BluetoothでCDロスレスオーディオを実現するコーデック、「aptX Lossless」 86
新規格 部門より
この規格では、通信状況が良ければビットレートは約1Mbpsを実現し、通信環境が悪い場合は圧縮伝送に切り替え、伝送速度を140kbpsにまで下げるという。また、ソースがロスレスオーディオの場合、自動検出が行われ、ロスレスオーディオを提供するとしている。利用には送受信側ともにこのコーデックに対応している必要がある。
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
Twitter上でAmazonの知的財産権侵害の申し出システムに対する疑問が指摘されている。きっかけは個人の書いたイラストが勝手にコスプレ衣装のイメージ画として利用されていたことにあるようだ。(関連ツイート、Togetter)。絵の無断盗用をされた絵師の敷のミコさんのツイートに対して、Amazonのヘルプアカウントが知的財産権侵害の申し出を専用フォームから行うように勧めている。これに対して、敷のミコさんは
申告フォームに入力しようとしましたが、少なくとも「相手方に名前とメールアドレスだけ提供いただくこと」に同意する必要があるように見えます。得体の知れない悪徳業者に自分の個人情報が伝わることなど、同意できるはずがありません。なんとかならないのでしょうか。
と返信しており絵の無断利用者に対して、名前とメールアドレスなどの個人情報が伝わるリスクについて指摘をしている。
あるAnonymous Coward 曰く、
名前とかを相手に知られたくない場合は、弁護士立てて代理でやってもらうしかないのかも。
Microsoft は7日、パーソナライズに対応したニュースサービスの新ブランド「Microsoft Start」を発表した (Windows Experience Blog の記事、 The Verge の記事、 Neowin の記事、 Windows Central の記事)。
Microsoft Start は Microsoft Edge の新規タブや Windows 10 のニュースと関心事項、Windows 11 のウィジェットで既に提供されているものだ。現在のところこれらのサービスで 新ブランディングは使われていないが、これまで「Microsoft ニュース」として提供されていたモバイルアプリ(Android / iOS)は「Microsoft Start」に変更された。また、今回新たに公開されたWebサイトも「Microsoft Start」という名称になっている。なお、Web サイトは MicrosoftStart.com と記載されているが、実際には msn.com/feed でサービスが提供されるようだ。
世界で最も稼ぐポッドキャスト配信者の一人であるジョー・ローガン氏が新型コロナ陽性を発表すると同時にイベルメクチンを効能を喧伝し自らの治療に使用する事を公言した(Varietyその1、その2、その3)。リバタリアンであるローガン氏は主流メディアから敵視されており、この件もメディアでさかんに批判された。そしてこの直後から「Jason McElyea」なる医師が情報源の「イベルメクチンをコロナ治療薬として勝手に服用し、具合が悪くなって救急車で運び込まれる患者が急増している」というニュースを各メディアが競って報じた。しかしJason McElyea医師が勤務しているとされた病院は「イベルメクチンを服用した事による患者は一人もいない」と否定した。
KOKHの記事のリンクを見る限り、この騒動の火元の一つであるRolling Stoneの記事はすでに削除されている模様(Internet Archiveにもなし)。なお、タレコミで話題となっているJason McElyea医師自体は実在する人物だそうだ。渦中のオクラホマ州のNHS Sequoyah病院では緊急治療室をカバーする医療スタッフの一人に登録されていたという。その一方で、Jason McElyea医師は2か月以上、同病院では仕事をしていないとのこと。またタレコミにもあるように、同院ではイベルメクチン服用に関連した治療者はいないとする声明を出した(KOKH、FOX4KC)。
ただJason McElyea医師は人材派遣会社を通じて、複数の病院で働いていたことが判明している。同医師はIntegris Grove病院で強い権限を持っているとされ、そのIntegris Grove病院では、救急外来でイベルメクチン接種による患者が数名発生したことを確認しているそうだ。
当然ながら今すぐどうこうという話ではなく、将来的にこうした宇宙船を建造するとしたらどうした方法が考えられるかを研究という話っぽい。とはいえ夢のある話である。
ソフトバンクの孫正義会長は5日、Twitterでひろゆきがデジタル庁の採用に応募していたことについて感想を述べたことが話題となっている(孫正義氏ツイート、東スポWeb)。曰く、
ひろゆきがデジタル庁に応募したというのも驚いたけど、落とされたっていう事に更に驚いた。彼なら長官として最適な気がする。彼みたいな人が責任者なら日本も変わると思うけどなぁ。
としている。
このツイートに対して、まずソフトバンクさんが雇ってみませんかといった意見や、ひろゆきは2ちゃんねる関連の訴訟で巨額の賠償金を払わなかったことでも知られており、そうした人物を政府が採用することはまずないだろうという意見も見られた(SAKISIRU)。
昨年 6 月 14 日に上海発台北行きチャイナエアライン 202 便のエアバス A330 型機で発生したインシデントについて、台湾国家運輸安全調査委員会 (TTSB) が最終報告書を公開している (ニュースリリース、 報告書: PDF、 The Register の記事、 The Aviation Herald の記事)。
このインシデントでは A330 が台北松山空港の滑走路に接地した直後、3 台のフライトコントロールプライマリコンピューター (FCPC) がほぼ同時に停止している。これによりグラウンドスポイラーや逆推力装置、オートブレーキがすべて使用できなくなった。問題を認識した機長がマニュアルブレーキを適用。3 秒後には副機長にもマニュアルブレーキを要請して 2 人でブレーキペダルをフルに踏み込み、機体は滑走路終端の 30 フィート手前で停止したとのこと。
FCPC が 3 台ほぼ同時に停止した理由として、TTSB ではコマンド / モニター系統の非同期性が非常に大きくなったことを挙げている。接地時には機体の水平制御が飛行用から地上用に切り替わって非同期性が大きくなるが、これにパイロットのペダル操作が加わって 2 系統の差が閾値を超えてしまったと考えられるという。その結果、FCPC1 が最初に停止し、制御の移動した FCPC2 と FCPC3 も次々に停止したとみられる。エアバスではこの問題に対処するソフトウェア改善を行っている。
海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs