ダイムラーが分社へ。高級車部門の名前はメルセデス・ベンツに 47
この方が分かりやすい 部門より
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
酒造メーカーが発売している高濃度エタノール製品の微生物学的検討 尾家ら 日本環境感染学会誌 36 (1):72─74,2021 [abstract]
調べた9品目中7品目(77.8%)が100 mLあたり5~44 colony forming units(cfu)の微生物を含有していた.おもな汚染菌はBacillus spp.やPaenibacillus spp.などであった.
対照として調べた消毒用エタノール(76.9~81.4 vol%エタノール;医薬品)の計3品目ではいずれも100 mLあたり0 cfuであった.Bacillus spp.やPaenibacillus spp.は芽胞をつくる菌なので、消毒にたいして抵抗性があり、アルコールは無効である。100度加熱しても死なない。アルコール蒸留は高温では無いし、日本酒のうち無濾過や生酒を売りにしている蔵元では充填機器も高度には滅菌されてはいないだろう。
小規模酒造業者向けHACCP手引き
製薬会社では「医薬品の製造管理及び品質管理の基準」[GMP(Good Manufacturing Practice)]があり、省令が定められ、GMP の動向と無菌充填技術も検討されているが、HACCPとGMPではレベルも異なる。
もちろん市中の人が手を消毒するには十分、だって手にも芽胞はあるから、逆にだからこそ石鹸で手を洗い皮脂とともに芽胞を洗い流す(物理的に除去する)のが大切。
でも、注射などの無菌操作には使わないでねという話
「SARSのサイトにのみつながる専用ブラウザー」という特徴とインストーラーにHARMANの署名があったことから、HARMANのPackaged Browser solutionの導入事例と思われる。
StatCounterのWindowsバージョン別シェアデータ1月分によると、3か月ぶりにWindows 10が増加し、Windows 7が減少している。
Windows 10のシェアは昨年10月に過去最高の77.31%まで増加したが、11月には1ポイント以上減少し、12月も微減していた。1月は前月から1.79ポイント増の77.47%となり、過去最高を更新している。一方、Windows 7も昨年10月にサポート終了以降最低の16.8%まで減少したが、11月と12月は連続で増加していた。1月は前月から1.22ポイント減の16.81%となったが、過去最低は更新されなかった。このほかのバージョンはすべて減少しており、Windows XPのシェアは過去最低の0.67%(-0.13)、Windows 8は1%を割る0.97%(-0.13)となっている。
デスクトップOS種類別データではWindows(76.26%、-0.30)とOS X(16.91%、-0.19)、Linux(1.91%、-0.02)が減少する一方、Chrome OS(1.91%、+0.19)は増加している。1月に最も増加幅が大きかったのは識別できないUnknown(3.00%、+0.32)だった。大幅に出荷台数を伸ばしたと報じられているChromebookだが、Chrome OSのシェアは小幅な伸びにとどまる。昨年7月(0.67%)との比較では倍以上に増加しているものの、Chrome OSは例年6月~8月に減少する傾向があるためで、2020年1月との比較では0.39ポイントしか増加していない。
Steamでは昨年12月分のデータでWindows 10が大幅に減少し、Windows 7が大幅に増加していたが、その後調整が入り、12月の段階でWindows 10は90%を超えていたようだ。1月はWindows 10 64 bitが91.70%(+0.35)、32ビット版のWindows 10が0.12%(+0.02)、合計91.82%(+0.37)となる。Windows 7 64 bitは2.28%(-1.23)で、変動なしの32ビット版(0.17%)との合計は2.45%となっている。Windows全体では0.76ポイント減少(95.65%)しており、OS X(3.44%、+0.62)とLinux(0.91%、+0.13)は増加している。
Steamで大幅なWindows 7の増減は簡体字中国語の増減と連動することが多い。12月分の簡体字中国語は当初発表の30.22ポイント増(47.18%)から8.75ポイント増(27.94%)に変更されたようだが、計算は合わない。1月分は10.01ポイント減の17.93%となっている。
なお、昨年10月分を最後に更新終了を発表したNet MarketShareは1月分も引き続きデータを追加している。デスクトップOSバージョン別データでは1位のWindows 10が65.02%(+1.45)、2位のWindows 7が19.14%(-0.57)となっており、上位ではMac OS X 11.1(1.22%、+0.85)がMac OS X 11.0(0.33%、-0.35)と入れ替わるように順位を上げた以外、大きな変動はない。デスクトップOS種類別データではWindows(87.83%、+0.69)のみ増加し、Mac OS(9.44%、-0.08)やLinux(2.10%、-0.58)、Chrome OS(0.55%、-0.06)は減少している。Chrome OSのシェアの変動はStatCounterと傾向が異なるが、こちらも大幅に増加しているという感じではない。
言葉の意味の誤解、自分の無知によって、こうした事態を引き起こしてしまったことを、深く反省しております。
とするコメントを出している。
Ars TechnicaのRon Amadeo氏によれば、Huaweiの「独自OS」HarmonyOS 2.0のベータ版はAndroidのフォークにしか見えないそうだ(Ars Technicaの記事、 The Vergeの記事)。
Huaweiは最悪の事態に備えて2012年から独自OSを開発しており、IoTデバイス用のOSとして使用していたが、最悪の事態が現実化してAndroid OSを使用できなくなったことからスマートフォンにも投入する計画を示している。HarmonyOSについてHuaweiの王成録氏は先月、Androidのコピーでもなく、iOSのコピーでもないと述べていた。
HarmonyOS 2.0のユーザーインターフェイスはHuaweiのAndroidデバイスと同じEMUIを使用するため、外見が似ているのは当然といえば当然だが、HuaweiのアプリストアApp Galleryで入手可能なシステム情報アプリを実行すると、「Android 10 Q」と表示されるという。また、設定アプリでインストール済みアプリのリストを表示すると、Androidのパッケージがいくつも表示されるようだ。さらに「HarmonyOS System」というパッケージのバージョンは「2」ではなく「10」になっている。
HuaweiはHarmonyOSを「OpenHarmony」としてオープンソース化する計画を示しており、既にIoT向けバージョンはソースコードが公開されているが、こちらはHarmonyOS 1.0ベースであり、HarmonyOS 2.0とは明らかに異なるようだ。スマートフォン向けのバージョンは4月以降の公開となるため、現在のところソースコードを照合してフォークかどうかを確認することはできない。ただし、Amadeo氏が実行してみた限りAndroidと明らかに異なる点は見当たらないとのこと。ベータ版のOSにしては完成度が高過ぎるとも指摘している。
HuaweiがAndroid Open Source Project(AOSP)をフォークして独自OSを開発することに問題はないものの、Huaweiはフォークしたとは言っていない。HarmonyOS開発者サイトのドキュメントを検索しても「Android」を含むページはヒットしない。ただし、Google検索により、AOSPに言及するオープンソースライセンス関連ドキュメントが2件見つかった。
なお、SDK入手には登録が必要であり、写真入り身分証明書やクレジットカード表面のスキャンをアップロードするなどしたうえで、2日間の確認待ちが入るという大掛かりなものとのことだ。
アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者