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2021年3月13日の記事一覧(全9件)
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バイオテック

iPS細胞を使った初の網膜手術に成功。神戸の病院 9

ストーリー by nagazou
成功 部門より
神戸市立神戸アイセンター病院は11日、iPS細胞から作った網膜の細胞を移植する初の手術を実施し、成功したと発表した。手術は合併症もなく約1時間ほどで終了したという。今後約1年間かけて経過観察を行い、移植した細胞が安全に定着し視力の回復ができるかを確認していくとしている(神戸市立神戸アイセンター病院リリース[PDF]神戸新聞NEXT共同通信NHKSankeiBiz)。

この手術は視力低下や視野の欠損を伴う病気など、目の難病患者などに臨床研究計画の一環として行われたという。新しい治療法の有用性や安全性を確認することを目的としている。合わせて50例の移植を計画しているとしている。
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インターネット

Internet Archive、2500万枚の論文を検索できるサイトを公開 9

ストーリー by nagazou
検索 部門より
Internet Archiveは9日、保存されている2500万を超える研究論文やその他の学術文書を検索できるサービス「Internet Archive Scholar」を開始した。Internet Archiveは公式サイト上で、研究者や図書館員が、他の方法では入手できない可能性の高いオープンアクセス記事を見つけるのに役立つことを願っていると述べている(Internet Archiveブログclubic)。

Scholarエンジンでは、一般の検索からでは見つけることのできない消失してしまったオープンアクセスを許可していた出版社のPDF、アーカイブ出版前の原稿、古い出版物のマイクロフィルムバージョンなどがあるかもしれないとしている。またScholarエンジンにあるドキュメントは、直接参照するだけでなく、PDF形式でダウンロードしたり、外部のソースサイトにアップロードすることも可能だとしている。

説明書きによるとコンテンツソースはオープンな学術研究のカタログとして提供されているFatcat Wikiから取得しているという。なお機能の一部は開発中であるとしている。
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EU

米国内でのワクチン偽情報はロシアが拡散したとする説。自国製ワクチン流通拡大の意図か 36

ストーリー by nagazou
毎度の情報戦 部門より
ロシアがワクチンに関して、インターネット上での情報活動を活発化させているそうだ。ロシア産のCOVID-19向けワクチン「スプートニクV」と競合するファイザー製ワクチンなどに関して、偽情報をさまざまな情報サイトなどに提供しているとしている。Wall Street Journalによると判明しているのはNew Eastern Outlook、News Front、Oriental Review、Rebel Insideの4サイトであるという。具体的にはファイザーやモデルナなどで採用されているmRNA方式を信頼性が低いなどと流していた模様(Wall Street JournalEngadget)。

そのスプートニクVに関しては、ヨーロッパ医薬品庁が4日、スプートニクVの承認のための審査の手続きを始めたと発表した。EU内ではすでにハンガリーが独自の基準により接種を始めているという。スイスの製薬会社がロシア直接投資基金(RDIF)と製造などで合意、イタリア当局の承認が得られれば、イタリア国内での製造が6月から開始されるとのこと(テレ朝newsロイター)。
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政府

内閣府、「競争的研究費における各種事務手続き等に係る統一ルール」制定 41

ストーリー by nagazou
ルール 部門より
河野行政改革担当大臣は7日、国の「競争的研究費制度」に関して、事務手続きのルールが省庁間などでバラバラであったりすることで、研究者の時間が無駄に奪われているとの指摘があったことから、2021年4月1日以降に実施する事業に関しては、事務手続き上のルールを統一・簡素化する方針を決めたという(河野太郎公式サイト競争的研究費における各種事務手続き等に係る統一ルールについて[PDF])。

具体的には各種提出書類の様式や提出期限、消耗品の取扱に関するルールの統一、押印省略やデジタル化、研究機器の譲渡などに関する手続きの迅速化などがあるという。競争的研究費の事務手続きのうち100件以上に関しては統一化を行ったとしている。
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著作権

EU司法裁判所、外部サイトのコンテンツを埋め込み表示する行為は公衆送信にあたると判断 11

ストーリー by headless
埋込 部門より
EU司法裁判所は9日、あるWebサイトが権利者の許諾を得て一般公開している著作物であっても、他のWebサイトがフレーム内に埋め込み表示する行為は原則として公衆送信に該当するとの判断を示した(裁判所文書SPKのプレスリリースTorrentFreakの記事)。

この裁判はデジタルライブラリーサイトDeutsche Digitale Bibliothek (DDB)を運営するドイツの文化財団Stiftung Preußischer Kulturbesitz (SPK)がビジュアルアート関連の著作権管理団体Verwertungsgesellschaft Bild-Kunst (VG Bild-Kunst)を訴えているものだ。

DDBは博物館などのWebサイトと連携したデジタルショーケースとして機能し、アート作品に関してはプレビュー用の低解像度画像のみを保持している。著作権保護された作品については著作権者の許諾を得ているが、VG Bild-Kunstが外部サイトで埋め込み表示されないようにする技術的保護手段の適用を許諾条件として要求したため、SPKは不当な要求だとしてドイツ国内で訴訟を提起した。

裁判では外部サイトによる埋め込み表示が公衆送信に該当するかどうかが争点となっており、公衆送信に該当する場合、VG Bild-Kunstの許諾条件は正当ということになる。そのため、公衆送信権を定める欧州指令2001/29/ECをどのように解釈すべきか、ドイツ連邦最高裁判所がEU司法裁判所に事前判決を求めていた。EU司法裁判所は既に公開されているコンテンツにハイパーリンクを張る行為について、無償で合法的に一般公開されているコンテンツなら公衆送信に該当せず著作権侵害コンテンツであることを知っている場合は公衆送信に該当するとの判断を過去に示しているが、埋め込み表示に関しては今回が初の判断となる。

本件に関しては昨年9月、ページを開いた時にコンテンツが自動で表示される場合は公衆送信となり、リンクをクリックした場合のみコンテンツがフレーム内に表示される場合は公衆送信にならないという見解をEU法務官が示している。一方、EU司法裁判所の判断は、コンテンツが表示されるタイミングにかかわらず、外部サイトでの埋め込み表示を回避するための技術的保護手段を権利者が採用または要求した場合、外部サイトでの埋め込み表示は2001/29/ECが定める公衆送信に該当すると判断した。

今回の判決を受けてSPKでは、最終的にはドイツ連邦最高裁判所の判断待ちとしつつ、著作者の中にはより広く作品が知られることを望む人も多いとし、著作権管理団体により一律に許諾条件が定められるべきではないとの見解を示している。
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idle

ユニリーバ、ビューティー・パーソナルケア製品の広告やパッケージから「ノーマル」という言葉を排除する計画 70

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普通 部門より
ユニリーバは9日、同社のビューティー・パーソナルケア製品の広告やパッケージで「ノーマル」(普通、標準)という言葉の使用をやめる計画を明らかにした(ニュースリリース: 日本語版英語版キャンペーン動画)。

ビューティー・パーソナルケア製品から「ノーマル」という言葉をなくすことは、同社が同日発表した「ポジティブビューティ」ビジョンの一環だという。9か国1万人を対象に実施した調査ではビューティ製品の「ノーマル」が画一的な美の基準を押し付けていると10人に6人が回答したといい、美の多様性を広げることが目標のようだ。また、ビューティー・パーソナルケアブランドで体形や肌の色などのデジタル修正をやめ、より多様な人々を広告で描くよう取り組むとのこと。

スキンケア製品などでは「さっぱり」「しっとり」「普通」や、「オイリー」「ドライ」「ノーマル」などの区分もあるが、どうなるだろう。「普通」は歯ブラシの硬さでも使われるが、同社のデンタルケアブランドSignalでは「Medium」という区分になっているようだ。
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Twitter

Twitter、画像をクロップせずにタイムライン表示する機能をAndroidとiOSでテスト中 31

ストーリー by headless
表示 部門より
Twitterは11日、投稿する画像がどのようにタイムラインに表示されるかを編集画面のプレビューで確認できるようにする機能をAndroid/iOSアプリでテストしていることを発表した(Twitter SupportのツイートThe Vergeの記事Mac Rumorsの記事Neowinの記事)。

Twitterでは投稿された画像がタイムラインで大きな場所を占めないよう、自動でクロップ表示する機能を備えている。しかし、クロップ時に明るい肌色が優先されることが話題になったことを受け、クロップ方法の選択肢を広げるなどの対策を行う計画が示されていた。現在テストされているのは、画像を1点のみ投稿する場合のみに適用されるものだという。これにより、縦長の画像もクロップなしで表示されるようだ。また、Android/iOSでは4K画像の投稿・表示機能もテスト中とのことだ。
15229069 story
ビジネス

豊田章男曰く、Appleは自動車が40年間使い続けられる商品だという覚悟を持って自動車産業に参入してほしい 263

ストーリー by headless
覚悟 部門より
日本自動車工業会(JAMA)の豊田章男会長は11日、自動車産業参入計画が伝えられるAppleについて、自動車が30年、40年のライフサイクルを持つ商品だという覚悟を持ってほしいとの考えを示した(動画JAMAのニュース記事9to5Macの記事WSJの記事)。

この発言はオンラインで行われた記者会見の質疑応答で、IT企業の自動車業界参入が日本の自動車業界にとって脅威とならないのかという記者からの質問に答えたものだ。豊田氏によれば、自動車を作ること自体は技術があればできることだが、40年間使い続けられる商品として、変化に対応する覚悟を持ってほしいとのこと。新しいテクノロジー企業が参入することは自動車産業に将来性があるということであり、ユーザーにとっては選択肢が広がるということでもあるため、大歓迎だという。ただし、新規参入企業が既存の企業と同様に40年間の覚悟を持ち、ユーザーにとって公平な形での参入になる必要があるとのことだ。
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Windows

Windows 10 Insider Preview、クリーンインストール時にペイント3Dがプリインストールされなくなる 47

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逆転 部門より
Microsoftは10日、Windows 10 Insider Preview ビルド21332(RS_PRERELEASE)をDevチャネルでリリースした(Windows Insider Blogの記事Neowinの記事Softpediaの記事Ghacksの記事)。

本ビルドでは、「ペイント 3D」と「3D ビューアー」がクリーンインストール時にプリインストールされないようになっている。旧ビルドから本ビルドへのアップデートで削除されることはない。現在のところビルド21332のISOイメージは提供されていないが、回復オプションでWindows 10を再インストールするとこれら2本のアプリは削除されていた。これらのアプリを必要とする場合はMicrosoft Storeで入手できる(3D ビューアーペイント 3D) 。

ペイント 3Dは「ペイント」アプリの置き換えを意図してWindows 10 Creators Update (バージョン1703)で追加された。ペイントはWindows 10の標準アプリではなくWindowsストア(現Microsoft Store)で提供する計画が示され、間もなく削除されることを表示する機能も追加されていた。しかし、2019年にはペイントを当面Windows 10から削除しないことになり、Microsoft Storeでの提供計画は取りやめになったとみられている。本ビルドのペイントでは、「ペイント 3D で編集する」ボタンがツールバーから削除されている。

このほか、本ビルドでは「Math Input Panel」が削除されている。また、タスクバーのフライアウトでニュースを表示する「ニュースと関心事項」のロールアウトがリセットされたため、既にロールアウトしていた環境でも一時的に利用できなくなる可能性がある。一方、クリップボード履歴(Windows+V)から書式なしテキストを貼り付ける「テキストとして貼り付け」オプションは、Devチャネルの全ユーザーにロールアウト開始したとのこと。

なお、今回は上述のとおり回復オプションからWindows 10の再インストールを実行したのだが、ビルド21313以降でプリインストールされていた新Mirosoft Edgeが復元されず、起動できないレガシーEdgeのリンクがスタートメニューに表示されるようになった。
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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー

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