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2021年10月20日の記事一覧(全12件)
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ニュース

アルプスアルパインと古野電気、補正情報無しで車両位置誤差50cmを実現するGNSSモジュール 24

ストーリー by nagazou
陸橋みたいなところの高さも補正できるの? 部門より
アルプスアルパインと古野電気は14日、車両位置誤差50cmの高精度測位を実現する全球測位衛星システム(GNSS)モジュール「UMSZ6シリーズ」を発表した。このモジュールは2社が共同開発したもので、実車両における実証実験などを通じて性能評価を行い、2023年中の量産開始を目指すとしている(アルプスアルパインCar Watch)。

通常のGNSSだけの測定ではどうしても車両位置に数メートルの誤差が生じることから、通常のナビゲーションシステムでは補正手段としてRTK(Real Time Kinematic)などの外部サービスを用いて誤差を補正している。UMSZ6シリーズでは、古野電気のノイズの影響を抑制するExtended Carrier Aiding技術を用いた多周波GNSSチップを利用することで、車両位置の補正情報なしでも車両位置誤差50cmという高精度測位を実現したのだそうだ。

リリースによれば、幅員約3メートルの一般道でも確実な車線レベルの車両位置測位ができるとのこと。RTKなしでも実用的な精度を持つことから、RTK受信部の省略が可能になるほか、また補正情報の使用に伴うランニングコストも不要となる。また高度な自動運転技術を確立するためのブレークスルーになるとしている。
15455419 story
犯罪

鉄のスクラップ買取単価が高騰中。鉄泥棒にご注意 66

ストーリー by nagazou
悪質な撮り鉄なら持って行ってくれてもいい 部門より

鉄スクラップの価格が高騰している。日刊産業新聞の12日の記事によれば、電気炉メーカーの取り扱う最も流通量が多いH2指標品種に関しては、直近安値の9月28日から3週間で上昇率が15.3%にも及んでいるという(日刊産業新聞日刊鉄鋼新聞)。この影響などを受け、Twitterで鉄を取り扱う専門業者などが鉄泥棒に注意するよう警告している(はうこさんのツイート市況かぶ全力2階建)。そのはうこさんのツイートによると、

鉄を扱う仕事をしてるワシから注意喚起です。鉄のスクラップ買取単価が50円/kgの世界に入りました。泥棒が鉄物を片っ端から盗みます。グレーチング、マンホールの蓋、敷鉄板は特に盗まれます。歩きスマホをして足元不注意で穴にストンと落ちて死んじゃう可能性もあるので、皆さまお気を付け下さい。

とのこと。

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ソフトウェア

Adobe、DMCA 削除要請で Flash Player のインストールツールを GitHub から削除させる 10

ストーリー by nagazou
削除 部門より
headless 曰く、

Adobe が米デジタルミレニアム著作権法 (DMCA) の削除要請を用い、Flash Player のインストールツール Clean Flash Player のリポジトリを GitHub から削除させた (TorrentFreak の記事)。

Adobe は昨年末で Flash Player のサポートを終了し、1 月 12 日には Flash コンテンツのブロックを開始したが、中国では Adobe からライセンスを受けた Zhongcheng Network Technology が Flash Center で引き続き動作する最新版を提供している。ただし、中国版の Flash Player に含まれる Flash Helper Service はアドウェアだと指摘されている。

Clean Flash Player は中国版 Flash Player からアドウェアを除去してインストールを可能にするものだ。Adobe の DMCA 削除要請によると、Clean Flash Player の GitHub リポジトリには Adobe が著作権を持つプロプライエタリなコードが含まれるという。

一方、開発者は TorrentFreak に対し、リポジトリには自分が書いたインストーラーのコードしか含まれておらず、著作権を侵害するコードは一切含まれていないと語ったそうだ。ただし、GitLab で新たに作成された Clean Flash Player のリポジトリでは、バイナリパッケージを一切再配布しないよう修正を進めているとの説明もみられる。

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Google

Google、独自SoCを搭載したPixel 6シリーズを正式発表 38

ストーリー by nagazou
発表 部門より
Googleは20日、以前から販売が予告されていた「Pixel 6」および「Pixel 6 Pro」を正式に発表した。両製品ともにGoogleが独自開発した「Google Tensor」を採用し、Pixel 5と比べて性能は最大80%向上。これより音声認識の性能が大きく向上したとされている。OSはAndroid 12を採用(Pixel 6製品情報EngadgetPC Watch)。

Pixel 6とPixel 6 Proではパネル、カメラ性能、メモリ容量、5G対応に差がある。Pixel 6では6.4インチのフルHD+(1080×2400ドット)でフレームレートは90Hz、Pixel 6 Proでは6.7インチのQHD+(1440×3120ドット)でフレームレートは120Hzとなっている。カメラについては無印が2眼、Proが光学4倍ズームに対応する3眼を採用。メモリ容量は無印が8GB、Proが12GB、5Gに関しては無印がSub6、ProがSub6とミリ波に対応している。またおサイフケータイやeSIM、IP68防水防塵に対応する。

20日より予約開始、販売は28日からとなっている。価格はPixel 6が7万4800円から、Pixel 6 Pro 128GBが11万6600円からとなっている。
15456419 story
Digital

ワクチン接種記録システムでデータの間違い。ワクチン接種証明書に影響する可能性も 41

ストーリー by nagazou
ミスの割合は報じられていないようです 部門より
COVID-19ワクチンの接種記録に使われている「ワクチン接種記録システム」(VRS)で、データの記録間違いが出ていることが報じられている。接種履歴や接種日、ワクチンメーカーなどの情報に間違いがあったほか、接種したにもかかわらず未接種状態になっているといったことも起きているようだ。原因としては接種券に印刷されている数字の読み取りに失敗したり、人力で入力する部分でミスが起きたりしていることが影響している模様。接種したのに記録がないなどの例があり、12月に提供が計画されている2次元コード付きワクチン接種証明書の電子申請・交付などにも影響が出る可能性が指摘されている(朝日新聞FNNプライムオンライン)。
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お金

昼夜の発電費用の差が大幅に縮小、中部電力ミライズが一部メニューで料金を改定 46

ストーリー by nagazou
ほかの会社でも見直しが増えそう 部門より
中部電力ミライズは15日、すでに受付を停止している一部の電気料金メニューに関して、昼間料金単価に関しては引き下げ、一方で夜間料金単価を引き上げ、夜間運転機器の割引廃止などの措置を行うと発表した(中部電力ミライズリリース)。

こうなった背景として以前は夜間の需要が少なかったことから、夜間の割引等が設定可能だったが、現在は太陽光発電の導入拡大等により昼間の電力需要が減少しており、その一方で夜間運転機器の普及等により夜間の需要が増加しているのだという。こうしたことから昼間と夜間の発電にかかる費用の差が減少しているため、料金メニューの単価等を見直ししたとしている。
15456556 story
NTT

フィッシャープライス、幼児向け電話機型おもちゃに Bluetooth を搭載して音声通話を可能に 8

ストーリー by nagazou
昔のママレンジとかの流れ 部門より
headless 曰く、

フィッシャープライスが幼児向けの電話機型おもちゃ「Chatter Telephone」にBluetooth機能を搭載し、「Chatter Telephone with Bluetooth」として米 Best Buy で限定発売する (製品情報米 Best Buy の製品ページThe Verge の記事Gizmodo の記事プロモーション動画)。

Chatter Telephone はダイヤル式の電話機だが、4 つのタイヤを搭載するモバイルフォンでもある。Chatter Telephone with Bluetooth では Bluetooth で携帯電話 (Android / iOSデバイスに対応) に接続することで、実際に音声通話の発着信が可能になる。電源不要の従来モデルとは異なり Bluetooth モデルはバッテリーを内蔵し、 USB から充電できる。

Bluetooth で携帯電話と接続すれば、受話器をフックから上げて電話を受け、置いて電話を切るほか、ダイヤルを回して電話をかけることも可能だ。スピーカーフォン機能も搭載する。従来モデルは受話器と本体をつなぐコードが 7 インチほどであり、短すぎるとの苦情に対し規制上長くできないと説明していたが、本モデルではコードを着脱式にすることで規制を回避しているようだ。

現在 Best Buy では予約を受け付けており、価格は 従来モデルの 6 倍以上となる 60 ドル。発売日は未発表となっている。

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変なモノ

米国で四足歩行ロボット用の銃器が開発される 39

ストーリー by nagazou
ドローンで暗殺が行われる時代ですから 部門より
ターミネーターシリーズの影響から、ティストピアというと無人兵器に支配された世界といったイメージもあるが、米国では四足歩行ロボットに取り付け可能な専用銃器が開発されたそうだ。この銃器はSWORD International製の「Special Purpose Unmanned Rifle(SPUR)」製で米Ghost Roboticsが開発した「Vision 60」という四足歩行ロボットに取り付けるものであるという。SPURは有効射程は1200メートルで暗視用サーマルカメラを備えているとのこと(The VergeGIGAZINE)。

nemui4 曰く、

METALMAXのポチを思い浮かべたけど全然違った(当たり前)。有効射程1200m
射撃の精度はどれくらいなんだろう。

偵察用ロボとか地雷散布用ロボとか対ロボ用ロボとかいろんなの出てくるんやろか。

15456540 story
中国

アップル、コーランを読んだり聞いたりするためのアプリを中国のストアから削除 54

ストーリー by nagazou
いいなり 部門より
BBCなどの報道によれば、Appleは中国のApp Storeからコーランアプリ「Quran Majeed」を削除したそうだ。中国当局の要請によるものだという。開発元であるパキスタンのソフトウェア開発会社Pakistan Data Management Services(PDMS)によると、中国当局から違法コンテンツが含まれていたとする指摘があったという(BBCTheVergeiPhone Mania)。

PDMSによれば、中国国内でのアプリの利用者は100万人近くいたようだ。中国共産党は、イスラム教を国内の宗教として公式に認めているが、その一方で中国当局は新疆ウイグル自治区のイスラム教徒を弾圧してきたことでも知られている。BBCはApple側にコメントを求めたが、コメント自体は返さず、同社の人権方針に関する資料[PDF]に誘導されたとしている。
15456459 story
日本

遠まわしな話し方をする京都人にブーツを褒められると不安な気持ちになる? 143

ストーリー by nagazou
不安になるのわかる 部門より
京都駅に降りたとき、履いているブーツのことを褒められて逆に不安になってしまった女性のツイートが話題になっている。京都の方と言えばよく聞くぶぶ漬けネタのように遠回しな話し方をされることが多い。話題の発端となったこの女性は「そのブーツが凄く素敵なんですけど、どちらのブランドです?」と聞かれたが、先のような事例から「今日はブーツ暑いだろの意」なのではないかと思い心配になったようだ(こなちゅさんのツイートTogetter)。

Togetterのまとめによるとこのツイートに対して、ネットの京都人から回答が上がっている。曰く「京都の人信じられてなさすぎて笑った よほど素敵やったんよそれは」など多くは、本当にそのブーツのことが知りたくて質問したのであり、ブーツのことを褒めていたとしている。ちなみに嫌みで言う場合は「気張った靴ですなぁ」などの言い回しをする模様。
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広告

米連邦取引委員会、ユーザーによる支持を偽った宣伝が民事制裁の対象になると 700 社以上に通知 25

ストーリー by nagazou
700社も 部門より
headless 曰く、

米連邦取引委員会 (FTC) が有名企業 700 社以上に対し、偽レビューなどユーザーによる支持を偽った宣伝が民事制裁の対象になるという通知を送ったそうだ (FTC のブログ記事プレスリリース[1]The Register の記事)。

FTC によれば、ソーシャルメディアの台頭がコンテンツと広告の境界をあいまいにし、虚偽の支持を用いた宣伝が爆発的に市場を席巻したという。そのため、FTC は不正な商取引行為に対して民事制裁を科す権限をこういった宣伝に適用するとのこと。通知のサンプル (PDF) と送付先のリスト (PDF) も公開されているが、FTC は送付先企業が実際に民事制裁の対象となる宣伝を行っていることを示すものではないと念押ししている。

対象となる行為の例としては、第三者による支持を偽ることや、支持者が実際のユーザーであると偽ること、支持がユーザーの体験や意見によるものだと偽ることなどが挙げられている。違反した場合は 1 件当たり最高 43,792 ドルの民事制裁金が科せられるとのことだ。

15456427 story
中国

ソニー、中国当局から「7月7日に新製品発表を予告した」ことに対し1778万円の罰金命令 114

ストーリー by nagazou
罰金支払いは知らなかった 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

ソニーは今年6月30日、全世界で7月7日にカメラの新製品を発表すると予告したが、それを見た中国ユーザーから7月7日は盧溝橋事件(日中戦争の発端となった事件)の発生日でありとの批判を受け撤回、さらに今回中国北京市朝陽区の市場監督管理局から「中国国家の尊厳を損なった」として罰金100万元(約1770万円)を課されたという(産経新聞朝日新聞ITmedia)。

中国に限らず世界各国にこの手の日にちはあるので、こんなことで罰金を科されていたら365日なにも出来る日は無くなってしまう気がするのだが、さすがにこれはトンデモ罰金と言わざるを得ないだろう。

ちなみに本来7月7日に発表予定だった製品はレンズ交換式のVLOGCAM「ZV-E10」です。

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人生unstable -- あるハッカー

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