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2022年9月28日の記事一覧(全13件)
15802406 story
テクノロジー

ITエンジニア職に『絶対にバグを出しません、出したことありません』という応募が来たので落とした 207

ストーリー by nagazou
そういえばデジタル庁が(略 部門より
エンジニアを募集したところ『絶対にバグを出しません、出したことありません』という応募者が来たので落としたという話がTwitterで話題になっていたようだ。採用側が「ある時点で完璧なコードでも、使っている外部API等の変更などでバグが入り込むことはない?」と問いただしたところ、「ありません!」との回答。この回答に不安になったことから応募者を落としたという流れだったらしい。Togetterの関連するコメントでも「免許取得以来一度も事故を起こしていません。と豪語するペーパードライバー」のようだと指摘されている(Togetter)。

nemui4 曰く、

そんな人と仕事したくは無いですね

15802410 story
ハンドヘルド

海外のPC-8201派生機のCPUを入れ替えた人 17

ストーリー by nagazou
愛 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

TRS-80 Model100という39年前のハンドヘルドコンピュータがある。これは京セラが開発したNECのPC-8201と主要コンポーネントを共有したもの。このマシンのCPUは80C85の2.4MHzだが、これをArduino Mega 2560プロセッサに換えた人が現れた(Ars Technica)。

これまで、液晶画面も含め中身を入れ替え、ケースとキーボードだけ再利用した例はあるものの、今回の例ではオリジナルの液晶パネルとLCDコントローラが活かされているのが特徴である。

15802402 story
広告

Vivaldi、Manifest V3 移行後の内蔵広告ブロッカー維持計画を発表 7

ストーリー by nagazou
期待 部門より
headless 曰く、

Vivaldi は 23 日、Chrome 拡張機能プラットフォームが Manifest V3 (MV3) に移行した後の内蔵広告ブロッカー維持計画を発表した (Vivaldi のブログ記事Ghacks の記事)。

Vivaldi の内蔵広告ブロッカーは Google のMV3 移行計画を受けて追加したもので、既存の広告ブロック拡張機能が動作しなくなるような API 変更があっても動作し続けるようにすることが目標だという。

MV3 では webRequest API 使用が制限され、ブロッキング用途では新たに追加される declarativeNetRequest API を使用する必要がある。declarativeNetRequest API では宣言型のルールを用い、Chrome 側で処理を行う。これによりプライバシーが強化され、効率の悪いルールを Chrome が無効化することもできるが、フィルタリングの自由度は低下する。

ただし、webRequest は引き続き存在し、現時点では declarativeNetRequest も webRequest 上に構築されている。また、当面 (2023 年 6 月まで) はエンタープライズポリシーで Manifest V2 (MV2) 拡張機能を利用可能に設定できることから、ブロッキング用途の webRequest を再び有効化することは難しくないという。

エンタープライズポリシーによる MV2 有効化は期限付きだが、Google が新たな制限を追加したら、Vivaldi はそれを解除する方法を探すとのこと。なお、広告ブロック拡張機能は MV3 で削除される他の API に依存することもある。そのため、webRequest だけを利用可能にしても既存の拡張機能がそのまま動作するとは限らないとのことだ。

15803553 story
NASA

NASA の惑星防衛実験ミッション DART、小衛星への宇宙機衝突に成功 38

ストーリー by nagazou
衛星ミサイル 部門より
headless 曰く、

NASA は日本時間 9 月 27 日、地球近傍小惑星ディディモスの衛星ディモーフォスに宇宙機を衝突させる DART ミッションを成功させた (プレスリリースDART 衝突直前の映像、 動画: NASA のライブ中継映像宇宙機からのライブフィード映像ミッション後のニュースブリーフィング)。

DART (Double Asteroid Redirection Test) ミッションは地球に向かってくる小惑星や彗星に宇宙機を衝突させて軌道を変え、地球への衝突を回避する NASA の惑星防衛戦略を実証するためのミッション。ディディモスは直径 780 m ほどの小惑星で、その衛星ディモーフォスはさらに小さい直径 160 m ほどの小衛星。いずれも地球に衝突する可能性はない。

DART 宇宙機は 2021 年 11 月に打ち上げられ、10 か月かけてディディモスへ到着。日本時間 9 月 27 日 8 時 14 分、ディディモスを通過してから1分半ほどのちに宇宙機からの信号が途絶え、ディモーフォスへの衝突が確認された。NASA は今後ディモーフォスを地球上から観測し、衝突による軌道変化を分析する。研究者は衝突によりディモーフォスの軌道がおよそ 1 % (およそ 10 分) 短くなると予測しているが、それを正確に測定するのも今回の目的の一つとのことだ。

15803578 story
アップグレード

VAIOが更新プログラムの適用でWi-Fi 6Eに対応へ 3

ストーリー by nagazou
ほかのメーカーはどうするのかな 部門より
PCメーカーのVAIOは21日、同社のWi-Fi 6E対応無線LANモジュールを搭載したモデルで、アップデートプログラムを実施する方針を発表した。Wi-Fi 6E対応機器に関しては、9月2日以前に発売されていた製品に関しても、総務省が新たに技術基準適合番号の申請を求めることとしたことから、各メーカー側の動向が注目されていた。今回メーカーとしてVAIOがいち早く対応状況について発表した形となっている(VAIOリリースINTERNET Watch)。
15803621 story
ニュース

ロシア、エドワード・スノーデン氏に国籍付与と発表 36

ストーリー by nagazou
今ですか 部門より
ロシア政府はCIA元職員でロシアに亡命したエドワード・スノーデン氏に対して、ロシア国籍を付与したと発表した。スノーデン氏は、米NSA(国家安全保障局)が通話記録などを個人情報を極秘に収集していた実態を告発、機密情報漏洩の疑いで米司法当局に訴追されていた。紆余曲折を経て2013年にロシアに亡命していた。同氏は2年前に永住権を取得しており、ネットでは同氏もロシアの動員対象となるのではないかとの推測が出ていたが、スノーデン氏の弁護士はロシア国営の通信社に「兵役の経験がないため動員の対象にあたらない」と否定しているという(ZDNetNHK)。
15803661 story
ソフトウェア

LibreOffice CalcでXLOOKUP関数が利用可能に。有志が拡張機能で実現 18

ストーリー by nagazou
LOOKUP 部門より
Microsoft Excelには新たに「XLOOKUP」という関数が追加されたが、窓の杜の記事によると、「LibreOffice」でも拡張機能の追加で利用可能となるらしい。「LibreOffice」を提供するThe Document Foundation(TDF)が、公式ブログで告知しており、拡張機能の名前は「Lox365」となっている。ソースコードはGitHub上で公開されている(LibreOffice公式ブログ窓の杜)。

インストール後に表計算ソフト「LibreOffice Calc」を起動すると、Excelと同じ要領で「XLOOKUP」が利用できるとのこと。ただし「match_mode」や「search_mode」には対応していないそうだ。
15803566 story
アニメ・マンガ

訃報:漫画家の石井いさみ氏。「750ライダー」の作者 38

ストーリー by nagazou
お悔やみ申し上げます。 部門より
ncube2 曰く、

「ドカベン」の水島新司氏の時よりはマスコミの取り上げが少ないが、「ドカベン」と同時期に同じ少年チャンピオンで、高校生のバイク乗りを主人公にした「750ライダー」を連載していた石井いさみ氏亡くなったそうだ。享年80歳(秋田書店リリーススポニチ)。

この「750ライダー」は連載当初は主人公が公道で競っている相手の自動車が崖から転落等のハードなストーリーだったが、何時の間にか青春ホノボノ路線に変わっていた。その頃は免許制度の改訂で18歳未満は限定解除の免許が取れなくなったり、当時の「三ない運動」の影響もあったのだろうか。

それにしても当時の少年チャンピオンは他にも、「ブラックジャック」「がきデカ」「マカロニほうれん荘」等、綺羅星のような連載があったなあ。ところで、「ずん喫茶」では未だ見たことはないけど、「750ライダー」で主人公が常連だった喫茶店のピットインのマスターの影響で自分も喫茶店を始めたという人は、どれ位いるんだろうか。

15803590 story
ビジネス

防衛装備品の輸出「国主導」で推進、防衛産業の立て直しへ 110

ストーリー by nagazou
間に合うといいけど 部門より
読売新聞によると、政府は国家安全保障戦略の改定時に、防衛装備品の海外輸出を「国主導」で推進する方針を明記するそうだ。これまでは事実上の企業任せだった部分を改め、政府が外国との受注交渉に全面的に関与し、防衛関連企業への財政支援を導入する方針。防衛産業は納入先が防衛省・自衛隊に限られるなど経営に制約が多いことから衰退傾向が続いていた。輸出拡充を図ることで状況改善を図るとしている(読売新聞)。

あるAnonymous Coward 曰く、

民間航空機や防衛装備品は(米国、おフランス等は別格として)コンポーネント製造の国際分業の上に成り立っているわけで、トランジスタ・ラジオみたいに純国産品を作ってバリバリ拡販が出来るわけじゃない。(MRJ/三菱スペース・ジェットの例では、三菱の中にそのあたりのことを分かっている人とそうでない人がいるんだなということが見て取れた)。

政府主導で輸出をするとして、左派政権が成立して購入後の実戦使用やメンテナンスに厳しい制約がかかる可能性のある国の防衛装備を買おうという国があるのだろうか?最近の防衛装備品のコンポーネントの中には、これはかなり輸出も意識しているのでは?と思われるものをチラホラ見かけるが、そちらには頑張ってもらいたいものである

15803690 story
交通

北海道のバス会社が廃車状態のバスを約40年ぶりに復活させることに成功 43

ストーリー by nagazou
レストア 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

朝日新聞の記事によると、北海道のバス会社が廃車状態だった約40年前のバスを復元し、見事に走らせたそうだ。

旭川市のバス会社「旭川電気軌道」は、廃車状態だった1963年製造の三菱ふそう製大型バス「MR430」の復元作業を行なっていて、今回試運転に成功したそうだ。導入当時、ロングシートを採用し大量の乗客を運べたが、大き過ぎて広い交差点しか通れない等の欠点からわずか3台しか導入されなかったそうだ。

皆様は思い出の路線バスはあるだろうか。放置状態だったり、廃車状態だった車やオートバイやスクーターを復活させた経験はあるだろうか。

15803602 story
宇宙

人類は火星に、これまで約7トンのゴミを捨てている 29

ストーリー by nagazou
火星ゴミ 部門より
Daily Mailの記事によると、ウェストバージニア大学の研究者が、過去50年間に火星に送られたすべてのローバーとオービターの質量を分析、現在稼働中のものの重量を差し引いたところ、1万5694ポンド(約7118キログラム)のゴミが火星に散らばっていることが判明したという(Daily Mail)。

こうした廃棄物には、廃棄された機器や使用されていない宇宙船、および地表に衝突したもの、旧ソ連が1960-70年代に行った火星探査プロジェクト「マルス計画」で1971年に火星表面への軟着陸を目指したマルス2号が含まれている。こうした人類が火星に送り込んだゴミはNASAの火星探査ローバー「Perseverance」などの活動に影響する可能性があるとしている。
15803609 story
人工知能

スケッチ1枚からイラストやアニメーション、3Dモデルをリアルタイムに自動生成する実験 30

ストーリー by nagazou
3Dアバターに自分のテイストを付け加えられる感じかな 部門より
AIによる画像生成がいろいろと話題となっているが、そんな中、pixiv/VRoidチームでソフトウェアエンジニアをしている高坂氏が、スケッチ1枚からイラストやアニメーション、3Dモデルをリアルタイムに自動生成する実験のデモを公開している。デモは簡単な手書きイラストを元に完全なアニメ調のイラストを生成するというもの(高坂さんのツイート[動画あり])。

ほかのAIによる画像生成の場合、基本一枚絵のみで、全く同一のキャラクター画像を生成することは難しいのに対して、同氏のソフトウェアでは髪の毛や表情などのパターンはある程度指定した上で、顔の輪郭や目や鼻の位置やサイズなどのニュアンス部分だけイラストから拾う仕組みのようだ。同一キャラクターの再現が比較的しやすくなっている。

tamaco 曰く、

絵柄もいろいろ使えるようになりそうでこれは期待

15803612 story
テクノロジー

3Dプリンタとドローンの組み合わせで建物の再建をする研究。災害復興用途などに 32

ストーリー by nagazou
たしかに蜂の巣だ 部門より
英インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究チームは、3Dプリンタ付きのドローンの群れをプログラムして建物等を構築するドローンロボットを開発した。自然災害時に破壊された建物の再建などに活用できるという。PetaPixelの記事によると、このドローンはミツバチやスズメバチが群体で協力して材料を堆積、大きく複雑な構造物を作り上げることにインスパイアされて開発されたそうだ(論文[PDF]PetaPixel動画)。

3Dプリント技術と飛行ドローンを組み合わせることは非常に困難だったという。最大の問題となったのは精度で背の高い構造物を安定的に構築するためには、材料を下の層と寸分違わず積層していく必要がある。しかし、ドローンは飛行中にドリフトする傾向があり、適切な場所に留まらせることは困難だった。開発チームは3Dプリンタ側のヘッドの構造を工夫することによりこの問題を解決したという。
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」

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