パスワードを忘れた? アカウント作成
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
2021年6月8日の記事一覧(全12件)
15305152 story
ロボット

ロボットがエレベーターを操作するための共通規格が策定。経済産業省 69

ストーリー by nagazou
セキュリティ対策してね 部門より
経済産業省の「ロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会(RRI)」は4日、ロボットを導入し易い環境を構築するため、メーカーを問わずロボットとエレベーターが連携できるようにするための共通規格のドラフト版を制定した。これまでオフィスビルなどでロボットを導入するには、ロボットが通信可能なエレベーターの導入やエレベーターそのものの改修が必要だった(経済産業省プレスリリースロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会リリースImpress Watch)。

今回制定された「ロボット・エレベーター連携インタフェイス定義 RRI B0001 :2021 (Draft Rev.2.0)」では、ロボットとエレベーター間の通信連携のための規格が決められた。参加企業フィードバックを元にして規格のブラッシュアップを行い、新規設置のエレベーターだけでなく、既設のエレベーターにもレトロフィットが可能にする。必要最小限な機能を抽出、シンプルかつ安価なシステムで実現することを目指すとしている。2022年6月にフォーラム標準化を目指し、また国際標準化も進めるとしている。
15305219 story
変なモノ

目に「ち」「お」「ん」「う」「こ」「ま」が描かれたサイコロを振るだけのゲーム 50

ストーリー by nagazou
変なモノが笑いのツボにハマることはある 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

Steamで配信されている「NKODICE(んこダイス)」というサイコロゲームが話題となっている(Internet Watch)。

目に「ち」「お」「ん」「う」「こ」「ま」が描かれたサイコロを振ってお皿から落ちなったサイコロの目で単語を作るという内容で、チンチロリンを元にしている。

作ったのはKSYMという方で、もともと「糞山」という名前でFlashゲームを作っていた方だそう。2008年公開の落ちゲー「んこりす」(要Flash Player環境)などにこのゲームの面影を見ることができる。

15305233 story
ビジネス

日本郵便、氏名の記載なしでも配達する新サービス。NHK受信料徴収など向け 50

ストーリー by nagazou
謎の種の配送に悪用されそう 部門より
日本郵便は宛名のない郵便物でも配達するサービスを試験導入すると発表した。現在は氏名が記載されていない郵便物は差出人に戻されるが、この「特別あて所配達郵便」では受取人の氏名が不明であっても、住所や居所が分かっている場合は配達を行うとしている(日本郵便[PDF]朝日新聞AV Watch)。

郵送できるのは、定形郵便物もしくは通常葉書で、このサービスを利用した場合は通常の料金に200円上乗せされるという。利用には事前の利用申し出が必要であることや年間1000通以上差し出すといった諸条件を満たす必要がある。試験期間は2021年6月21日から2022年6月20日の1年間。主にNHKの受信料の徴収業務のほか、報道機関の世論調査などの利用への活用も考えられているという。
15306091 story
スラッシュバック

脅迫メールの送信者情報は「通信の秘密」として守られる。最高裁判決 50

ストーリー by nagazou
なるほど 部門より

読売新聞の記事によれば、企業に届いた匿名の脅迫メールの情報開示をめぐる裁判で、最高裁が情報開示を認めない判断を下していたと報じられている。この脅迫メールは2019年夏に東京都内の映像会社に送付されてきたもので、

〈放火されて社員が殺されても知らないぞ〉

とする内容が繰り返し送りつけられていたという。京アニ事件の直後だったことから、映像会社は訴訟を起こしたという。しかし、開示要求を受けたドコモ側は、メールは通信の秘密にあたり、プロバイダーには守秘義務があるとして争った。最終的に最高裁は地裁や高裁による開示判断を覆し、開示を認めない決定をした。理由としては、メールはネット掲示板やSNSへの投稿と異なり、プロバイダー責任制限法の開示対象になっていないためであるとのこと。

あるAnonymous Coward 曰く、

刑事事件として捜査する場合は事情が異なるのだろうか?

15306071 story
お金

G7財務相会合、「法人税15%以上」「デジタル課税」で合意。巨大IT企業の課税強化へ 25

ストーリー by nagazou
合意 部門より
日米欧の主要7カ国(G7)は財務相会合で、法人税の最低税率を15%以上に設定することや、巨大IT企業にデジタル課税を導入することで合意した(産経新聞毎日新聞朝日新聞日経新聞

。 デジタル課税では、物理的な拠点がない国であっても、サービスの利用者がいれば課税できるようにするという。課税対象となる企業が、利益率の10%を上回る場合、この10パーセントを超えた部分に課税し、そのうち少なくとも20%を消費者のいる市場の国で分け合うとしている。

。 課税対象となる企業に関しては、米国の提案に基づく新たな方式によって定められ、高収益のグローバル企業100社が対象となるという。対象の約100社は利益率と売上高から選ばれるとされているが、基準となる売上高などに関しては7月のG20財務相・中央銀行総裁会議で検討されるという。

15306138 story
日記

新型コロナウイルスの研究所流出説再浮上 112

ストーリー by nagazou
もう情報戦に近い状態なんでは 部門より
陰謀論とみられていた COVID-19ウイルスの武漢ウイルス研究所起源説が再燃している。再燃の経緯についてはタレコミにもあるとおりだが、4日には英フィナンシャル・タイムズが米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長が、中国に武漢のウイルス研究所員の医療記録を開示するように要求するなど、新たな動きも出ているようだ。ただそのファウチ所長もすべてを知っていたのではなんて話も出ており、正直扱いに困る話題になってきている(日経新聞読売新聞木村 太郎のNon Fake News)。

maia 曰く、

2020年2月25日に書いた日記(【新コロ】ウイルスはどこから来たのか)で思い描いた構図のコアがそのまま復活しつつあるようだ。ニューズウィークの記事(「研究所流出説」を甦らせた素人ネット調査団、新型コロナの始祖ウイルスを「発見」!)によれば、①山奥でウイルス(コウモリ)を大量採取、②研究所で色々といじって研究、③研究環境や手順の杜撰からウイルスが漏れた、という推測が各種の証拠(それらは間接的だったり直接的だったり色々)で示されている。新型コロナウイルスの始祖と疑われている「RaTG13」は、雲南省墨江ハニ族自治県にある鉱山の坑道で発見されたウイルスだと断定されている。記事は長いし(後編もある)、登場人物も多い。一人だけ取りあげるとすれば、武漢ウイルス研究所と共同研究をしていたピーター・ダザック氏だ。この人物は、他の26人の科学者と連名で2020年2月19日にランセットで公開書簡を発表し、「陰謀論を、私たちは断固として非難する」と宣言したのだ。この宣言の影響力は大きかった。氏が宣言の首謀者であったことは隠されていた。なお「陰謀論」の扱いに潮目が変わったのはバイデン大統領による再調査の指示だろう(NHK)。「英情報機関も研究所流出説」のような話もある。最近は各種状況証拠が報道されるようになってきている(「コウモリが手袋かんで破れた」武漢研究所が削除した映像あった)。またソーシャルメディアもこの件に関しての投稿を容認するように転じている。

15306104 story
バイオテック

物質・材料研究機構、テントウムシの脚裏の接着原理を解明。40年間の議論に決着 21

ストーリー by nagazou
スパイダーマンに近づく? 部門より
物質・材料研究機構(NIMS)は3日、テントウムシの脚がガラス面などでも滑らない仕組みを解明したと発表した。この滑らずにいられる接着原理に関しては、40年にわたって議論されてきたものであるという(プレスリリース論文TECH+)。

1980年頃からテントウムシがガラス基板上を滑らずに歩行できるのは、剛毛の接着力によることは知られていたが、その接着力を生み出している分子間力、表面張力、凝集力の作用に関しては推測でしかなかったという。そこで研究チームは、最新の機材を用いて分泌液の量の調査を行ったという。その結果、テントウムシの接着力は「分子間力(ファンデルワールス力)」が主要因であったことが分かったとしている。研究チームは今回得た得た成果をもとに人工的な接着・剥離構造を開発していくとのこと。
15306150 story
ビジネス

アマゾンのジェフ・ベゾス氏、7月20日に宇宙へ 40

ストーリー by nagazou
このスケジュールに合わせて退任したのか 部門より
Amazon.comの創業者であるジェフ・ベゾス氏が、7月20日に打ち上げを予定しているBlue Origin初の有人飛行に参加することが判明した。打ち上げられる宇宙船「New Shepard」は6人乗り。そのうちの二人分がジェフ・ベゾス氏と兄であるマーク・ベゾス氏であるという。ちなみに一人分はオークションで競売中で、すでに入札額は280万ドルにまで高騰している。フライト自体は数十分ほどで、そのうちの10分間ほど無重力状態を体験できるとしている。なお、ベゾス氏は打ち上げの2週間ほど前にアマゾンCEOから退任することが発表されている(Blue OriginリリースBloombergITmediaテレ東BIZ)。
15306130 story
アップグレード

Dell、ゲーミングノートPC Alienware Area-51mの「前例のないアップグレード性能」は虚偽だと訴えられる 34

ストーリー by nagazou
大昔にビデオチップ交換できる機種はあったし 部門より
headless 曰く、

DellがゲーミングノートPC Alienware Area-51mについて、デスクトップPCと同様にCPU/GPUを交換できる「前例のないアップグレード性能」だと宣伝していたのは虚偽だとして、差止や損害賠償を求めるクラスアクション訴訟が米国で提起された(The Vergeの記事Tom's Hardwareの記事訴状)。

2019年に発売されたArea-51m(R1)はデスクトップ向けのIntelプロセッサーを採用しているためユーザーが交換可能であり、NVIDIAのGPUもオンボードのグラフィックスモジュールが交換可能な構造になっている。しかし、翌年発売されたArea-51m R2は第10世代CoreプロセッサーとNVIDIAのRTX SUPER 2000シリーズGPUをサポートするが、R1はいずれもサポートせず、アップグレードするには本体の買い替えが必要になる。

R1のチップセットはZ390であり、Alienwareの担当者はZ390チップセットでサポートされる限りCPUのアップグレードが可能だとメディアに語っていたそうだが、製品情報には特に記載されていない。サポートされる範囲でCPU/GPUをアップグレードすることは可能ではあるものの、購入時に最高スペックの構成を選択した場合はそれ以上アップグレードできない。そのため、原告は「前例のないアップグレード性能」は虚偽の宣伝であり、虚偽の付加価値を価格に転嫁していた可能性があるなどと主張している。

15306034 story
お金

有料サービス「Twitter Blue」を契約しても、広告の非表示機能は用意されない理由 22

ストーリー by nagazou
日本では350円くらいになるとの噂があるようです 部門より
Twitterは6月3日、以前から噂されていた有料プランを「Twitter Blue」と名付けて展開することを発表した。オーストラリアとカナダで提供が開始され、利用料は月額3.49カナダドルもしくは月額4.49豪ドルとなっている(Twitter公式ブログITmediaImpress Watch)。

Twitter Blueでは、ツイートが投稿される前にプレビュー画面が表示されたり、送信の取り消しを行えるアンドゥツイート機能が備えられた。この機能ではツイート、RT、スレッド、引用ツイートの送信ボタンを最長30秒以内であれば取り消しが可能。またお気に入りツイートをカテゴリー別にブックマークできるようになる。ツイートの連投で長文を投稿するスレッド機能があれが、これを一つの文章としてまとめることのできる「Reader Mode」も用意された。

Twitter Blueの機能は、Redditの課金サービス「Reddit Premium」に似ているとされるが、大きな違いとしてTwitter Blueのユーザーは広告表示をOFFにする機能は用意されていない。DIGIDAY日本版の記事によれば、広告掲示を継続することにより、有料プランの単価を抑えることができるとしている(DIGIDAY日本版)。
15306124 story
お金

App Storeの高収益アプリトップ1000、2%近くが詐欺アプリ 31

ストーリー by nagazou
チェック機能があったはずでは 部門より
headless 曰く、

The Washington Postの調べによると、AppleのApp Storeで高収益アプリ上位1,000本のうち2%近くが「フリースウェア」とも呼ばれる詐欺アプリだったそうだ(The Washington Postの記事Mac Rumorsの記事9to5Macの記事)。

フリースウェアとは定期課金により機能に見合わない高額な利用料を請求する詐欺アプリを指し、試用期間に課金情報の登録を求めてキャンセルを忘れたユーザーに課金し続けたり、メジャーブランドを騙ったりするものもあるという。こういったアプリはマルウェアとはいえないため、金品を巻き上げるという意味の「fleece」を使った「フリースウェア」という用語が考案されたとのこと。

App Store Reviewガイドラインでは不当に高い金額を請求するアプリが禁じられており、2月には高額課金アプリへの対策を開始したとも報じられているが、フリースウェアは少額な課金を繰り返すことで規制を迂回しているようだ。The Washington Postの分析により発見されたフリースウェアは18本。Appfiguresによれば、これらのアプリは公開以降の合計で4,800万ドルをユーザーから騙し取ったと推定されるという。そのうち30%は手数料としてAppleに入ることになる。Appleは通報を受けて18本のうち3分の2をApp Storeから削除したそうだ。

15306045 story
アニメ・マンガ

100日後に死ぬワニの作者、「作者も一緒に死ねばいいのに」ツイートを誹謗中傷で訴えるも敗訴 112

ストーリー by nagazou
敗訴 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

誹謗中傷が問題になる昨今だが、「100日後に死ぬワニ」の作者が、Twtter上での「(作者名)も一緒に死ねばいいのに」との単発ツィートを誹謗中傷であるとして発信者情報開示を求めた裁判で、東京地裁は6月3日に原告の請求を退ける判決を下した(ゴゴ通信2分でだいたい分かるニュースのツイートTogetterによるまとめ)。

判決では「連載漫画が最終的に死ぬことになるワニを描いたものであることから、それに関連付けて投稿されたものと推察できる」「その他に根拠が示されていない」「投稿が繰り返しされたというような事情もない」「殊更に原告を貶める意図も事情も認められない」として、「穏当でない表現を含むものの、社会生活上許される限度を超える侮辱行為とは認められない」との理由が挙げられている。

判決を下した池原桃子裁判長は、昨年女性レスラーがTV番組絡みのSNS上の誹謗中傷で自殺した事件では賠償を命じる判決を下すなどしている。今回の結果は、誹謗中傷が問題になる一方ではあるが、なんでもかんでも裁判レベルの誹謗中傷に当たるわけではないとの常識的な判断が下されたというべきだろうか?

情報元へのリンク

typodupeerror

海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs

読み込み中...