
日本企業はデジタル化やDXを旧来の『IT化』と混同している 148
ストーリー by nagazou
業務置き換えだけで満足しちゃうってことね 部門より
業務置き換えだけで満足しちゃうってことね 部門より
ガートナージャパンが14日、日本のデジタル化に関する展望と題する発表を行った。日本でもメディなどでデジタル化やデジタル・トランスフォーメーション (DX)という言葉が頻出するようになっている。しかし同社によれば、経営側はデジタル化に取り組むよう強く求めるようになった一方、「何でもデジタル化」と捉えられ、デジタル化の意味がかつてのIT化/情報化と混同されているケースも多くみられるという。この結果、日本でのデジタル化と呼称されるものの7割以上は、これまでいわれてきた「IT化・情報化」とほとんど変わらないものとなり、本質的なビジネス変革を目指す動きが停滞してしまう可能性があると指摘している(ガートナージャパン、@IT)。
あるAnonymous Coward 曰く、
あるAnonymous Coward 曰く、
ガートナー社によるDXの定義
1.業務プロセスの変革
2.ビジネスと企業、人を結び付けて統合する
3.仮想と物理の世界を融合して人/モノ/ビジネスが直接つながり、顧客との関係が瞬時に変化していく状態が当たり前となる
であり日本を当てはめるとマイナスからようやく0になったものではないかと思っている。それでもITとは疎遠で無関心だった地点から危機感を覚えて動けることができたものとすると幾分かは進歩したとも捉えられる。
問題は誤ったデジタル化からどのように本来のDXの道に戻れるかが問われる。おそらく多くの日本人が苦手であろう業務プロセスの改革に手を付けなければ、2025年の崖を飛び越えたとしても次の壁にぶち当たって先に進めなくなるのではとタレコミACは非常に懸念している。
参考資料 (スコア:3, すばらしい洞察)
日経クロステックの木村岳史編集委員のこの記事 [nikkei.com]が、かなり核心を突いていると思う。
1990年代初め頃から、情報処理技術者試験を受けてたけど、当時のカリキュラムでも情報化を行う際には、経営目的を理解して、それを実現するための業務改革を行ってと書かれていた。
でも、実際には今あるシステムをそのまま更新とか、ソフトウェアは塩漬けでハードだけ更新とかし続けてたから、情報化作業自体のノウハウすら失われてしまってるところが多いような気がする。
業務を情報システムに載せるのって、単に作業を機械化するのではなくて、外部状況の変化に対応して内部統制を強化したり、業務分担を見直したりといった組織を作り替えることなんだけど、そこまで考えてシステム化をしているのって見たこと無いんだよね。
そういう状況で、なんかITがらみでブームが起きると、まず「業務にITを取り入れてみました」というところから、毎回毎回やり直しているように思うな。
/*
「パッケージのカスタマイズはしない」って確かに原則だけど、密接に関連している業務システム間のデータ連係をしないでEUCで対応とか信じられないようなシステムを引き継いで苦しんでるのでID。
*/
Re:参考資料 (スコア:2)
その通りだと思います。
そう言う意味では、#4218281 [srad.jp]の「「デジタル化」や「DX」自体が単なる営業用語」で「日本企業から、その実態は従来のIT化とほとんど変わらないと「見透かされている」」と言うのは、至極正しい指摘なんだけど、結局IT化すらまともにやれていないのが日本の状況、と言う事なんだよね。
IT化もDXも同じ括りの営業用語で、BPR辺りも同様だろう。
なのに何度もこういう言葉が発明されるかと言うと、一度やれば済むと言う話じゃないからなんだよね。
日本以外の国でも、業務改革は簡単な話ではないし、コンピュータも進歩するわけで、何度もやっている。
日本は何度も一周目を回って周回遅れになってるのかもしれない。
Re:参考資料 (スコア:1)
>一度やれば済むと言う話じゃないからなんだよね。
外部環境は刻々と変わり続けるから、業務マニュアルみたいなものは絶えず修正が必要なんだけど、ここ最近の日本の制度って一度決めたら死んでも変えないってのばかりですよね。どうして、そういう業務手順になっているのか、ルールがあるのかといった意味を理解しないで、頑なに守るか全否定するかの両極端が多い。
最近話題のブラック校則にも通じるけど、日本人って現状把握と問題解決へのトレーニングが欠けてるというか、言われた事、決められたことを守りさえすればいいという躾が悪いような気がする。
あと、木村編集委員のコラム極限暴論で、しばしば取り上げ上げられるけど減点主義もダメだ。
私のところ(典型的なユーザー企業)だけかもしれないけど、現状ではIT導入とかになると、担当を決めたら、作業中は周囲が全く無関心という状況になる。これって迂闊に関わると仕事を割り振られて失敗すると減点されるとわかってるからだと思う。
Re:参考資料 (スコア:3)
>最近話題のブラック校則にも通じるけど、日本人って現状把握と問題解決へのトレーニングが欠けてるというか、言われた事、決められたことを守りさえすればいいという躾が悪いような気がする。
剣道や弓道のような「道」の考えがベースにあるような気もしますね。
不合理だと思っても改善せず文句を言わず精進することが美徳みたいな。
もちろん良い面もありますが。
Re:参考資料 (スコア:2)
剣道や弓道のような「道」の考えがベースにあるような気もしますね。
私は柔道しかやってませんが、少なくとも柔道は違います。柔道も、いろいろ変わってますからね。
ルールにのっとった競技を世界化した時点で、変わらざるを得なかったとも言えます。
剣道も違う気がしますね。弓道は知りません。
Re:参考資料 (スコア:2)
おや、そうなんですね。これは失礼。
私はバリバリの体育会系という訳ではありませんが、それでも昔は「練習中は腰を下ろすこと禁止(中腰は良い)」とか「みだりに水を飲むべからず」とか、謎ルールがあったもので。
最近はエビデンスベースド〇〇が流行りみたいですが、もっと浸透してほしい所です。
Re:参考資料 (スコア:1)
「練習中は腰を下ろすこと禁止(中腰は良い)」
少なくとも、柔道にはあり得ません。寝技をやるときには這いつくばったりしてますし。
「みだりに水を飲むべからず」とか、謎ルールがあったもので。
柔道に限らず、かなり前からそんな決まりは無くなっていると思いますよ。
私の高校時代の柔道部にもありませんでしたし。
ただ、急激に水分を取り過ぎると、低ナトリウム血症になる可能性はある [yomiuri.co.jp]ので、がぶがぶ水を飲むのが良いわけでもありません。
Re:参考資料 (スコア:1)
かなり前の定義をしていただけますか。
そんなこと聞いてどうするんですか? 揚げ足を取りたいだけですか?
1980 年代前半だと中学校の運動部は水禁止なんじゃないですかね。
私が言及したのは、「私の高校時代の柔道部」で、「中学校の運動部」の話はしてません。
つまり、「私」個人の経験を語っただけであり、「高校」「中学」全般に言及したものではありませんし、「柔道部」「運動部」全般に言及したものではありません。
# 最近、こーゆーの多いな。
ちなみに、私の中学時代の柔道部は、稽古中に水を飲まない、という決まりでしたよ。
Re:参考資料 (スコア:1)
電帳法なんてその最たるもののような気がする。
Re: (スコア:0)
そもそも日本のほぼ全ての企業には「経営目的」なんてもんは無いです。
あるとしても「現状維持」か「働かずに金を得たい」、もしくはそれらを遠回しに表現したくらいのもんです。
これは長らく終身雇用を続けてきたことによる問題で、勤続年数を基準にして企業内の地位が自動的に決まる仕組みであったため、
人事評価(加点評価)のコストをほぼゼロにできた一方、自分からは何もしてない(意志を持たない)人間ほど減点評価で優秀とみなされ、
上に上にと地位が上がってしまったことにより、企業内で最も意志や意欲のない人間がトップになってしまったことによります。
Re:参考資料 (スコア:1)
永続を旨とする日本企業は、そう馬鹿にしたものじゃないと思うし、結果にも現れている。
https://consult.nikkeibp.co.jp/shunenjigyo-labo/survey_data/I1-03/ [nikkeibp.co.jp]
Re: (スコア:0)
経営目的を理解するとそうなるんだよ。
経営目的はシステム開発や刷新する業務改革じゃない。(今動いてる)サービスや客が第一にあってこそ。
「動いてるものに手を加えると動かなくなる」のはよくある。だから今動いてるシステムには手を加えずに改良する(ソフトウェアは塩漬けでハードだけ更新する)のがベストとなる。
世の中(記事)が求めてる「デジタル化」はそうじゃない。(今動いてるサービスや客は切り捨てて)システム一新、リセットかけてやれというもの。
不要ならどんどん解雇、倒産→起業や新規サービスの立ち上げなんか多くて新陳代謝が激しい、海外はそういうリセットが使えるけど日本社会だと・・・
it革命の時代 (スコア:2)
財務省は何でも予算を通した時代があった
ITと呼ぼうがDXと呼ぼうが、それらは全て手段であって目的ではない
目的と勘違いしてしまう、あるいは意図的に誤解させてしまうから改革が進まない
Re:it革命の時代 (スコア:1)
手段が目的化しているアレゲな人々みたいですね
Re:it革命の時代 (スコア:1)
その結果がアナログでも成功してりゃ全く問題無いわけで
一応揚げ足取っとくと、将来、DXでより成功する可能性が低いならば、DXに取り組まなくても問題は無い、ですね。
今まで成功いるからと言って、将来に渡って改革は必要ない、とは限らない。
もちろん、近い将来には改革の必要は無い、と言える場合もあるだろうけど。
Re:it革命の時代 (スコア:1)
アナログでも問題ないものをデジタル化していないからとIT後進国だなんだって言ってるやつら
確かにそんな「やつら」は問題だと思います。
その「アナログでも問題ないもの」とか「やつら」とか、具体的な例を挙げてもらわないと、他人には伝わらないと思いますよ。
「問題ないもの」を問題だ、といっている「やつら」が悪い、と言うのはトートロジーでしかないので、実例が無ければ無意味な言説です。
Re:it革命の時代 (スコア:1)
だからといっていつまでもアナログで許されるのかという現状維持バイアスの問題があるわけで。
労働人口減少で人手不足とビジネスとしての収益が頭打ちだとこの企業生き残れないかもしれないぞどうするの?という課題となる。
(企業によっては御社は後継者どうするの?社長が急死したら畳むの?という優先課題はあるがここでは割愛)
それは由々しき事態なのでとりあえずIT導入しましたという変な方向になってるのがこのトピ。それはDXではない。
んで今時アナログでも問題ないといっても今後もそれが続くとは限らない。変化してかないと生き残れない。
DXってその変化していく(=業務プロセス改革)なんだよね。
Re:it革命の時代 (スコア:1)
DXで業務プロセス改革ではダメ
業務プロセス改革にDXが必然ならOK
あくまでもDXは手段
手段実現を生業とするベンダーにとっては目的だけど
それを顧客に押し付けたり、ネタにして強要したりしてはいかん
Re:it革命の時代 (スコア:1)
今時アナログでも問題ないといっても今後もそれが続くとは限らない。変化してかないと生き残れない。
この決めつけの押しつけがまさに「素人をだまくらかしてものを売りつけようとする」悪徳ベンダーの手法ですね。
まず「変化してかないと生き残れない」が正しいのかどうか、
それが正しいとしても必要な変化が「DX」なのかどうか、
きっちり検討し論拠を示すべきでしょう。
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
「デジタル化」や「DX」自体が単なる営業用語なので (スコア:0)
日本企業から、その実態は従来のIT化とほとんど変わらないと「見透かされている」だけなのでは?
Re:「デジタル化」や「DX」自体が単なる営業用語なので (スコア:1)
2010年代のDX(Digital transformation)、
2000年代のIT(Information Technology 情報技術)、
1990年代後半のERP(Enterprise Resource Planning エンタープライズ・リソース・プランニング 2000年問題対応システム更新宣伝でもあった)、
1980年代後半から90年代前半にかけてのSIS(Management Information System 経営情報システム)、
1980年代のOLAP(Online Analytical Processing オンライン分析処理)、
1970年代後半のMIS(Management Information System 経営情報システム)、
1970年代のDSS(Decision Support System 意思決定支援システム)、
キャッチコピーに踊らされてきた人からすると、今更。
なおこれらを軍事に応用しようとするのが情報RMA(Revolution in Military Affairs 軍事における革命)だが、これを提唱したのが「由らしむべし知らしむべからず」ドクトリンのソ連軍ニコライ・ヴァシリエヴィチ・オガルコフ(最終階級元帥)だっりしたのが笑える。
紅に染まったこの俺を 慰める奴はもういない (スコア:2)
X-JAPAN(違)
死して屍 拾う者なし
Re: (スコア:0)
人々はドラえもんを夢見ているのに、弱いAIが「AI搭載」「AI機能」と騒がれ飛ぶように売れてるのに似てる
要するに消費者をコロッと騙せるので、企業や従業員もそれに甘んじている(教育水準が微妙)
Re:「デジタル化」や「DX」自体が単なる営業用語なので (スコア:1)
ニューロ・ファジーの時から人類は進歩していないのか。
Re: (スコア:0)
ドラえもん居たら、他の家族いらなくなるし悪魔のようなAIやね
Re: (スコア:0)
ドラえもんだとポケットがあるから万能すぎたか
「自分で考えて自分で学ぶ」要するに強いAIって奴の比喩で言いたかった
Re: (スコア:0)
ある会社の独自定義と世間(それが島国の狭い世間であっても)の用法が違う、と言われても「御社がそう思うんならそうなんだろう 御社の中ではな」というだけの話では……?
デジタル化 (スコア:0)
全ての課題を0か1で白黒つけるのがデジタル化。
16bit階調のグレーを使いこなす日本企業には永久に無理やね
Re: (スコア:0)
「ここらへんいい感じにしといて」が多用される日本企業は、
65536階調どころか完全なアナログ無限階調なのでは・・・
# そして伝送路でノイズが入ってブレまくるのも日本流
Re: (スコア:0)
>16bit階調のグレーを使いこなす日本企業には永久に無理やね
そうだよな。昔は「この絵ホントに16色なのか!?」って驚いたもんだよ。
Re: (スコア:0)
表面的な意味を取る事に汲汲としている輩に改革は無理じゃろ。
Re:デジタル化 (スコア:1)
そして、旧来の『IT化』は、読み書きの主体は人間のまま、道具として「紙をスキャンした画像データ」や Excel や RDB を使って「デジタルで記録すること」で達成できる事だった。
初めて聞く話です。いつ、どの辺りでの「IT化」の定義なんでしょうか?
一方 DX では、コンピューターが解読して自動処理することが可能な水準にすることで、機械処理による事業に改革に繋げることが主旨。
それは、DXの主旨ではなく、たくさんあるDXの手段の中の一つでは?
Re:デジタル化 (スコア:1)
改正前後の電子帳簿保存法がそれに似ているんで、元コメはそれを言いたいのでは?
それは、「旧来の『IT化』」と言うものを、改正前電子帳簿保存法に近いものと定義した上で、改正前電子帳簿保存法が「旧来の『IT化』」に近いと言い直しているだけ。
定義をさかさまに言っただけの意味の無い言説です。
そうではなく、「旧来の『IT化』」がどこか別に定義されていたことを示した上で、その定義と「改正前」「電子帳簿保存法がそれに似ている」と言うのなら話は違います。
こっちは元コメのDXが指すところに近い。
そうかも知れませんが、それが「DX」のすべてである、と言う事がどこか他に広く言われていますか、と言う事を尋ねています。
私は、それを「たくさんあるDXの手段の中の一つ」だ、と言いました。
# と言うか、ごく一部、と言うか、DX導入の前提の前提、と言うか、ですが。
間違い (スコア:0)
>1.業務プロセスの変革
>2.ビジネスと企業、人を結び付けて統合する
>3.仮想と物理の世界を融合して人/モノ/ビジネスが直接つながり、顧客との関係が瞬時に変化していく状態が当たり前となる
この話と「デジタル化」ってのは関係ないでしょう。
ガートナー定義の方が間違っているだけね。
DXってのは単に道具なだけで、ガートナーは手段目的の話でしょ。
Re:間違い (スコア:2, 参考になる)
ガードナーのほうが合ってる。
事業ドメインをデジタルに移すのがデジタルトランスフォーメーション、
もっと噛み砕くと「デジタルで稼ぐ」
つまり目的の話で正しい。
Re: (スコア:0)
そしてクラッキング攻撃を受けて、犯行グループに身代金を貢ぐ。
Re:間違い (スコア:1)
犯罪グループがDXに成功しているってだけでは。
Re:間違い (スコア:1)
あなたの言うのは旧来のIT化だね。まだ間違えてる。
DX(というか今後)は会社事業、業務をデジタルベースにして利益を得るという話であって、デジタルを道具として使うとかそういう話ではないのだが…
Re: (スコア:0)
DXとデジタル化は違う。
DX (Digital Transformation) はデジタルによる変革・改革のこと。
デジタルは手段であって、変革・改革を生むのが目的。
ガートナーの記事では、目的を忘れて手段であるデジタル化だけに走ることを警告してます。
Re:間違い (スコア:1)
そーゆーコンサルタントがいるのも事実。
しかし、現在デジタル・ITと無関係な仕事も珍しいわけで、業務改革しようとするときにデジタル・ITが全く関係しない、と言うのもまた、珍しい話だろうね。
Re:間違い (スコア:1)
それは話してる次元の違いだよ。
会社の利益を上げるために、業務改革が必要だという場合。
この場合は、目的=利益、手段=業務改革。
業務改革のためには、デジタル化が必要だという場合。
この場合は、目的=業務改革、手段=デジタル化。
それぞれの場合単独で目的と手段が逆転することはないが、ある文脈で目的であるものが、別の文脈では手段であることはあり得る。
あなたが言うように変革・改革が手段である文脈も当然あるが、今回はそういう話をしていない。
DXを語る際に、デジタル化と変革・改革のどちらが目的であるかといえば、後者だという話をしている。
DXなんて単語がウザい (スコア:0)
ITとかDXとか興味の無い人から聞いても意味不明
仮想企業化とか漢字にしようよ
Re:DXなんて単語がウザい (スコア:1)
漢字にしたところで、興味の無い人に意味が伝わったりはしないし、ウザがられなくなることも無い。
正直、興味が無い人は知らなくていい事だと思うよ。
Re: (スコア:0)
仮想企業化。つまりペーパーカンパニー化かな。
DXとくれば (スコア:1)
グロンサン [youtube.com]かな?
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
関係ない企業が多いのでは? (スコア:0)
たとえば醤油を作ってる企業がデジタル化した「デジタル醤油」を売ることはできないし、
ポテトチップスを作ってる会社とかも同様でしょう
Re:関係ない企業が多いのでは? (スコア:2)
同じ醸造系で言えば、獺祭のIT化事例 [nikkei.com]が知られてる。
もちろん、醤油やポテトチップス、日本酒自体がデジタルになるわけでは無いけど、仕事のやり方をIT化・DXすることはできるんだよ。
Re: (スコア:0)
醤油の構成情報を抽出し、電気信号に変換する情報醤油 [archive.org]
Re: (スコア:0)
大手の食品、特にポテトチップスのような嗜好品作ってる会社なんて、下手したらスラドにいるIT系の会社よりDX進んでるんじゃないの?
コンビニやスーパーなんかの売り上げデータや原材料、工場の稼働なんかをうまく連携させて経営に生かすという、正しい意味でのDXが進んでる。
他のスレッドでも出てるけど、ここでいうDXは本来の意味でのDXのことね。
IT系はデジタル化は進んでても、それを経営や業務改革に生かせてないのでDXという意味では最下位でしょう。
90年台から30年たっても、IT系経営者の仕事のやりかたは何も変わってない。
弊社の悪口はそこまでだ! (スコア:0)