警視庁職員が運転免許データ26万人分を故意に削除、捜査資料の持ち帰りなども 71
やばい 部門より
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台湾・New Widetech (NWT、鉅潞科技) は 4 日、北米で同社製除湿器のリコールを発表した(ニュースリリース、 リコール特設サイト、 米消費者製品安全委員会のリコール情報、 SlashGear の記事)。
リコール理由は過熱により発火の可能性があるというものだ。リコール対象製品によるインシデントが既に 107 件報告されており、およそ 1,700 万ドルの被害が出ている。人的被害は報告されていないとのこと。100 機種以上にわたるリコール対象製品はすべて他社の 20 ブランドで 2009 年から 2017 年に販売されたものだが、リコールは NWT が実施する。所有者はすぐに使用をやめて返金を請求するよう求められており、利用期間に応じた割合で返金額が計算される。対象製品は米国でおよそ 200 万台、カナダで 38 万台、メキシコで 25,000 台が販売されたとのことだ。
NASAは 6 日、火星探査車 Perseverance が実施した 1 回目の岩石サンプル採取活動で、サンプルが採取されていないことを示すデータを受信したと発表した(プレスリリース)。
史上初となる火星からのサンプルリターンを目指す Perseverance は先端がコアリングビットになった中空のチタン合金製サンプルチューブを 43 本搭載しており、ロボットアームの先に取り付けたインパクトドリルで地表を掘削してサンプルを採取する。作業は終始自律的に行われるが、1 回目の作業でサンプル採取後にプローブでサンプル量を測定した結果、サンプルはチューブ内に取り込まれていなかったとのこと。ただし、サンプル採取・格納システムでハードウェア上の問題があるとは考えられず、掘削した岩石が予期したように反応しなかったとみられるそうだ。
NASA が火星探査ミッションでも岩石や表土の予期していなかった特性による困難に直面するのは今回が初めてではない。火星探査機 Phoenix は採取した土壌サンプルの粘度が高かったために分析装置への取り込みに手間取り、火星探査車 Curiosity は岩石サンプル採取用ドリルで掘削できない非常に硬い岩石を確認した。火星探査機 InSight は 2 年近くにわたって地熱測定装置プローブ打ち込みを試みていたが成功せず、今年 1 月に打ち切りを決めている。
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