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日記

住友重機械工業、次期5.56mm機関銃の開発から撤退 65

ストーリー by nagazou
いざというときに困りそう 部門より
住友重機械工業が、自衛隊向けの機関銃生産から撤退するとの報道が複数報じられている(東洋経済日経新聞)。現状でハッキリしているのは、防衛省が導入を計画している次世代5.56mm機関銃の事業から住友重機械工業が撤退したという点。ニュースイッチの記事によれば、機関銃や機関砲の生産をやめる考えはないとのコメントがあったという(ニュースイッチ)。

国産武器に関しては自衛隊のみの提供となることから、高額化が免れず生産ラインの維持などに課題があることは指摘されてきた。同記事では住友重機械工業の防衛装備品関連の比率は1%程度に過ぎない。さらに機関銃はその中のごく少数であることから、撤退の観測報道が出ていると見られる。住友重機械工業が辞退したことにより、次世代5.56mm機関銃に関しては、ベルギーFN Herstalかドイツのヘッケラー&コッホ製のものが採用される見込みが高い模様。

shesee 曰く、

四〇年以上も試験データを改竄していたことが判明している住友重機械工業だが、次期分隊支援火器のトライアルから自社開発品を取り下げ防衛産業から撤退した。
これで、次期分隊支援火器はFNのMINIMI Mk3、H&KのMG4に絞られ、決定した場合は国産やライセンス生産では無く輸入になると思われる。
前身の日特金属工業が言うこと聞かん銃という蔑称で有名な62式7.62mm機関銃を開発したことで有名だが、ライセンス生産のMINIMI Mk1の工作精度の甘さも自衛隊員から疑いの目で見られていた。
これで日本の軍用銃開発会社は豊和工業だけになった。

  • 機関銃本体が輸入になるとして、それに使う弾丸などの消耗品は国産でしょうか。
      輸入で本体単価が下がるなら、その分予備を増やして、万が一の際、必要数を整備できる状態を整えて欲しい。
      消耗品である弾丸は、十分な性能のものを国産してほしいですね。
    (これも、十分な量を継続的に買い続けないとメーカーが撤退してしまうよね。自衛隊と海上保安庁の実弾訓練を大幅に増やすのが良いかも)。

    /*
      工業製品の互換性が重視されはじめたのが、アメリカ開拓時代の銃だったという話を思い出した。
      開拓地では壊れた銃から使える部品を集めて、修理できることがかなり重要らしい。
      で、もっと重要なのが弾丸。実用上、品質が一定で確実に使えるというのは、当時かなり画期的だったと聞いた。
    */

    ここに返信
    • by shesee (27226) on 2021年04月20日 7時36分 (#4016492) 日記

      日本工機株式会社、旭精機工業株式会社あたりが生産している。さすがに銃弾は輸入していなかったはず。
      西南戦争開戦前に、薩摩にあったスナイドル銃用銃弾製造装置を政府軍が軍艦で分捕っていった話しは有名ですな。
      実際には大量の銃弾が使われて、輸入するのに汲々としましたが。

    • by Anonymous Coward on 2021年04月20日 12時25分 (#4016631)

      そんな物、中華帝国歴代が国営工房で大量生産大量装備運用した弩=クロスボウで、既に確立している。
      まあその前の、古代メソポタミア文明発祥の日干しレンガこそ、人類文明工業製品互換性の原点では?
      後に焼成煉瓦になっても規格寸法に大差はないそうな。
      古代メソポタミア文明から古代エジプト文明に伝わって、制定・確立されたレンガ基本寸法(20cm強×10cm強、厚さは地域時代によってばらばららしい)は、ほぼ今日に引き継がれているとも。

    • by Anonymous Coward

      榴弾砲の砲弾なんかは普通に運送業者が普通のトラックで工場から自衛隊まで運んでるという話もあるな
      当然、信管とは別々に輸送するのだけど.........

  • by Anonymous Coward on 2021年04月20日 8時09分 (#4016500)
    住重の言うこと聞かん銃 [wikipedia.org]とかいらんだろ実際
    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      無い方がマシンガンとかモロに言われてたからな。

  • by Anonymous Coward on 2021年04月20日 10時21分 (#4016572)

    ミリオタじゃないので知らんのだけど、この半端な数字はどこから来るんですか?
    インチでもぴったりした数値じゃなさそうなので。

    ここに返信
    • by Anonymous Coward on 2021年04月20日 10時43分 (#4016587)

      レミントン0.222インチとか0.223インチとか…

    • by Anonymous Coward

      「5.56mm 由来」でググると、ミリオタが議論しているらしいのが引っかかるが
      なんかはっきりしないみたい
      # 何故 2/9インチ?

      • by albireo (7374) on 2021年04月20日 14時41分 (#4016722) ホームページ 日記

        慣習的にインチでは整数より細かい刻みを分数で表すことが多い。
        分母としてよく使われるのは2,3,4,9,12,72,96,144など。
        だから3.5インチディスクは3½″と表記されることもよくある。
        72より大きい分母はdpiの数字としてよく見かけるよね。

        --
        うじゃうじゃ
      • by Anonymous Coward

        NATO規格では弾頭最大径5.7mmらしい
        22口径(0.22”)をメートル法で書き直して一番近い分数インチ寸法に寄せたんじゃない

    • by Anonymous Coward

      薬莢とかはプレス加工でそれなりの生産設備が必要なので、丸っきり新規に銃弾を設計することは少ない
      過去の弾薬の直径をそのままに薬莢の長さを少し変えて、とか絞りを変えて~なんてことが多いので、過去の設計を引きずってるからとしか説明出来ない

      • by Anonymous Coward

        「.22ロングライフル弾」(1887年設計とか)からの伝統を引きずってるって話かもね。

    • by Anonymous Coward

      https://repmart.jp/blog/gun/sw-revolver/ [repmart.jp]

      この辺を読むとS&W Model.1で使われた弾丸が原型みたいですね。

    • by Anonymous Coward

      溶かした鉛をポタポタしたらそのくらいの直径になるとかじゃないかな?
      飛ばす弾で口径が決まるから、作りやすい弾のサイズがまず決まって、計ったら5.56mmだった、みたいな。

      • by Anonymous Coward on 2021年04月20日 14時24分 (#4016708)

        歴史的に言えば、銃兵・歩兵用小銃の口径は下がり続けている。
        当初は先込め火縄銃+丸球でφ15mm級、ライフル化してφ10mm級になって、無煙火薬化してφ7~8mm級となり、そのまま(半)自動小銃化して、そのままでは全自動小銃化に無理があったから弱装化やφ6mm級に下がった。

  • by Anonymous Coward on 2021年04月16日 19時40分 (#4014879)

    って言われてて調べてみたら、信用ならない人物として軍事クラスタの間で有名なんだなこの人

    ここに返信
    • あ、まじだ。騙された。

    • by Anonymous Coward

      住友の機関銃は知見不足なのか焼き入れ不良なのかマガジン運用との相性なのかよく詰まると有名
      不祥事もあるし現場としては恨み骨髄で早く撤退して欲しいという願望込みなのかもね

      # ベルト給弾式マシンガンはベルト送り機構に割く分だけガス量を多く取る必要があるため
      # ベルト式・マガジン両対応型をマガジン運用するとガス圧過剰で詰まる傾向にあるとは言われる

    • by Anonymous Coward

      なんだ、清ちゃんだったのか

      小火器の価格が海外より10倍高いなら従来の2倍~3倍の量を全部輸入して、有事に備えて余剰分を備蓄すればいいじゃないかと思うのだが財務省は許さないだろうな
      個人的には機雷の備蓄量がどの程度なのか気になる

      • by Anonymous Coward

        小火器を輸入に頼ってるのって自前での防衛を諦めてる東欧とか国内が荒れてる南米とかでしょ
        テスラの社長を輩出した南米なんか珍奇な銃の生産が盛んだし

        • by Anonymous Coward

          小火器で相手の海軍や空軍と戦うことは出来ない

      • by Anonymous Coward

        俺もそう思う。
        生産能力があっても、すぐに再生産や増産できるわけじゃないんだから、同じ費用なら、在庫が余分にある方がいい

      • by Anonymous Coward
        10倍も高くないよ。
        ミニミは輸入だと50万円なのが住重のライセンス生産品は200万円しかしないよ。
        たった4倍で、日本製の検査改ざん品が手に入るんだ。
  • by Anonymous Coward on 2021年04月17日 0時39分 (#4015012)

    っていうけど、例えばメディキットの問題は関係者から同様の指摘が後からされたよね
    MINIMIに関しても、買ってきた方がマシ、って何度も言ってたけどどうなるかね?

    ここに返信
  • by Anonymous Coward on 2021年04月20日 8時46分 (#4016517)

    銃弾が飛行中に頻繁に横転でもしない限り、機関銃はそもそも弾をばら撒くものであって、命中精度を求めるものではない、とは素人目には思う。
    自衛隊もジャムが問題になる程の発射数の完成品試験を求めていないだろうにも拘らず、射撃精度を求めた自衛隊にも問題はあったとも考える。
    銃身が真っ直ぐに弾丸が軸対称に作られているとして、基本的には弾丸の外径と銃身の内径のマッチングと旋転の設定で、横転確率は決まる筈。

    部品点数の多さと自然分解は、設計の問題(62式7.62mm機関銃系)。
    ジャムるのは、設計(62式7.62mm機関銃系)と製造技術(ライセンス品を含む同社全製品)の問題。

    ここに返信
    • by Anonymous Coward
      弾が足りないので命中精度を追求せざるをえないという旧軍以来の伝統
    • by Anonymous Coward

      > 自衛隊もジャムが問題になる程の発射数の完成品試験を求めていないだろうにも拘らず

      そんな事無いですよ。

      射撃何秒でどの程度の効果を得られるかという数値を元に各種作戦は立案されるので試験データに偽りがあれば有事に分隊や中隊の単位で陸上自衛隊の隊員が死にます。
      遊びじゃ無いんですよ。

    • by Anonymous Coward

      ジャムるのはそれでよいとして、マガジンが落っこちるとかはどうなんだ?
      運用の必須品がビニールテープって、なんか現場で兵士が弾薬にマニキュア塗っていた時代と上の認識が大差ない感じに思える。
      メーカー出荷時に問題潰しておいた方が全体的に効率上がるよね?

      • by Anonymous Coward

        目的なきままルールに従うからルールが間違ってても結果が酷くても直す気がない
        誰もが自分は現場職だと思っていて階層を上がっても「上」が実在していない印象

        ガス規正子が外れて落ちるだのしょっちゅう排莢失敗して詰まるだの
        M16ならそもそも固定式だし民間ならリコールものだぞと

        • by Anonymous Coward

          数は少ないが民間向けの銃については特に不満も言われて無いのに。
          民生品なら不満が頻出する商品は売れなくなって消えるし、無理矢理押し付けられることも無いからな。

          • by Anonymous Coward

            AR-180には豊和製、英スターリング社、米コスタメサ社製があるが
            豊和刻印の物は信頼性では劣るとどこかで見かけた覚えがあるな

  • 自衛隊の武器弾薬 (スコア:0, オフトピック)

    by Anonymous Coward on 2021年04月20日 9時34分 (#4016550)

    中国と戦争状態になったら,日本は何日くらい戦闘を続けられる武器弾薬の備蓄があるのだろうか?

    まさか、国内企業が戦争の道具を開発製造していたとは・・・
    もしかしたら核兵器の1つや2つはすでに極秘に開発済みなんだろうか?
    ネットで調べれば学生でも原爆製造は可能だという

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      > 国内企業が戦争の道具を開発製造していたとは
      作ってないと思ってたのか

      > もしかしたら核兵器の1つや2つはすでに極秘に開発済みなんだろうか?
      そこからの感動的な飛躍

      > ネットで調べれば学生でも原爆製造は可能だという
      原料を手に入れるのが大変

      正直中学生みたいなコメントだな

    • by Anonymous Coward

      3日。

      自衛隊の継戦能力が持つのは、ソ連または中国からの宣戦布告や武力攻撃を受けて、
      米国が速やかに任意で日米安保条約による集団的自衛権を発動した後、米海兵隊の
      日本奪還部隊が本州東岸に到着するまでの3日。それ以降は武器弾薬が尽きて組織的
      戦闘は不能になる。初撃が核の場合はもっと短くなる。

      • by shesee (27226) on 2021年04月20日 16時53分 (#4016799) 日記

        米ソ冷戦の時代に言われていた都市伝説だよ。
        ソ連が全力で北海道を取りに来るという戦略的には無意味な前提の上に成り立っていた。

        島嶼奪還作戦が主体となるとまた、別の前提が必要になる。

        • by Anonymous Coward

          当初奪還なんぞ不要。
          制海権争いで全て勝負は決まるんだから。
          わざわざ島嶼に籠ってタコ殴り待つ意味は無いって事位、双方知ってんだろ。

          • by Anonymous Coward

            北朝鮮の工作船事件を知らんのか?
            別に制海権なんか取らなくても、小規模部隊の上陸なら可能なんだよ。
            > わざわざ島嶼に籠ってタコ殴り待つ意味は無いって事位、双方知ってんだろ。
            これは因果関係が逆。十分な島嶼奪還とかゲリコマ対策部隊を用意することで、小規模な上陸を無意味にするんだよ。

        • by Anonymous Coward
          沖縄には陸自の補給拠点がないから宮古の地対艦ミサイル部隊は初日で弾切れ。
          3日持つという伝説すらちゃんちゃらおかしいレベル。
          勝連分屯地に補給所を置く計画だけど、当然プロの地元市民の皆さんは全力で反対している。
      • by Anonymous Coward

        ん?素人質問で済まないが教えてくれ

        米国が速やかに任意で日米安保条約による集団的自衛権を発動した後、米海兵隊の
        日本奪還部隊が本州東岸に到着するまでの3日

        o沖縄に海兵隊の第3遠征軍 [wikipedia.org]が17000の規模で駐留しているんだけど、3日かけて本州東岸まで引き返すって意味?なぜに。

        • by Anonymous Coward
          1MEFの8万4000人と比べたらそれ独立した部隊にする必要ある?ってレベルやね
          3MEFは台湾にかかりっきりになってるか、自衛隊と一緒に討ち死にしてるかのどっちかだろ
  • by Anonymous Coward on 2021年04月20日 10時07分 (#4016569)

    スラドではニュースになってないけど、京セラと東洋紡のタッグによるUL規格不正もビッグニュースだと思う。
    こないだの三菱電機の車載ラジオ並みの悪質さで、アメリカできついペナルティ食らうんじゃないかな。
    https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/05417/ [nikkei.com]

    思うに、昔からあちこちで不正はやられてたけど、終身雇用の崩壊に伴い
    若手がバンバンちくるようになったのだと思う。いいことです。

    ここに返信
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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家

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