デジタル庁、法人向けnoteのドメインを「.go.jp」から「.jp」に変更 42
ストーリー by nagazou
変更 部門より
変更 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
9月より正式始動するデジタル庁だが、5月に開設した法人向けnoteのドメイン名を「note.digital.go.jp」から「digital-gov.note.jp」に変更することを26日に発表した(発表ツィート)。
noteは文章や画像などを配信するブログ系のサービス。政府機関のドメイン名を.go.jpから.jpに変更するのは、政府機関かどうか保証されなくなるので退化では?と思ったのだが、本件については逆に、5月の時点で浩光先生が「.go.jpということはこのサイトに書きこんだ内容は公文書になるのでは?」「外部委託のサービスなので.go.jpに置いてはいけないのでは?」「.go.jpなのにクローラーを排除しているのは違法では?」とのツッコミを行っており、.go.jpを使ってはいけない案件だったらしい(Togetterまとめ)。
5月に公開・指摘され8月に変更ということで、政府機関にしては素早く対応されたというべきだろうか?
これ対応はアサっての方向なのでは? (スコア:1)
すごく疑問が残る対応というか
> 「.go.jpということはこのサイトに書きこんだ内容は公文書になるのでは?」
公文書という扱いにして、法に沿った運用をすべき
> 「外部委託のサービスなので.go.jpに置いてはいけないのでは?」
外部委託ではなく、(現行の note.jp ほぼそのままのシステムでいいので)
デジタル庁のシステム運用という形式をとるべき
> 「.go.jpなのにクローラーを排除しているのは違法では?」
公共のシステムなので当然クローラーは許すべき
でもって、当然 .go.jp で運用すべき
っていう話なのでは?
めっちゃ後ろ向きの対応でデジタル庁大丈夫なのか心配になる…
Re:これ対応はアサっての方向なのでは? (スコア:1)
note社の提供するソーシャルメディアサービスなのでそもそも.go.jpに置けない。
Re: (スコア:0)
その理論で言ったらデジタル庁創設に向けた準備サイトもSTUDIOを利用して構築されているからgo.jp使えないことになるのでは
というかAzureとかAWSとかIIJのクラウドすら使えなくなってしまう
もっとこう契約上の問題なんじゃないの
「go.jp」や「lg.jp」を使ってはいけないケースもある (#4059359) | ワクチン予約サイトは「.com」でなく「go.jp」や「lg.jp」で提供されるべき | スラド [srad.jp]
Re:これ対応はアサっての方向なのでは? (スコア:1)
それらはソーシャルメディアサービスなの?
SaaSの利用は禁止されてない。
Re: (スコア:0)
note がソフトウェアごと自鯖運用にできる Enterprise 版を提供していないってところなんじゃない?
最近のイケてるサービスで新規で Enterprise 作りたがる企業は少ないと思うのでその流れ自体は当然だけど
Re: (スコア:0)
STUDIOはPaaSだね。
でもSaaSかPaaSかソーシャルメディアサービスかでgo.jpの利用可否を区別してるわけではなくない?
Re:これ対応はアサっての方向なのでは? (スコア:1)
・デジタル庁が運営、運用サポートを外部委託なら go.jp が可
・運営も運用も外部委託なら go.jp は不可
みたいな感じで、運営の主体がデジタル庁(政府機関)かそうでないか、で区別するんだと思うけど
今回の件で言えば note pro っていう note が提供している法人向けサービスを使っているだけのようだから go.jp は不可になるんだと思う
AWS や Azure にデジタル庁が独自でサーバーをもって、そこに note を入れたら go.jp が使えるようになるんじゃないかな
Re: (スコア:0)
> AWS や Azure にデジタル庁が独自でサーバーをもって
この場合だって、サーバーの物理ハードウェアは Amazon や Microsoft の所有物なわけで、
note pro を提供するサーバー自体はノート株式会社所有で、
でもサイト運営主体はデジタル庁っていう契約自体は可能なんじゃないのかなあ?
知らんけど
Re: (スコア:0)
まあ、だから、てっきりそういう契約をしてるものかと思ってたんだけどね
システム上データのコントロール権をnoteから引き剥がせなかったのかもね
Re:これ対応はアサっての方向なのでは? (スコア:1)
note社の判断で消せてしまう可能性がある(そういう契約内容になっている)ってことで.go.jpには置けないって気付いちゃったんだろうね。
# 外部からの指摘で慌てて確認したら…っていう感じかね。もうデジタル庁(笑)で良いんじゃ無いかな。
Re: (スコア:0)
そんなサービス使うなって話なのかな。
件のサイトで公開される内容が公文書扱いでクローラーは許すべきものならばそうなるよな。
当初.go.jpで公開したってのはそういう内容だからじゃないのか。
デジタル庁と名乗っておいて、扱うデータが何かを理解せずにサイトを立てた、又は使用するサービスの選定眼がなかった、いずれにしてもどうかと。
Re: (スコア:0)
> 外部委託ではなく、(現行の note.jp ほぼそのままのシステムでいいので)
> デジタル庁のシステム運用という形式をとるべき
言ってることがよくわからん。
note.jpに強制立ち入りして、ソース徴発して、丸コピーして、デジタル庁のインフラで運用すべしってこと?
それともnote.jpの社員をデジタル庁に強制的に兼業させて、デジタル庁の職員として運用すべしってこと?
デジタル庁の自分からnote.jpの自分へ随契発注。これは美味しい話。
Re: (スコア:0)
> note.jpに強制立ち入りして、ソース徴発して、丸コピーして、デジタル庁のインフラで運用すべしってこと?
そんな独裁国家みたいなことできるわけないですよね。
> それともnote.jpの社員をデジタル庁に強制的に兼業させて、デジタル庁の職員として運用すべしってこと?
強制って時点でそれも無理。
クローラーは許し、ドメインは .go.jp で提供するサービスを発注するのがいいって話ですよ。
今こそホームページビルダーの出番 (スコア:0)
ジャストシステム製だから役所と相性良さそうだし
#Welcome to デジタル庁's Homepage
Re: (スコア:0)
Japanese Onlyと書いちゃって炎上する未来が見える
# そして「工事中」に
Re: (スコア:0)
> クローラーは許し、ドメインは .go.jp で提供するサービスを発注するのがいいって話ですよ。
そんなことをしたところで、
> 外部委託ではなく、(現行の note.jp ほぼそのままのシステムでいいので)
> デジタル庁のシステム運用という形式をとるべき
デジタル庁によるシステム運用とはならんのよ。
note.jpに外部委託してるのを、デジタル庁が運用してます、と虚偽発表して続けようぜって話なのかな。
それを避けるには、デジタル庁がデータ保全権限を持つインフラ上でのnote.jpのサービスの提供、
つまり、note.jpのインフラ上でデータ保全権限をデジタル庁に明け渡し
Re: (スコア:0)
https://twitter.com/HiromitsuTakagi/status/1431230635318726662 [twitter.com]
Re: (スコア:0)
というストーリーの文章に対する指摘だからコメントにぶら下げるのは違うと思うけど、一応展開しとくね。
Re: (スコア:0)
新たなセカンドレベルドメイン作るのが正解だと思う
リダイレクト (スコア:1)
リダイレクトの設定をしておらず今までのgo.jpなリンクがエラーになっていることも追加で。
https://note.digital.go.jp/
Re: (スコア:0)
「go.jp」ならばhogehoge、という話が発端なら意図的にリダイレクトさせなかったのかも?
Re: (スコア:0)
何も学んでいませんね。
国税庁サイト、リニューアルでほぼすべてのURLが変更。リダイレクトもなくユーザー阿鼻叫喚【やじうまWatch】 - INTERNET Watch https://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/1114712.html [impress.co.jp]
RSS購読していましたが、何のアナウンスもリダイレクトもなくドメイン変更をしたので、読んでほしくないのでしょう。もう読みません。
サービス終了後 (スコア:1)
別に何のドメインを使っても構わんが、公的サイトはサービス終了後のことを考えてドメイン取れと思う。
せめて「digital-gov.note.jp」って名前を絶対に第三者に使わせないとnoteさんに約束くらいは取ったのか?と。
と考えると、フィッシングサイトには絶対取得されることがない.go.jpのサブドメインが適切だと思う。
サブドメインテイクオーバーの可能性がないわけではないが、管理に気をつけるだけで阻止できるし。
Re: (スコア:0)
> せめて「digital-gov.note.jp」って名前を絶対に第三者に使わせないとnoteさんに約束くらいは取ったのか?と。
こんな約束したところで note社が廃業すれば守ることはできないわけで安心はできませんね。
> と考えると、フィッシングサイトには絶対取得されることがない.go.jpのサブドメインが適切だと思う。
同感です。
Re: (スコア:0)
逆ですよ。デジタル庁にとってサービス終了後に出会い系サイトか何かの業者に乗っ取られても構わない程度のコンテンツであって、そんなものを.go.jpの下においておくことこそ.go.jpの信頼性を毀損するという意思表示です。
つまり… (スコア:0)
デジタル庁から発せられる文章は公文書ではないって事なのか?
すなわち、行政からの通達ではないという認識で良いのかな
Re: (スコア:0)
行政の通達だと日本人なら自己責任で認識しろ。
もちろん公文書と見られてデジタル庁が責任を問われる事は全力で拒否する。
って意味なのでは?
Re: (スコア:0)
公文書は公文書管理法( 「公文書等の管理に関する法律」 [e-gov.go.jp])で定義され運用される。
省庁の文書なので「行政文書」にあたるとすると、その定義は
◆ 行政文書
行政機関の職員が職務上作成し、又は取得した文書であって、当該行政機関の職員が組織的に用いるものとして、当該行政機関が保有しているもの(公文書管理法第2条第4項)
ということなので、「当該行政機関の職員が組織的に用い」てる文書を公開しているのだろうか?
それと、
Re: (スコア:0)
除外されるのは販売しているものだけだよ。
FYI (スコア:0)
関連リンク
セキュリティホール memo [ryukoku.ac.jp]から
やじうまWatch [impress.co.jp]の先の
高木浩光先生の指摘 [togetter.com]
辺りの経緯が分かりやすい
Re:FYI (スコア:1)
これも必須でしょう
デジタル庁が大切にしたい、アクセシビリティとアカウンタビリティ|デジタル庁(準備中) [digital-gov.note.jp]
Re: (スコア:0)
ポエム(笑)
Re: (スコア:0)
なるほど、こらやらかすわw
そして見事なまでの身内びいき。
隠そうともしていないあたり問題も理解してないな、これは。
Re: (スコア:0)
ちょっと読んでみたけど、自分には時間の無駄だと判断してそっ閉じ。
こんな長文誰が読むんだ?
digital-gov.*.jp (スコア:0)
これは公式サイトです
Re: (スコア:0)
○○-gov.△△.jpみたいな詐欺サイト増えそうだな。
Re: (スコア:0)
go.jpじゃなけりゃやりたい放題ですもんね。
釣りだな (スコア:0)
省庁のサイトなんてこうやって話題にならなきゃアクセスすらしてもらえないからな。
どこぞの雑談サイトのタレコミに誤字を追加するようなものだ。
避けておくのは必然でしょう。 (スコア:0)
公文書として扱わないはずの物が混ざったら、致命的だと思うから分別する必要はあると思う。
ましてやクローラー排除なら、当然でしょうね。
良いツッコみだと思いますし、早くそれに気が付いてよかったと思います。
Re: (スコア:0)
そういうことにしておきたい中の人乙
そういえばスラドにも職員応募した人がいたみたいだけどその後どう?
古巣に還流できて美味しい想いできたかな
透明性が何たらと偉そうなことを言っておきながら (スコア:0)
変更の経緯をまったく説明する気がなさそうなのがどうしようもなくダメ