文化審議会、「公用文作成の考え方」の改正案を文部大臣に提示。「?」などが使えるように 69
ストーリー by nagazou
数字周りとかデジタル処理しやすい仕様にしてほしいところ 部門より
数字周りとかデジタル処理しやすい仕様にしてほしいところ 部門より
文化審議会は7日、国家公務員の文書作成の手引となる「公用文作成の考え方」に関する資料を作成し、文部科学大臣に提言を行ったそうだ(関連過去記事)。これまで基準となってきた「公用文作成の要領」は昭和27年(1952年)に通知が出されたもので、時代に合わなくなってきている部分もあることから改訂案が出されたという経緯であるようだ(文化庁、「公用文作成の考え方」について(建議)[PDF]、読売新聞)。
読売新聞の記事によれば、変更点としては、広報文や発言の記録などで「?」(疑問符)や「!」(感嘆符)などの利用が可能となった。横書きでは読点として「,」(コンマ)を使用するとされてきたものが「、」(テン)を原則とするようになったなど多くの変更点がある模様。
読売新聞の記事によれば、変更点としては、広報文や発言の記録などで「?」(疑問符)や「!」(感嘆符)などの利用が可能となった。横書きでは読点として「,」(コンマ)を使用するとされてきたものが「、」(テン)を原則とするようになったなど多くの変更点がある模様。
恥ずかし乍ら (スコア:3, 興味深い)
昭和59年4月から平成14年3月まで国家雑務員だったのだが、この「公用文作成の要領」というのを知らなかった。見たことも聞いたこともない。
では何に基づいて公文書作っていたかと言うと、県の発行する「文書提要」によって作っていた。
ここいらへんは、「機関委任事務」「地方事務官制度」という面倒くさい制度の関係で、県職員(県としては「国費支弁職員」と言うらしい)としての部分と国家公務員としての部分とが共存していたため。
2000年に機関委任事務が廃止され2001年に厚労省になり2002年に退職となる間は純然たる国家用務員だったが、そういう文書の存在は知らされなかった。
その後何年か非常勤で働いたが、日々の忙しさにかまけというか起案するような立場じゃなかったため気にもしなかった。
ま、いまはちゃんとやっているんだろうなぁ。
こそっと差し替えたか? (スコア:2)
文化庁 https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kokugo/hokoku/93650001_01.html [bunka.go.jp] からリンクされているのは
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kokugo/hokoku/pdf/93651... [bunka.go.jp]
(ファイル名 93651301_01.pdf)
ストーリー中の「「公用文作成の考え方」について(建議)」のリンク先は
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kokugo/hokoku/pdf/93650... [bunka.go.jp]
(ファイル名 93650001_02.pdf)
こちらが古いのかな。
余白やフォントが違うので作り直したと思われるが、改訂履歴とかが見つからない。これが公用文作成の考え方で良いのか? ざっとみた限りでは以下のような違いがあった。(Word への変換がうまくいけばよかったのだが)
「(イ)常用漢字表中の、同じ音を持ち、意味の通じる漢字を用いて書く。」の例に「沙漠 → 砂漠」とあるのが消されている。常用漢字表 [bunka.go.jp]をみると「沙」は載っていて例には「沙汰」がある。
標題・見出しの付け方に当たっては、次のような工夫をする
↓
標題・見出しの付け方においては、次のような工夫をする
「当たって」はたくさんあるので、なぜこれがいけないのかは不明。
「仕入れ先」→「仕入先」サプライヤーの言い換えの例で 2ヶ所にあるが、片方だけ「仕入先」に変わっている。直し漏れ?
カ 語を構成する数や常用漢字表の訓による数え方などは、漢数字を使う。
↓
カ 語を構成する数や常用漢字表の訓による数え方などは、漢数字を使う
箇条書きの見出しに「。」を使わないように変更したようだが、やはり同じ字句で混在(直し漏れ?)がある。箇条書きを「。」で終わるかどうかはひとつの文書内で統一すべきと思うが。
他にも単なる脱字訂正らしいものとか、
広報等では、特に「並びに」は使わないように、例に示すような言い換えを
↓
広報等では、特に「並びに」は使わないようにし、例に示すような言い換えを
うーん…
くぎり符号の使ひ方(案) (スコア:2)
という昭和21年に公表された「案」が現代国語のベースになってたそうですケド、
ついに「!」や「?」も公的に解禁されるんですネ♪(≧∀≦)
将来は「w」も句読点機能を持ったり?!……やっぱ、流石にそれは無理カナ(^^;)
何れにせよ、「考え方」とされているコトは誠に嬉しい限りです。
# 終戦直後の日本語表記の歴史(混乱)を紐解くと、結構興味深かったりします。
ヒトよりコト・モノに関心を持ち、反応するように心掛けています♪(^^)v
発言録に疑問符(?)は必要でも感嘆符(!)はいらなくね? (スコア:0)
発言録に疑問符(?)はないと、言い切りの形で発言したのか、それとも問いかけの形で発言したのかわからないから必要だけど、
感嘆符(!)は単に強調表現にしかならないから、殊更残したいレベルで強調したいなら(興奮状態での発言)(激昂)等括弧書きにすればよくて、感嘆符の導入自体はいらないと思うんだけど、画一的に変えすぎじゃないかしら?
Re: 発言録に疑問符(?)は必要でも感嘆符(!)はいらなくね? (スコア:2)
http://www.asahi.com/special/kotoba/mojidigi/SDI201703060627.html
縦書きの新聞ですら工夫して使用してる。不要ではないかと。
Re:発言録に疑問符(?)は必要でも感嘆符(!)はいらなくね? (スコア:1)
広報文では使うかもしれないからじゃ?
「広報文」がどういうものを指すのかはわからないけど。
必要ないなら使わなければいいだけだし。
Re:発言録に疑問符(?)は必要でも感嘆符(!)はいらなくね? (スコア:1)
広報文って、TwitterやInstagramなんかも含みますからね。
!が使えないのは困るでしょうね。
Re:発言録に疑問符(?)は必要でも感嘆符(!)はいらなくね? (スコア:1)
発言録用じゃなくて解説・広報用ですよ。
ソースのPDFより
Re:発言録に疑問符(?)は必要でも感嘆符(!)はいらなくね? (スコア:1)
Re:発言録に疑問符(?)は必要でも感嘆符(!)はいらなくね? (スコア:1)
24 = 4!
みたいな文で使うかな。
あと ? はなるべく使わず、if 文で書けって言う人もいるけど、
私はむしろ積極的に使って行きたい。
エルビス演算子とか最高
#公文書内で使うのかって?公文書内で数式やプログラムのフラグメントを引用するかもだ
Re: (スコア:0)
しろやぎさん: ?
くろやぎさん: !
感嘆符が強調以上の意味を担える例ね。
Re: (スコア:0)
ヴィクトル・ユーゴー - Wikipedia [wikipedia.org]
Re:発言録に疑問符(?)は必要でも感嘆符(!)はいらなくね? (スコア:2)
手紙でどうしてそんなに字数をケチる必要がある? 電報だよね。
Wikipedia (en): Victor Hugo [wikipedia.org] より:
He queried the reaction to the work by sending a single-character telegram to his publisher, asking ?. The publisher replied with a single ! to indicate its success.
Re: (スコア:0)
それなら疑問符も括弧が気にすればよいのでは(疑問形)
Re: (スコア:0)
使用することができるってだけなら別に必要ないときには使わなければいいだけだろ。
Re: 発言録に疑問符(?)は必要でも感嘆符(!)はいらなくね? (スコア:0)
オリンピック開催決定!
乾杯!
日本を、取り戻す!
えい!えい!えい!
バンザイ!バンザイ!バンザイ!
出て行きなさい!
オリンピック開催決定。
乾杯。
日本を、取り戻す。
えい、えい、えい。
万歳、万歳、万歳。
出て行きなさい。
オリンピック開催決定(興奮状態での発言).
乾杯(グラスを突き上げながら語気を強めて).
日本を,取り戻す(スローガン).
栄栄栄(鍬入れの掛け声).
万歳,万歳,万歳(両手を振り上げ
スターリンジョーク (スコア:0)
モスクワから遠く離れた辺境の地あるアルマアタに追放されたトロツキーから
スターリン宛に電報が届いた。スターリンは同志を集めてこの電文を読み上げた。
「同志スターリン
君が正しい
僕が間違っていた
君こそ真の指導者だ
僕はそうじゃない
悪かったね
トロツキー」
これを聞くと全員が喜んで歓声を上げた。一人ラデック(トロツキーの熱烈な支持者、のちスターリンに屈した)だけが薄笑いを浮かべていた。
スターリンが不快げにラデックに、
「反対派のトロツキーが降伏してきたのに嬉しくないのか?」
と詰問すると、ラデックは答えた。
「もちろん嬉しいさ。だが、君は電報のユダヤ式読み方を知らないようだ。こう読むのさ」
そう言って電報をひったくると大声で読んだ。
「同志スターリン
君が正しい?
僕が間違っていた?
君こそ真の指導者?
僕はそうじゃない?
悪かったね!
トロツキー」
Re: (スコア:0)
4!
Re: (スコア:0)
>感嘆符(!)は単に強調表現にしかならないから
shell scriptにおける否定文表現に使えるから、国会議事録とかでshell script言語が出てきたら使えるんじゃないか(トカユー
Re:発言録に疑問符(?)は必要でも感嘆符(!)はいらなくね? (スコア:2)
国会議事録とかでshell script言語が出てきたら使えるんじゃないか(トカユー
それ以前に #! (Shebang) が書けないと。
# もちろん #! が言語の一部では無いことは知っていますよ…
Re: (スコア:0)
ハードラックとダンスっちまったような不良少年のニュアンスを表現するには!?じゃないと不可能なので
読点 (スコア:0)
読点として「,」(コンマ)を使用するとされてきたものが「、」(テン)を原則
とするようになったということは,縦書きに重きを置くという理解で良い?
Re:読点 (スコア:1)
そもそも日本語の読点の歴史自体が新しい [wikipedia.org]ことを認識すべきです。
19世紀にはまだ存在しておらず、
明治初期の、1873年(明治6年)の福澤諭吉訳ブライヤント・スラットン著「帳合之法」(※)とか、
1876年川路利良著「警察手帳」とかなどを見ても句読点は1つもありません。
※帳合とは簿記のこと。そう、日本に初めて簿記を紹介した本です。原著に忠実ではないらしいけど。
注目すべき点として、
本文には用いられていないものの、
数字の三桁ごとの桁区切り記号として「、」が用いられています。
萬・千・百・十の代わりに、三桁ごとに「、」を使いましょう、と、
英文のカンマ「,」に相当する記号として「、」を用いていました。
もしかすると、この桁区切り記号の輸入が、読点「、」の起源かもしれません。
余談ですが、少々よろしくないことに、この本、小数点にも「、」を用いたので、
一二三、四五〇が123,450圓なのか123圓450銭なのか見間違えるという罠が…。
大正時代の読点は、漢文の送り仮名のように、行から飛び出す感じで使われ始め、
1919年有斐閣出版の新渡戸稲造著「米國建國史要」など、句点は1文字を取り、読点は文字の隙間に
挟むように印刷されるようになりました。
現代の縦書きスタイルが確立し、読点に1文字のスペースを取るようになったのは、ようやく昭和の1930年代。
官公庁が横書きを使うようになったのが1960年代だから、
縦書き読点が発明されてから、公用文が横書きになるまでの期間はせいぜい60年程度でしかなく、
1文字のスペースが確保された全盛期に絞るとたった30~40年程度の期間しかありません。
ちなみに、
ワープロが普及した80年代からは、既に40年が経ち、
WordやExcelが主流となってから、既に30年近くが経過しています(Win版Office 6.0~として)。
使用するとされてきたもの
とか言ってるけど、
読点「、」には、縦書き専用とこだわるほど積み重ねられた歴史は存在していないのです。
Re: (スコア:0)
「、」が原則になったのは、PCのキーボードでローマ字で日本語入力するとき、
「、」がデフォルト設定になっているため、あまりにも多くの人々が「、」を
連発するようになったからですよ。ただそれだけのはなし。
Re: (スコア:0)
想像を事実のように書くのはどうかなぁ。
Re: (スコア:0)
横書きの際の規約を見直したということは、それだけ横書きの文書の方が
必要とされているということだと思います
Re: (スコア:0)
なんでそう飛躍するんだ。原文読んでこい。
p.3 「特別な場合を除いて左横書きする。」
p.4「…読点は「、」(テン)を用いることを原則とする。横書きでは、「,](コンマ)を用いてもよい。ただし…」
Re: (スコア:0)
なんで「、」(テン)を用いることを原則とするの?
それが分かりません。
Re: (スコア:0)
「、」(テン)は日本語の文字ですよ。
Re: (スコア:0)
すでに官報とかの公文書でさえ横書きで「、。」を使ってるのが普通になってしまってて、本来の横書きルールとしていた「,。」を守ってるのが皆無とは言わないまでも、少数派になってしまってる現実をふまえて、そちらに揃えただけなんでは?
横書き優先とか、縦書き優先とかって話はないと思う。
Re: (スコア:0)
何で「、。」を使ってるのが普通になってしまったのか。
やはり、日本語入力FEPやIMEが原因なんだろうか。
当初、日本語入力FEPやIMEの開発者は、横書き入力、
縦書き印刷前提で「、」を出やすくしたんだろうけど。
Re: (スコア:0)
活字に縛られることが少なくなったから、本来の日本語文章で用いられる「、。」になっただけでしょ。
「。」は縦書き横書きで活字を180度回転させればそのまま使えるけど、
「、」は横書き用に別に用意しなきゃいけない。
「。」に比べて「、」の方が出現頻度が高いから余計に数が必要になる。
「,」なら180度回転させても違和感があまりないから「,。」の組み合わせになったって説に一票。
ワープロ由来という憶測にはなんの根拠もない (スコア:0)
容易にWebで参照できる昭和前半の公文書資料の1つに日銀調査月報がありますが [boj.or.jp]、横書きを採用した1956年=昭和31年時点で、のっけから読点に「、」、句点に「。」が用いられてきました。
昭和31年と言えば、ワープロどころか電算写植システム(1960~)よりもさらに遡り、漢字テレタイプの時代です。
1998年頃の自治省の作成要領も「、」と「。」だったらしいので [biglobe.ne.jp]、昭和27年の通知を採用した省庁自体が少なかった可能性が高いと考えます。
Re:ワープロ由来という憶測にはなんの根拠もない (スコア:1)
日本銀行は当時から省庁ではなく認可法人であり、調査月報も公用文ではありません。当然、公用文作成の要領の対象外です。
省庁ではないただの認可法人が公開した公用文ではない文書が通達に沿っていなかったことを根拠に「昭和27年の通知を採用した省庁自体が少なかった可能性が高い」というのは無理があります。
また、1998年頃の自治省の作成要領を持ち出して「昭和27年の通知を採用した省庁自体が少なかった可能性が高い」と考えるのもあまりに時代の隔たりが大きく飛躍が過ぎます。
和文タイプライター由来かも? (スコア:0)
ワープロはなくても、和文タイプライターの可能性はある。
ITMediaの記事にあった和文タイプライターの配列を見ると [itmedia.co.jp]、
ひらがな「ば」や「び」の隣が、横書き用の「、」「。」で、縦書き用「、」「。」がその外側。
「,」はひらがなから遠いところに、英字もしくは数字とのセットでまとめられている。
他の機種を見ても [cocolog-nifty.com]、横書き用の句読点は「、」と「。」を並べている。
これらの配列なら「,」より「、」を打ちやすいし、そもそもUIとして、頻繁に使うセットを近くに配置したはず。
この和文タイプが1915年に世に出て、
Re: (スコア:0)
まあ可能性は否定できないが、当時の和文タイプライタのメーカーは比較的メジャーどころだけで10社以上あって、それぞれ独自の配列だったわけで、1〜2社の配列だけ見て断定するのもどうかと。
Re: (スコア:0)
「可能性はある」とあるものを、断定と読むのは、もっとどうかと。
Re: (スコア:0)
経済白書を見ると [cao.go.jp](これは公用文です)、
OCRで取り込んだと思われますが、
・昭和29年(1954)~昭和41年度(1966):「、」
・昭和42年(1967)~平成11年度(1999):「,」
・平成12年(2000)~現在:「、」
と、2転していますね。
ワープロ由来派は、2転目のことを取り上げているのでしょうけど、
要領通りに「,」が使われる以前にも「、」があった、と考えるのが筋でしょう。
また、沖縄県では、本土返還を見据えた1971年時点で、公文に横書きで「、」「。」を用いていました。
「文書だより」という記録があり、p.17(1971年2月第2号) [okinawa.jp]にて、本土での公用文横書き化についてまとめ、利点
Re: (スコア:0)
2転目というか、2000年頃の読点化の話は覚えてる。
監督省庁が読点を使い始めたので、
某インフラ向けの仕様書(Wordで書いてた)もそれに合わせなさい、
という話が回ってきたから。
Re: (スコア:0)
外務省の外交青書(公用文)の前身「わが外交の近況」は、
昭和44年(1969)版から横書きになり、併せて「,」を用い始めた。
但し、 縦書きの図表には「、」を用い、縦書きと横書きで使い分けている [mofa.go.jp]。
茨城県報(公用文)は、令和2年の12月の第167号 [ibaraki.jp]までは「,」を使っていて、
令和3年1月の第168号 [ibaraki.jp]から「、」に切り替えている。
Wikipediaには、『分かりやすい公用文の書き方』(2005、礒崎陽輔)と言う本から
Re: (スコア:0)
そもそもなんでカンマだったのだろう
Re:読点 (スコア:1)
https://srad.jp/comment/4184218 [srad.jp]
を見ると、むしろ逆で、
明治時代に、欧文の読点「,」を輸入したものが日本語の縦書き「、」のようですよ。
それ以前は縦書きにも「、」どころか「。」もなかったので。
こんな記録になったりして (スコア:0)
質問者「聞いているんですか!」
回答者「''?」
高校「現代の国語」の前提が変わるのだから (スコア:0)
その教科書も差し替えて、第一学習社の教科書から文学作品を抹消させれば?
https://mainichi.jp/articles/20211211/k00/00m/040/087000c [mainichi.jp]
そこじゃない (スコア:0)
この手引きの重要な点は、?などが使えるようになったという話ではないです。
いきなり、「公用文は読み手とのコミュニケーションだ」とぶち上げ、
文書を重さで3つに分類して、広報などの軽い文書は、より分かりやすく書けと言っている。
文書は伝わってこそだという、その精神が重要です。
まあ、当たり前のことですし、民間や地方自治体では既にやっていることですが、これを国がやるというインパクトが大きいです。
新しい手引きでは、二重否定やカタカナ語など、いわゆるお役所言葉の具体例をあげて、直せと明示しています。
「公用文作成の要領」でルール化されているのに、未だに直っていないものもたくさんある(橋を橋梁って書くなとか)のが現実ですが、
これを機会に、国民目線からかけ離れたお役所文書が、大きく改善されることを期待します。
Re: (スコア:0)
20xx年に歳入不足により増税の検討が必要 か?
# 東スポメソッド
Re: (スコア:0)
ついでに法律の悪文も何とかしてほしいなり。
第百二十三条 独立行政法人労働者健康安全機構が行う病院の運営の業務における個人情報、仮名加工情報又は個人関連情報の取扱いについては、この章(第一節、第六十六条第二項(第三号及び第四号(同項第三号に係る部分に限る。)に係る部分に限る。)において準用する同条第一項、第七十五条、前二節、前条第二項及び第百二十五条を除く。)の規定、第百七十一条及び第百七十五条の規定(これらの規定のうち第六十六条第二項第三号及び第四号(同項第三号に係る部分に限る。)に定める業務に係る部分を除く。)並びに第百七十六条の規定は、適用しない。
あるいはいっそのことわかりにくくてもよいから機械処理できる前提で書くとかでもいいのか。
例えば、なんかプリプロセッサでも導入して「#define 独立行政法人労働者健康安全機構 TRUE」とか入れると全条文に渡って「独立行政法人労働者健康安全機構」に適用される条文に置き換えてくれるとかさ。
Re:そこじゃない (スコア:2)
ついでに法律の悪文も何とかしてほしいなり。
第百二十三条 独立行政法人労働者健康安全機構が行う病院の運営の業務における個人情報、仮名加工情報又は個人関連情報の取扱いについては、この章(第一節、第六十六条第二項(第三号及び第四号(同項第三号に係る部分に限る。)に係る部分に限る。)において準用する同条第一項、第七十五条、前二節、前条第二項及び第百二十五条を除く。)の規定、第百七十一条及び第百七十五条の規定(これらの規定のうち第六十六条第二項第三号及び第四号(同項第三号に係る部分に限る。)に定める業務に係る部分を除く。)並びに第百七十六条の規定は、適用しない。
あるいはいっそのことわかりにくくてもよいから機械処理できる前提で書くとかでもいいのか。
例えば、なんかプリプロセッサでも導入して「#define 独立行政法人労働者健康安全機構 TRUE」とか入れると全条文に渡って「独立行政法人労働者健康安全機構」に適用される条文に置き換えてくれるとかさ。
ほんとそう思う
読めるようで読めない、誤読する
マクロぐらい入れようぜ
文字種が多い特徴活かしていこう
マクロは英数時アンスコのみ許す
Re:そこじゃない (スコア:2)
知ってりゃできるで済むなら何もいらんよね
Re:そこじゃない (スコア:2)
だから変えようと言ってるわけですが…
でもこれ
* 専門家しか見ない
* 専門家は学習済みだから困らない
* むしろ一般人には読めないほうが専門家は助かるまである
ので構造的に改善しにくいよなぁ