Yahoo!ブラウザー、過熱したスマホのバッテリー温度を低下させる「スマホクーラー」機能を提供 42
クロックダウンしてるの? 部門より
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
新型コロナウイルス感染症対策でコストがかかっているためと、CBT (Computer Based Testing) 方式での試験でも追加コストが見込まれるためだという。料金改定は、筆記が令和3年度秋期試験から、CBTが令和4年4月から適用されるという。
病床数に余裕が出来るといいですね。
EC サイトに投稿された製品レビューや出品者を評価する Fakespot の iOS / iPadOS 版アプリが App Store から削除された(The Verge の記事、 GeekWire の記事、 9to5Mac の記事、 Mac Rumors の記事)。
Fakespot は公式サイトのほか、ブラウザー拡張機能やアプリから利用できる。iOS / iPadOS 版アプリは Android 版と同様にブラウザーや他のアプリから共有機能を使用して呼び出す仕組みだったが、6 月に公開された更新版ではアプリ単体で EC サイトを利用できるようになっていたようだ。
App Store からの削除を要請した Amazon は、アプリがサードパーティのコンテンツを使用する場合は許可を得る必要があるという App Store Review ガイドライン 5.2.2 に Fakespot アプリが違反していると The Verge に説明したという。Fakespot が Amazon のサイトにコードを注入しており、顧客データを危険にさらすとも述べたそうだ。
Apple は知的財産の問題を当事者間で解決するよう求めたが、友好的な解決はできないと判断してアプリを削除したとのこと。Fakespot 側は Apple が問題解決に必要なガイダンスを提供しなかったなどと不満を述べているが、Amazon 側は Fakespot を出品者と製品に関する誤った情報を顧客に伝えるアプリと位置付け、Apple の対応を歓迎しているとのことだ。
米政権はFacebookによる COVID-19 の虚偽情報 (disinformation: 故意に拡散される誤情報) 拡散を批判しているが、これに Facebook が反論している(About Facebook の記事、 The Verge の記事、 Neowin の記事)。
ホワイトハウス報道官と公衆衛生長官は Facebook が COVID-19 に関する虚偽情報の拡散場所だと批判しており、ジョー・バイデン大統領は記者の質問に対し、Facebook などのソーシャルメディアプラットフォームが COVID-19 の虚偽情報で人々を殺していると発言した。なお、バイデン大統領はその後、Facebook は人々を殺していないと発言を訂正し、COVID-19 に関する虚偽情報の大半を発信したとされる 12 人を批判している。
Facebook によれば、米国の Facebook ユーザーの間で COVID-19 ワクチンを許容する人は年初に 70% だったのが現在は 80~85% まで増加しており、人種や民族によるワクチン許容率の差も大幅に小さくなっているという。米政権は 7 月 4 日までに国民の 70% にワクチン接種する目標を逃しているが、原因が Facebook でないのは明らかとのこと。
このほか、パンデミックが始まって以来 Facebook 上で 20 億人以上が COVID-19 とワクチンに関する信頼できる情報を閲覧したこと、 Facebook は米保健福祉省 (HHS) や疾病予防センター (CDC) と開発した COVID-19 ワクチン接種済みユーザー用のプロフィールフレームの使用を推奨しており、使用しているユーザーを米国の Facebook ユーザーの 50% 以上が目にしていること、COVID-19 に関する誤情報を 1,800 万件以上削除し、1 億 6,700 万件以上にラベル付けして多くのユーザーに表示されないようモデレーションしていることといった取り組みを紹介し、ワクチン接種が進むよう今後も取り組みを続けていくと述べている。
目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond