NHK番組の「魔改造の夜」にSニー参戦 29
ソフトウェア面で勝負するのかな 部門より
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
Kaspersky の法人向けセキュリティ啓発プラットフォーム「Kaspersky Security Awaness Platform」のフィッシングシミュレーターが収集したデータによると、荷物が届けられなかったことを通知するフィッシングメールのクリック率が最も高かったそうだ (プレスリリース、 Ghacks の記事)。
フィッシングシミュレーションキャンペーンは 2021 年 1 月~ 2022 年 5 月に実施されたもので、企業の管理者がフィッシングのシナリオを選択し、事前の予告なく従業員に送信・結果を追跡する。収集されたデータは 100 か国の従業員 29,597 人分のものだという。
最もクリック率が高かった荷物の配達に関するフィッシングメールは 18.5 % がクリックしており、Google から電子メールが配信できなかったと知らせるフィッシングメールと、人事部からのアンケート調査を装ったフィッシングメールがそれぞれ 18 % で続く。このほか、会社からの新しい服装規定の通知 (17.5%) や避難訓練の通知 (16%)、予約確認や注文確認 (各11%) 、IKEA のコンテストのお知らせ (10%) のクリック率が高かったとのこと。
逆に受信者に対する脅迫や利益供与といったタイトルではクリック率が低い。たとえば、「あなたのコンピューターをハックして検索履歴を知っている」は 2 %、無料の Netflix や 1,000 ドルを提供するといったものは 1 % にとどまったとのことだ。
Googleが経済制裁の対象となっているロシアの広告テクノロジー企業に対し、6 月 23 日までデータの提供を続けていたそうだ (ProPublica の記事、 Mashable の記事)。
この広告テクノロジー企業はロシア国営の貯蓄銀行 (Sberbank) 傘下の RuTarget。米財務省は 4 月 6 日、米国人がロシアの国営・民営銀行や傘下企業と取引することを禁ずる完全ブロック制裁を発表しており、Sberbank / RuTarget ともに対象となっている。
しかし、Adalytics の発表によれば、4 月 6日以降数百件のユーザーマッチングが doubleclick.net と rutarget.ru との間で行われていたという。Google が RuTarget と共有したデータの中にはウクライナのユーザーに関するものもあり、ロシア軍や情報部に悪用される可能性が懸念される。
GoogleによるとRuTargetによる広告製品の利用は3月に停止しており、以降にRuTargetが広告を購入したことはないが、広告の購入に必要な情報は引き続き渡していたとのこと。そのため、ProPublicaが問い合わせた6月23日以降はデータの共有も停止したとのことだ。
朝日新聞の記事によると、Appleの「AirTag」が、愛知県警の捜査車両に取り付けられていたことが取材で分かったそうだ。
捜査員が捜査車両に乗り込もうとした際に、後部のマフラーに取り付けられたプラスチック製の箱に気付き、中から発見したらしい。愛知県には、日本最大の暴力団山口組を運営する弘道会がある。愛知県警は、犯罪組織が捜査を監視するために取り付けたと判断し、捜査を始めたらしい。
AirTagを使っている方はどのように利用しているだろうか。違法であったり、問題があると思う使い方を見聞きした方はいるだろうか。
動画をアップロードした人の意図としては駅員の怒鳴り声などをありえないといことで拡散しようとしたようだが、実際には財布を落としただけで非常停止ボタンを押すなんてありえないという形で拡散されているようだ。ボタンを押した人が、電車遅延の損害金を支払ったかは不明。
なお、駅の非常停止ボタンは2001年に線路に落ちた人と救助しようとした人が挽かれて亡くなった事件を気に広く提供されるようになったもの(Wikipediaより)で、緊急・非常の場合に使用するよう呼びかけられている。
スノーケリング中の事故死のようです。ご冥福をお祈りします。
物事のやり方は一つではない -- Perlな人