三井住友カード、落とし物トラッカーTileを内蔵したクレカを発行 42
トラッカー 部門より
このクレカではTile機能を実現するためカード内部にバッテリーが搭載されており、フル充電すると最大で半年間ほど利用できる。バッテリーが切れていてもクレジットカードとしては利用できる。カードを紛失した場合、スマホからの操作でカードから音を鳴らすことができるほか、接続が切れた場所をスマートフォン上のアプリの地図で確認することも可能となっている。
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米国・フィラデルフィアの女性が 9 月、Autopilot を有効にした Tesla 車の助手席で出産していたそうだ (The Philadelphia Inquirer の記事、 The Guardian の記事)。
なお、運転席無人で走行する Tesla 車の助手席で出産したということではない。運転していたのは女性の夫で、Autopilot が無効にならないよう常にハンドルへ軽く左手を添えていたとのこと。
女性の陣痛は前夜に始まっていた。しかし、2 人目の出産ということもあって、今日生まれるに違いないが余裕があると考えていたという。ところが朝になって上の子を保育園へ送る準備をしている間に破水。女性は先に子供を送るよう主張したが、時間がないと感じた夫はそのまま病院へ連れていくことにしたそうだ。
女性は助手席の前の床にうずくまる形で乗車し、車は朝のラッシュアワーで渋滞に巻き込まれる。Autopilot を有効化した夫は後部座席の息子を確認しつつ、女性の方に体を向けて座った。夫は 1 分おきに陣痛が来る女性に手を握りつぶされそうになり、病院までの20分間が2時間にも感じられたという。
そしてようやく病院に乗り入れたところで夫は女性から赤ちゃんが出てきたことを告げられる。赤ちゃんは病院に入院している間「the Tesla baby」と呼ばれたとのことだ。
日本マクドナルドは12月24日から30日、マックフライポテトのMサイズとLサイズの販売を休止し、Sサイズのみの販売とする(朝日新聞、FNNプライムオンライン)。通常のセットメニューでポテトを選ぶと50円引きでSサイズが提供される、直接的には11月の水害でバンクーバー港の物流が混乱したための在庫調整だが、背景にはコロナ禍で物流が逼迫している事もあるようだ。実は航空便でポテトを輸送してもいたという。
デジタル庁より新型コロナワクチン接種証明書アプリがリリースされた。iOS版とAndroid版があり、各アプリストアからダウンロードが可能。国内向けと海外向けがあり、マイナンバーカードとマイナンバーカード(NFC Type B)が読み取れる端末が必要。海外向けを発行したい場合はパスポートも必要(パスポートはNFCで内蔵チップを読み取らずカメラで読み取る)。リリース当日はアクセス過多が原因と思われる不具合が発生していたが、今試したところ数分で発行が完了した。
海外渡航でも予定していないとあまり使いどころはなさそうだが、ロット番号も記載されているので手元の接種証明証(臨時)と見比べて自分の接種記録が国のワクチン接種記録システム(VRS)に誤った情報で登録されていないか確認するのには使えそう。(間違っていた場合は発行元の市町村へ問い合わせて欲しいとのこと)
なおタレコミにもあるが、アクセスが集中するとエラーが出ることもあるようだ。政府のワクチン接種記録システム(VRS)のTwitterによれば、発行回数「0回」やエラーコード「69900」「90010」が表示され、接種証明書が発行できない場合はアクセスが集中している可能性があるとして、時間をおいて手続きするよう求めている(ワクチン接種記録システム(VRS)のツイート、ケータイ Watch)。
過去記事でも取り上げている楽天モバイルの回線で一部iPhoneユーザーで音声通話の着信が失敗している問題に関して、同社は正式に障害情報として告知を行った。対策手法などに関しては過去記事で取り上げた内容と変わらないが、障害の原因が主にパートナー回線(auネットワーク)で発生していることが情報として開示された。このトラブルに関して同社は、ネットワークのソフトウェアアップデートにて対応しているが、引き続き事象が発生している場合は、楽天モバイルコミュニケーションセンターまで問い合わせるよう求めているとしている(楽天モバイル、ASCII.jp、ケータイ Watch)。
12月20日、小川晃通氏による『超凄いIPv6解説書』「プロフェッショナルIPv6 第2版」の無料配布が開始された。Geekなページ、窓の杜、ITmedia)。本書は、2018年に発売・無料公開された『すごいIPv6本』「プロフェッショナルIPv6」の改訂版。B5判488ページ。初版からの多くの加筆修正を行い、図版をブラッシュアップ、構成を見直すことで読みやすさを改善し、IPv6の情報に初めて触れる人にも配慮したという。
ライセンスは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス BY-NC-SA(表示-非営利-継承)。ラムダノートから書籍版(5,500円税込)およびPDF版(2,500円税込)が発売されている他、BOOTHで無料版および著者直接支援版(1,000円以上の任意の価格で購入可能)のPDF販売を行っている(要pixivアカウント)。
初版と同様に窓の杜での無料配布も開始されている(アカウント作成等不要)。
ソニー生命保険社員の男が海外の連結子会社の口座から約170億円を不正送金した事件で、男は全額をビットコインに替えていた。ビットコインは現在のレートで207億円相当になっており既にFBIが回収し、裁判所を通じて同社への返還を申請しているという
悪い奴だが、いい奴かも
事件は2021年5月、逮捕されているソニー生命保険社員の石井伶容疑者が正規の取引を装い、ソニー生命の子会社が米国に持つ銀行口座から170億円相当の米ドルを別の米銀口座に送金する形でだまし取ったものだという。石井容疑者は11月29日に逮捕され、12月20日に東京地検により詐欺罪で起訴されている(産経新聞、読売新聞)。
押収したBitcoinは約3880コインで、タレコミにもあるように現在のレートだと200億円程度になる模様。FBIと警視庁などは、石井被告のアメリカの暗号資産のアドレスを追跡したことで送金先を特定することに成功したらしい(日経新聞、FNNプライムオンライン)。
Amazon Appstore がようやく Android 12 に対応したそうだ (Amazon Device and Digital Forum のスレッド、 The Verge の記事、 Neowin の記事、 Android Police の記事)。
Amazon Appstore はデバイスの OS を Android 12 にアップグレードすると正常に動作しなくなるほか、Amazon Appstore からインストールしたアプリが使用できなくなるという問題が発生し、Amazon のフォーラムでは10月下旬から問題が報告されていた。
フォーラムの同スレッドで Amazon のスタッフが報告したところによると、Amazon Appstore を更新して再サインインし、各アプリを更新すれば正常に動作するようになるとのことだ。
ZOZO取締役の川邊健太郎氏に宇宙から電話がかかってきたとのツイートが話題となっている。お相手はZOZO創業者の前澤友作氏。同氏は前澤氏との電話のやりとりを収めた動画をTwitter上で公開した(川邊健太郎氏のツイート、J-CAST ニュース)。電話は14日にかかってきたものだそうだ。なお公開されている動画内では相手の電話番号も表示されているが、同氏のツイートによれば、
この発番は、国際宇宙ステーション→アメリカ→日本での転送電話で、ランダムに番号は振り付けているだけらしいので、宇宙にはかからないので、イタズラ電話等しないでくださいね〜
とのこと。なお前澤氏はソフトバンクの孫正義氏にも電話をかけていたとのこと。一回目は会話は成功しなかったが、2回目の着信で成功した模様(孫正義氏のツイート、その2)。なお宇宙から電話をかけてきた前澤友作氏本人はは20日12時13分にカザフスタン・ザナアルカ地区の平原に着陸。12日ぶりの地球帰還を果たしている(FNNプライムオンライン、日刊スポーツ、TBSNEWS)。
「後発薬ショック」で医療現場が未曾有の事態 「我々も限界」「薬局の信頼にかかわる」薬剤師が語る過酷な現状
昨年9月と今年9月の流通量を比較。すると、86%の品目で増加、14%の品目で減少していたことがわかった。増加品目が多いのは、薬不足を受けメーカーが増産対応などの措置を取ったためだ。増加品目が多いのに、薬局で薬が不足する
どうも「偏在」が生じているらしい。解消は年単位かもしれない。
目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond