チェコのCZ社が米コルト社を買収 49
諸行無常 部門より
コルト社は1980年代の制式拳銃トライアルでイタリアのベレッタM92に敗退して以降、シェアを徐々に喪失しており、2013年には米軍との大口契約が打ち切られたことが元になって2015年6月には連邦倒産法第11章の適用を申請していた(ニコニコ大百科、「コルト」社はどうして倒産したの?)。
shesee 曰く、
冷戦時代だったら考えられないな。
チェコはもともと兵器生産に得手の国ではある。
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
冷戦時代だったら考えられないな。
チェコはもともと兵器生産に得手の国ではある。
すまほん!!の記事によれば、携帯電話キャリアにSoftBankを選択している場合、SIMカードはiPhoneを買ったらiPhoneでしか使えず、Android端末を買ったらSoftBankのAndroid端末でしか使えないというIMEIロックがかけられている(すまほん!! )。
同じSoftBank扱いのiPhoneであってもAndroidにSIMを差し替える場合、異なる専用SIMカードが必要なため、端末に差し替える度に手数料3000円(税別)が発生することになる。はてなの記事によれば、この制約によりSoftBankではSIMが20種類ほどあるという(はてな)。
これに対してSIMロックやキャリア間のMNP転出手数料などを問題点として指摘していた総務省はどう考えているのか。point2000さんのツイートがそのあたりを考察している(point2000さんのツイート)。総務省の「モバイルサービスの提供条件・端末に関するガイドラインについての意見募集に対して寄せられた意見及び総務省の考え方[PDF]」によれば、
なお、ソフトバンクは、利用者がSIMロックを解除した持込端末を利用する場合に対応するSIMカードを発行しており、これにより当該端末を利用できるものと承知している。
としており、IMEIロックの存在は認識しつつも、これによって生じる単体契約用のSIMカードの入手性の悪さや機種乗り換え時における手数料問題は特に問題視していないとも取れる内容だとpoint2000さんは指摘している。ただ総務省は物理SIMを使わず、乗り換えの容易なeSIMの導入を促す施策もとっており、eSIMの導入が進めばIMEIロック問題は自然に解決すると考えている可能性もある。
高須クリニックで有名な高須克弥氏が主導していた大村秀章愛知県知事のリコールを求める署名運動で大量の署名偽造が発覚した。
中日新聞によると、名古屋市にある広告関連会社の下請け会社が人材派遣会社を通して人員を募集。佐賀市内で会議室を借りて署名を偽造していたという。
これを受けて、愛知県選挙管理委員会は被疑者不詳で地方自治法違反で刑事告発したと発表した(時事通信)。なお署名運動を手動していた高須氏、河村名古屋市長はいずれも関与を否定している。(毎日新聞)。愛知県警は告発を受理している。
ちなみに高須氏もさる12日に弁護士を通じて名古屋地検に地方自治法違反で刑事告発している(東京新聞)。
首謀者の目的がリコール運動の支援なのか妨害なのか動機は不明だが、地方自治法違反の刑事事件はレアだと思う。
中国の月探査車 玉兎2号は月の夜が明けて6日に探査活動を再開したが、前回の休眠に入る直前に奇妙な岩石を発見していたそうだ(Space.comの記事、 SlashGearの記事、我們的太空の記事)。
探査チームが「里程碑 (一里塚)」と名付けたこの岩石は、石碑のような形で月面に立っている。大きさには触れられていないが、休眠地点へ戻れなくなる危険を冒してまで回り込んで観察した探査チームの盛り上がり具合からみて、それなりに大きなものだったようだ。
我們的太空の記事では何億万年も前から月の歴史を見守っていたような顔で月面に立っていたと表現されているが、その角ばった形は風化の進んでいない比較的若い岩石であることを示し、立ち上がったのも比較的最近のこととみられる。
昨今「人売り」と揶揄されることも多く、偽装請負や二重派遣等の違法行為やスキルシート偽装、劣悪な労働環境が横行し、SIerと並びIT業界の多重下請け構造の元凶とされ批判されるSES企業を擁護する記事が、何故かSNSやnote等で繰り返し出現している。
SES企業のLEVELS株式会社のTwitterアカウントのよしお@SES営業&経営者 ~スキルシート職人・風の時代バンザイ~の投稿したツイートでは、いくら募集しても応募がないことを嘆いており、続いてSES企業を擁護するツイートが続いている。グチです。 IT未経験者を積極採用してるのに、全然応募がこない。 「社員が定義するイイ会社」を目指してるので、悪くない会社だと思うんだけどなあ。 飲食とかアパレルで解雇された方、気付いてくれないかなあ。
他にもTwitter等のSNS上でSESを不自然に擁護するツイートが時折見られている。
noteではこのような記事が見つかっている。
SES自体は悪くない!悪い企業が多い業界なだけ!
「自社サ」から「SES」へジョブチェンジ!Youは何しにSESへ?!【後編:人月の世界へようこそ】
また、2年前にもこのような記事があることから、今に始まったことではないのかもしれない。
IT業界でSESがクソって言われるのに対して実体験を元にした反論
関連ツイートやコメントを追うと、背景として以下のような事情によるSES業界を中心としたIT業界の人手不足が指摘されている。
- そもそも評判の良くないIT業界の中でも、SES企業は特に評判が悪く、「SES」で検索するとサジェストに「やめとけ」、「ブラック」などネガティブなキーワードが並ぶ
- アクシアの米村歩社長など、Web系IT企業関係者を中心としたSESに否定的なインフルエンサーの存在
- SES企業で酷い目に合った人達のSNSでの投稿
- 上記のSES被害者の多くは元勤務先のSES含むIT企業からのSLAPP訴訟を恐れ「主語が大きくなり」、ひいてはIT業界は全部ダメのような意見が多い
- コロナ(COVID-19)禍でリモートワークが普及したことで、SES業態の存在意義が薄れ将来性が危惧されている
また、これとは違う方向として日本の製造業の業界体質や雇用慣行から、SES依存度が高い組み込みソフトウェアの極度の人手不足を指摘する声も散見される。(ただ、この分野はIT業界の中でも労務が硬直化していることに加え待遇が劣悪な上、10年ほど前は日本のエレクトロニクス没落でリストラの嵐が吹き荒れた経緯があり、この時期に仕事のある海外に渡ったり、業界を離れた人も多い)
果たして、真相は何なのでしょうか。
Appleは15日、watchOS 7.2/7.3を搭載するApple Watch Series 5/SEが省電力モードになった後に充電されなくなる事例がごく少数報告されているとして、対処方法を公開した(HT212180、 Mac Rumorsの記事、 SlashGearの記事、 Mashableの記事)。
この問題が発生しているApple Watchでは充電器の上に置いて30分以上待っても充電されないという。このような問題が発生した場合は、Appleサポートに連絡すれば無償修理が受けられる。先日発表されたMacBook Proのバッテリー無料交換と同様、Apple 修理サービスプログラムではなくサポートドキュメントでの発表のみとなっており、個別にAppleへの問い合わせが必要になる。
問題の発生を防ぐOSアップデートが公開されたのもMacBook Proのケースと同様だが、こちら(watchOS 7.3.1)は既に発生している問題も修正可能と受け取れる説明になっている。ただし、OSアップデートで100%修正可能なら無償修理も必要ないため、修正できない可能性があるのか、未発生のデバイスを対象とした修正なのか明確ではない。
OpenVaultの調査曰く、2019年第四四半期と2020年第四四半期を比べてアメリカでインターネット契約接続契約している家庭のうち、1TB以上使うのは7.3%から14.1%と約2倍に増加。AT&TなどのISPは契約上同一料金で月1TBの制限を課しているが、データ量増加を受けてコムキャストは去年最大転送量を月1.25TBまで拡大するなどしている。月2TB以上使うのは全体の2.2%もいる。
昨年ネット上ではいろいろと物議を醸した[その1][その2][その3]Web漫画「100日後に死ぬワニ」のアニメ映画のスケジュールが発表された(アニメ!アニメ!)。
タイトルは原作から変更され「100日間生きたワニ」になるそう。アニメ映画化自体は原作の最終回表後に出ていたが、具体的なスケジュールなどは公開されていなかった。今回、発表日の2月16日から100日後となる2021年5月28日を起点に全国の劇場にて公開されるとの告知が出ている。
スタッフはカメラを止めるな!の上田慎一郎氏とアニメーション監督であるふくだみゆき氏の夫妻が監督・脚本を共同で担当。主題歌はいきものがかり。またコンテなどでアニメーターの湖川友謙氏が参加する。ワニ役には神木隆之介氏、ネズミ役には中村倫也氏、モグラ役には木村昴氏、センパイ役には新木優子氏の俳優陣が担当するとのこと。
普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家