サンライズ・創通、ガンダム関連マンホールを全国に設置するプロジェクト 32
キャラクターマンホールブーム? 部門より
最初は富野由悠季監督の出身地である神奈川県小田原市に2種類のマンホールが8月1日に設置されるとのこと。最初の二つは「ガンダム」と「シャア専用ズゴック」のデザインであるそうだ。サンライズでは設置を検討したい自治体を全国から募集する方針だとしている。
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
まあ大阪府のドベ解消は、前回公表の大恥から名誉回復すべく、(VRS入力を)頑張ったおかげなのかも。
模型雑誌『ホビージャパン』の編集者がツイッターで「(プラモの)転売を憎んでいる人たちは、買えなかった欲しいキットが高く売られてるのが面白くないだけ」「頑張って買ったひとからマージン払って買うのって、普通なのでは」と転売を肯定する発言をしツイッターが炎上。編集者はツイッターアカウントに鍵をかけたのだがこれに関して「編集者も転売で儲けていたのでは」「編集者ならば入荷情報なども容易に入手できそう」などとさまざまな邪推が噴出することになり、炎上は止まらずにホビージャパン編集部が「当社としての考え方とは全く相容れるものではなく、ホビーに携わる人間としてあってはならないもの」「当該社員に対しましては、当社規定に従って厳正に処分いたします」という謝罪文を公開する事態となった。
組織に属する個人的意見が雑誌や会社の公式見解として捉えられる危険性はおおいにあるのでスラドの皆さんも肩書使ってツイートするときは気を付けよう。あと転売はダメ絶対。
戦国時代だったテキストエディタ界をVisual Studio Codeが天下統一しつつあるそうだ。
Stack Overflowの調査によると、Visual Studio Codeの人気は2018年の35%から2019年には51%に達し、他のエディタが越えられれなかった40%のラインをオーバーしてきたとのこと。また、記事ではVisual Studio Codeを「テキストエディタの進化の最終地点」と評価している。
エディタ戦争というと長らくEmacs vs VI (最近はvim)が語られていたが、これらの「初期のエディタ」は「コピーやペースト、アンドゥなどの機能を利用するのに独自の方法を使うなど、新たに使い始めるにはハードルが高い」と評価している。人気度もEmacsが4~5%、vimが25%程度とVisual Studio Codeには及んでいない。
モスクワ航空ショーでロシア統一航空機製造会社が新しい単発のステルス戦闘機T-75を発表した。
輸出名はチェックメイトといい、政治的な理由でF-35が買えない国がターゲットになっていると思われる。
チェックメイトの特徴は二つあり、一つは機関銃が内蔵式ではなく、吊り下げ式となることだという。
ベトナム戦争のときにミサイルの時代だからと機関銃を機内に内蔵せずに、アメリカ軍はひどい目にあい、その後に作られた戦闘機は機関銃を内蔵するように戻った。
設計者によると、内蔵された砲の使用はパイロットの高い技能を前提としているため断念したとのこと。
この辺は輸出用を意識してのことだろうか。
もう一つの特徴は、自律型ロジスティクスサポートシステム「Matreshka(マトリョーシカ)」だ。
このシステムはF-35でいうところのALIS(Autonomic Logistics Information System)やODIN(Operational data integration network)に相当するもので、兵站支援業務を司る情報システムのようだ。
ちなみにALISは問題山積で、何十億ドルもの予算を投じて調達したF-35のスペアパーツがALIS上で行方不明となっており、いったいどこに納品されたのか、よくわかっていないという。
開発元のロッキードマーティンは、ALISを追加費用なしでODINにリプレースする予定だという(ALIS nextがODINになった説もあり)
チェックメイトの価格は日本円で約33億円となる。ロシアでは、15年間で有人バージョンのチェックメイトが300機製造される計画とのこと。
プログラミングスクールの広報により?ここ2,3年でまた急増した感のある、未経験からエンジニア(プログラマー)を目指す人々であるが、今年に入りそうした人々をターゲットにSNSで情報商材を売りつけるビジネスがマルチ商法的に拡大している、という話題が興味深かったので拡散したい(note記事)。
記事によれば、勧誘者は「未経験から数か月オンラインで情報商材を買った後にフリーランスになる」というルートを進めているという。スラド諸氏には言うまでもないと思うが、そんなレベルではフリーランスとしての仕事はまともに取れるわけもなく、仕事としては成立しない。そこでこうした人々は「こうして私は未経験からフリーランスになれました」という情報商材を他のターゲットに売りつけることで、犠牲者を増やして稼ぎをを得るように勧められるのだという。なお「情報商材」と呼ぶとバレてしまうためか、勧誘者はこれを「Webマーケティング」と呼んでいるという。
記事では、Twitterでプロフィールに「未経験エンジニア」や「プログラミング勉強中」などと書いたり、情報商材系のアカウントをフォローすると狙われやすいなどと分析されている。投稿者は「数か月前まではITエンジニアはTwitterに多いので働き方を知るためにTwitterをしてみるとよいです」と進めていたが、現在はこうした事情から安易に進められないとコメントしている。せっかくプログラマーになりたいと思った人が、詐欺師の犠牲になっているとしたら、大変残念な話である。
Google Play で「YouTube」アプリのインストール件数が 100 億件を超えた(Android Police の記事)。
Google Play では「Google Play開発者サービス」のインストール件数が既に 100 億件を超えているが、ユーザーが直接起動して利用するアプリで 100 億件を超えるのは YouTube が初となる。Internet Archive のスナップショットをみると、7 月 22 日 9 時 23 分 33 秒(GMT、以下同)のインストール件数が「5,000,000,000+」だったのに対し、23 日 4 時 55 分 41 秒には「10,000,000,000+」となっており、この間に 100 億件を超えたようだ。国連によれば現在の地球の総人口は 77 億人であり、インストール件数が地球の総人口を上回ったことになる。
Google Playでは「Facebook」「Gmail」「Google」「Google Chrome」「Google ドライブ」「Google マップ」「Google フォト」「WhatsApp Messenger」といったアプリのインストール件数が 50 億件を超えている。Google Play でのインストール件数表示は 50 億件の次が 100 億件となるため細かい数字はわからないが、これらのアプリのインストール件数も地球の総人口を超えている可能性がある。
皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー