横浜の動く実物大ガンダム、展示を1年延長へ 50
延長 部門より
ただし期間延長にあたり5月中旬から約2カ月間のメンテナンス休業期間を設けるという。このため再開は7月中旬ごろになるとしている。なお記事掲載タイミングの現在もメンテナンス中で2月15日まではGUNDAM FACTORY YOKOHAMAは全施設休業となっているので注意したい(1/31〜2/15 メンテナンス休業のお知らせ)。
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
米高速道路交通安全局(NHTSA)はTesla製のEV、約5万4000台の車をリコールすると発表した。対象となるのは一部の2016から22年型の「Model S」、「Model X」、2017から22年型「Model 3」、2020から2022年型「Model Y」。同社は自動運転ソフトウエア機能を FSD (Full Self Driving:完全自動運転) ベータ版として提供しているが、各紙報道によれば、一時停止の標識のある交差点で車が完全に停止しないまま通過する可能性があるなどの問題が指摘されたという(ロイター、Engadget、読売新聞、日経新聞)。
NHTSA側が問題にしたのはFSDの「ローリングストップ」と呼ばれる機能。昨年末にFSDのバージョン10.3で追加された「Assertive Mode」に、一時停止標識でも完全停止せず、最大5.6mph(約時速9km)で通過することがあるという。NHTSAは「ローリングストップが許される州があるとは聞いたことがない」としてリコールに至ったようだ。Tesla側はこの機能でけが人や事故が発生していないとしているが、NHTSAとの話し合いの末、リコールに同意したとしている。
The Verge の Corin Faife 氏が「NFT」を「neft」と発音することに決めたと主張している (The Verge の記事)。
3 音節の「NFT」は長過ぎて、繰り返されるとうっとうしいので、母音を足して短く発音できるようにしたいという趣旨だ。候補は neft のほか、「naft」「nift」「noft」「nuft」「nifty」「nafta」といったものが挙げられ、少なくとも 10 人のThe Vergeスタッフの意見を聞いて決定したとのこと。
日本語では「エヌエフティ―」が5音節、「ネフト」が3音節なのであまり短くなった気はしないが、スラドの皆さんは何と読むだろうか。
以前スラドで記事になったのが、その後ようやく御用となったっぽい。
Opera Software は 1 日、同社になりすまして提携を持ち掛ける詐欺メールが報告されているとして注意喚起した (Opera blogs の記事、 Ghacks の記事)。
詐欺メールは YouTube の中小クリエイターをターゲットにしたもので、Opera GX ブラウザーの人気向上のための提携をオファーする内容だ。目的はクリエイターの個人情報を取得し、何らかの形で金銭を支払わせることとみられる。
しかし、Opera が Opera GX に関連した提携をオファーする場合はコンテンツクリエイターに直接連絡することはなく、代理店を通じて連絡するという。そのため、代理店が送ったものであることが明記されていなかったり、代理店のドメインから送られていなかったりする場合は確実に偽者だが、疑わしいオファーを受けた場合は https://www.opera.com/gx のフッターに記載されている電子メールアドレスへ問い合わせることが推奨される。
日本農業新聞のこの記事によると、電気通信大学などの研究グループは、
トマトの株を振動させることで害虫のコナジラミ類を防除する技術の特許を取得したとのこと。
害虫が植物の振動を感じると外敵と判断して逃げようとする習性を利用した手法らしい。
一定の防除効果が確認された上に実験対象のトマトへの影響も無かったとのこと。
薬液等ではなく振動を利用するというのは斬新な方法ではないだろうか。
電気通信大学などの研究グループは、2023年度をめどに振動発生装置を製品化するとしている。なお振動には花粉が落ちやすくなることで、トマトの授粉を促進する効果もあるのだそうだ。
大手商用 VPN プロバイダ NordVPN の親会社 Nord Security と同業の Surfshark は2月2日、両社が合併契約を締結し、Cyberspace という新社名になると発表した(Nord Security のブログ、NordVPN のブログ、Surfshark のブログ、ZDNet, PCMag)。
合併条件の詳細は明らかにされていない。交渉には数ヶ月が費やされたという。両社は合併後も異なるインフラストラクチャと製品ロードマップを持ち続け、自律性を保つとしている。
なお両社についてはリトアニアのビリニュスに拠点を置く IT ビジネス インキュベータおよびアクセラレータの Tesonet を通じた関係を持っていたことを TechRadar が1月28日にスクープしていた。
近年の商用 VPN 市場では市場再編の波が起こっており、2021年9月には大手商用 VPN プロバイダの ExpressVPN が Kape Technologies に9億3,600万ドルで買収されたことは記憶に新しい。
Kape Technologies は ExpressVPN のほかに、CyberGhost, Private Internet Access, ZenMate の別の商用 VPN プロバイダ 3 社と VPN レビューサイトを運営している vpnMentor およびセキュリティ関連製品 (VPN を含む) のレビューサイトを運営する SafetyDetectives を傘下に持っており、Ziff Davis を買収した J2 Global は IPVanish, StrongVPN を含む 6 つの 商用 VPN ブランドを所有している。
このような商用 VPN 市場の寡占化や莫大な予算の下で行われる不誠実なマーケティング慣行について、商用 VPN プロバイダの一つである Windscribe を運営する Windscribe Limited 社の CEO, Yegor Sak 氏は自社のブログでたびたび批判を表明している。
Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs