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2022年9月25日の記事一覧(全6件)
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バグ

セブン-イレブン店舗のチケットサービス不具合、データの切り替えが正常に作動しなかったことが原因 20

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原因 部門より
全国のセブン-イレブン店舗では 23 日からチケットサービスの不具合が発生していたが、24 日までに復旧したそうだ (セブン-イレブン・ジャパンの発表: 第1報第2報第3報不具合解消報告)。

セブン-イレブン・ジャパンの説明によれば、新しいイベントチケットの取り扱いを始めるにあたり、データの切り替えが正常に作動しないというシステム上のトラブルが発生し、チケットサービスで発券ができなくなったという。そのため、原因箇所の設定変更を行うことで不具合は解消し、チケットサービスの発券も順次再開しているとのことだ。
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idle

「騒ぐ子供サーチャージ」を設定したシンガポールのレストラン 105

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対策 部門より
シンガポールのレストラン Angie's Oyster Bar and Grill が予約客に対し、店内で子供が騒いだら追加料金を請求すると宣言して議論を呼んでいるようだ (Mothership の記事CNA の記事The New Paper の記事FOODBEAST の記事)。

Mothership が入手したレストランから予約客へのテキストメッセージによると、子供向けの店ではないため赤ちゃん用の椅子を用意しておらず、ベビーカーを置くスペースが必要な場合は知らせてほしいなどと前置き。子供が食事をするのは歓迎だが、叫んだり手の付けられない状態になったりして他の客に迷惑をかける行為は黙認できないとして「騒ぐ子供サーチャージ」として 10 シンガポールドルを請求すると述べている。

レストランによると、騒ぐ子供に対する苦情がこの数か月増加していたのだという。走り回る子供は他のテーブルの客に迷惑なだけでなく、熱い料理や鋭い刃物を運ぶ店員にぶつかれば危険でもある。スタッフが保護者や世話係と話をして解決することがほとんどだが、中には非協力的な客もおり、このような告知をするに至ったとのこと。

このような方針が議論を呼ぶ一方で客の 99 % は理解を示しており、実際に追加料金を請求したことはまだないとのことだ。
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ビール

米国で食品グレードの二酸化炭素が不足 79

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不足 部門より
米国で食品グレードの二酸化炭素不足が発生し、クラフトビールメーカーなどが影響を受けているそうだ (FOODBEAST の記事NPR の記事Axios の記事Supply Management の記事)。

不足の一因はミシシッピ州ジャクソンのジャクソンドームと呼ばれる二酸化炭素産出地でのガス汚染発生とされる。ジャクソンドームは 98 % という高純度の二酸化炭素を天然で産出し、米国屈指の二酸化炭素生産地となっている。7 月の gasworld 記事によれば、汚染は 6 月下旬に発生し、もう一つの主要な二酸化炭素供給源であるアンモニア製造が休止するタイミングで影響が大きくなったという。

ただし、8 月の NBC News 記事ではジャクソンドームを所有する Denbury が汚染を否定している。一方、gasworld の新しい記事では、Denbury が増産すべく新しい井戸を掘ったところベンゼンを含む炭化水素が混入し、現在の処理施設では分離できないとの見方を示した。
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アメリカ合衆国

アメリカン航空、飛行中に PA からうめき声のような異音がたびたび流れる 33

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異音 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

9 月 6 日のロサンゼルス発ダラス行きアメリカン航空便で、アナウンスシステムから繰り返し異音が流れるトラブルがあった。これが男性の呻き声に聞こえることから、心霊現象か、それともイタズラ目的のハッキングかと話題になっている (Waxy.org の記事Los Angeles Times の記事Emerson Collins 氏のツイート [1][2])。

アメリカン航空の社内伝言板には乗務員が数週間前に体験したこととして似た事例が投稿されていた。このときには客室とコックピットとの通話インターホンに障害が発生。客室側・コックピット側の双方とも通話を求めていないにも関わらずコールが続き、出てみると受話器からは息遣いのような音が聞こえたそうだ。その後、客室内に男性の呻き声のような異音が流れ始めたという。

結局、同便のフライト中に異音は解消しなかった。アメリカン航空の広報担当は「エンジン稼働時における PA システムのアンプの機械的故障が原因」と調査結果を伝えているが、異なるフライトにおける事例 (※) に対して「同じ機体だったのか」という質問には回答しなかった。

また PA システムは有線であるからハッキングの可能性は低いという意見がある一方で、客室内に点在する医療用インターコム (客室から地上の医療関係者と連絡を取るためのもの) のジャックを利用すれば実現できるのではないかとの考察もある。コックピットを経由する通信のため誰にも見つからずにジャックにアクセスできればよいというわけでもないようだ (※※)。

機内の様子を撮影した Emerson Collins 氏によれば、飛行中にトイレや客席を見て回ったが、イタズラをほくそ笑んでいそうな人は見当たらなかったとのこと。

編注
※ 9 月 18 日のサンタアナ発ダラス行きアメリカン航空 1631 便でも同様の現象が報告されている
※※ 地上から医療専門家の指示を受けるためのインターコムが PA につながっているとは信じがたいとの意見も見られる

なお、同便は機内エンターテインメントシステムが搭載されていない機材を使用していたとのことだ。

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プライバシ

Brave、プライバシーに配慮した翻訳機能が利用可能になっていた 15

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翻訳 部門より
何も表示されないので気付かなかったが、Brave では 9 月初めにリリースされたバージョン 1.43.88 で翻訳機能「Brave Translate」が利用可能になっていた (Ghacks の記事リリースノート)。

これまで Brave で外国語のページを表示すると、Google 翻訳拡張機能のインストールが提案されていた。Brave Translate では Vivaldiと 同様に自前でホストする Lingvanex のサーバーを用いて翻訳を実行するため、プライバシーに配慮した翻訳が可能になるという。

ただし、Vivaldi と比較してプロンプトはシンプルで、言語変更などにはメニューからの操作が必要になる。対応言語も 15 程度と少なく、選択部分の翻訳にも対応しない。Lingvanex の使用については特に表示されないが、日本語への翻訳で Vivaldi と同じ文字が文字化けする。

機能的にはまだまだ不十分で Google 翻訳拡張機能と併用したいところだが、拡張機能が有効になっていると Brave Translate は使用できなくなるようだ。翻訳ツールの表示が指定された言語のページでプロンプトが表示されなくなるだけでなく、ページのコンテキストメニューにも翻訳のオプションが表示されなくなる。機能が有効になってから 3 週間も気付かずにいたのはこれが原因のようだ。
15800769 story
Windows

大文字小文字を区別するファイルシステムと区別しないファイルシステム、どっちがいい? 204

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区別 部門より
Linux の NTFS3 ドライバーで大文字と小文字を区別しないマウントオプション「nocase」追加が提案され、Phoronix のフォーラムでは大文字と小文字を区別するファイルシステムの是非について議論が盛り上がっている (Phoronix の記事)。

Windows も「まともな」OS のように大文字小文字を区別すべきだといった意見や、大文字と小文字を区別しないファイルシステム上のファイルを Linux のツールで操作したらどうなるのか心配する意見も見られるが、Linux のネイティブファイルシステムでも ext4 や f2fs が大文字小文字を区別しない機能をサポートしている。逆に Windows 10 バージョン 1803 以降では NTFS にディレクトリ単位でファイル名の大文字と小文字を区別するフラグが追加されており、fsutil コマンドを使用して有効化が可能だ。

人間は大文字と小文字の違いだけであれば同じ名前だと認識するため、平均的なユーザーには大文字と小文字を区別するファイルシステムを理解しにくい、実用的に大文字と小文字の組み合わせのみが異なる同名のファイルを同じフォルダーに格納できることが役に立つ場面は少ない、といった意見も見られる。スラドの皆さんはどう思われるだろうか。
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson

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