障が安全上のリスクにはならないとの考えを示しているが、NHTSAは同意できないとTeslaに送った書状(PDF)で述べている。

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プライバシ

中国で盗聴器入りのモバイルバッテリーを販売していた業者が摘発される 30

ストーリー by nagazou
昔のアキバ感ある 部門より
中国で盗聴器入りのモバイルバッテリーが話題になっていたようだ。中国の全国ネット「中国中央電視台(CCTV)」が報じたもので、このモバイルバッテリーは348元で販売されていたという。指定されたアプリから盗聴機能を起動することができ、またGPSによる位置情報や移動の軌跡、録音データの受信などができるという。また音量検知機能により、近くの会話を自動で録音を開始する設定もあるという(ZDNet Japan)。

ZDNet Japanに掲載された元記事によれば、もともとは中国で利用の多いシェアサイクル用の防犯ツールとして販売されていた部品を転用した製品のようだ。自転車の位置を把握できるだけでなく、バッテリーだけ盗まれた場合でも居場所をつかめるという使い方のために用意されたものであるらしい。なお、南京警察は製造販売していた深センの業者などの関係者28人を逮捕、端末2000個以上を押収したとしている。
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地球

水害リスクの高い地域に建築制限を行う「流域治水関連法案」が閣議決定 54

ストーリー by nagazou
地価が安くても割に合わなくなりそう 部門より

政府は2日に「特定都市河川浸水被害対策法等の一部を改正する法律案(流域治水関連法案)」を閣議決定した(国土交通省[PDF]特定都市河川浸水被害対策法等の一部を改正する法律案[PDF]NHKロイター)。

2019年の令和元年東日本台風(台風19号)、2020年の令和2年7月豪雨(熊本豪雨)など水害を含む災害が増加していることから、浸水リスクの特に高い地域は「浸水被害防止区域」に指定され、新規で住宅や高齢者施設などを建築する場合、都道府県が建築制限を行えるようにする。建築を許可制とする場所に関しては、川幅が狭いもしくは本流と支流の合流部など氾濫が起きやすい河川周辺になるという。

対象区域で住宅などを建てる際には、想定される浸水の深さより高い場所に居間や寝室を設ける、水が住宅に流れ込むのを防ぐため擁壁を用意することなどが義務づけられるとしている。

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ニュース

逃亡で話題になった警察犬「クレバ号」が職場に復帰 26

ストーリー by nagazou
復帰おめ 部門より
昨年10月に逃亡したことで話題になった兵庫県警の警察犬「クレバ号」が職場に復帰したそうだ。そのまま引退させられるのではないかという話もあったようだが、再訓練の結果、以前より指示に従うようになったことから復帰が認められた模様。4日から職場復帰するとのこと。なお逃亡事件以降、兵庫県警では出動する警察犬に衛星利用測位システム(GPS)が付いた首輪を装着するようにしたそうだ(産経新聞神戸新聞NEXTFNNプライムオンライン)。
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テクノロジー

イーロン・マスク、思考で機器を操作する技術の経過報告。猿がゲームプレイできる? 20

ストーリー by nagazou
どこまで制御できる状態なのか 部門より
イーロン・マスク氏が頭部に電極を埋め込み、機器を操作する技術に投資をしていることは知られているが、同氏は2月1日に音声SNSであるClubhouseに登場、トークショーを行い脳に埋め込むインターフェイスを開発しているNeuralinkについて近況報告を行った。その中で猿の脳に無線式のインプラントを埋め込み、猿が脳で思考することでビデオゲームを(技術的には?)プレイ可能になったと説明する。ただ今回の話だけでは、実際に猿がゲームプレイに成功しているのかはよく分からない。実際TNWの記事などでは同氏の話は誇大広告の気があると指摘している(GameSparkCNBCGIGAZINETNW)。

なおイーロン・マスク氏は、Neuralinkが2021年末までに人体試験を開始する準備をしているとも話しているようだ。人工知能を人間の脳に移植し、アルツハイマー病やパーキンソン病などの神経疾患を治療するための技術の一環であるとしている(insider)。
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交通

日本航空、渡航先での陽性時に治療費などを補償する「JALコロナカバー」開始 11

ストーリー by nagazou
サービス満点ではあるが 部門より
日本航空が渡航先で新型コロナウイルスの陽性と判断された場合、治療費を補償するという「JALコロナカバー」を開始したそうだ。国際線の全乗客が対象で、COVID-19の陽性判定時には、医療費と検査費および隔離費用がすべて補償されるとしている。ドイツの保険大手アリアンツグループと提携しており、2021年6月30日までの出発分に関しては航空券を購入すると自動的に補償対象となるとのこと(テレ朝NEWS東京新聞)。
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スポーツ

ナイキ、手を使わず容易に着脱できるシューズ「ナイキ ゴー フライイーズ」を発表 47

ストーリー by nagazou
便利そうだが悪用される絵面しか思い浮かばない 部門より
headless 曰く、

ナイキは2日、着脱の容易なシューズ「ナイキ フライイーズ」のニューモデルとして、手を使わず容易に着脱できる「ナイキ ゴー フライイーズ (Nike GO FlyEase)」を発表した(ナイキのニュース記事英語版ニュース記事The Vergeの記事デザイン紹介動画)。

ナイキ ゴー フライイーズの仕組みはシューズを脱ぐ際にもう一方の足でヒール部分を踏んで足を引き抜くという動作にヒントを得たものだといい、足を引き抜こうとすると土踏まず付近の双安定性ヒンジとミッドソールの張力調整装置によりミッドソールが斜めに跳ね上がり、容易に脱ぐことができる。履くときは跳ね上がったミッドソールに足を入れ、体重をかけるだけでいい。

国内での価格は税別13,000円。2月15日から一部のナイキメンバーに招待制で販売を開始し、2021年後半に一般販売予定とのこと。確かに便利そうだが、かかとを踏まれて脱げまくりという事態にはならないだろうか。

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情報漏洩

Salesforce利用企業の複数が設定不備から情報流出。楽天、PayPay、イオン、バンダイなど 58

ストーリー by nagazou
仕様です 部門より

Salesforceが提供しているサービスで、設定不備により顧客情報などが流出するトラブルが複数起きているようだ。内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)も1月29日に注意喚起を求める文書を公開した(NISC[PDF])。この文章では具体的な設定項目についての詳細は触れられていないが、日経クロステックの記事によれば、

「Salesforceサイトを有効に設定(インターネットに公開している)」などの3条件がそろうと、「セールスフォースが提供するクラウドサービスに保存した情報に第三者が特定の機能を用いてアクセス可能となり、情報が漏洩する可能性がある」

としている。同じ日経クロステックの別記事によると、1日までに楽天PayPay、イオン、バンダイとBANDAI SPIRITSや 日本政府観光局(JNTO)[PDF]で、この設定不備の問題により顧客情報の流出が起きたとしている。この中の一番新しい被害と思われるバンダイの29日の発表によれば、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、対応記録が第三者からアクセスされた可能性があるという。

なおITmediaの記事によると、NISCの担当者は現在の状況は「明らかになっているのは氷山の一角」と話している模様。Salesforce側は12月25日にこの問題に関する声明を発表しており、それによると、プラットフォームの脆弱性に起因するものではなく、公開サイト機能を利用ユーザーが適切な設定をしていないためことが原因としている(Salesforce)。

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192.168.0.1は、私が使っている IPアドレスですので勝手に使わないでください --- ある通りすがり

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