Google、棒型キーボード「Gboard 棒バージョン」の設計図などをオープンソースで公開 26
qwertyとかが打ちやすい 部門より
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
政府は 10 月 4 日午前 7 時 27 分 10 秒、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、Jアラートによる国民保護に関する情報を発令したが、このうち東京都大島町、利島村、新島村、神津島村、三宅村、御蔵島村、八丈町、青ヶ島村、小笠原村に向けて発信された情報は誤りであったことがわかった(NHKニュース)。松野官房長官が 4 日午後の記者会見で明らかにした。
7 時 27 分の Jアラート発令情報では、対象地域は北海道および東京都の島しょ部、 2 町 7 村となっていたが、都によると 2 分後の午前 7 時 29 分、Jアラートの内容を訂正するとして北海道が外れ青森県が対象地域に追加されたことが国から通知されたという。 その 13 分後の午前 7 時 42 分に国からメールおよびファックスで通知された情報には「ミサイルは午前7時29分ごろ北海道、青森県の上空を飛翔し太平洋へ通過」と記されており、その後、都の担当者がテレビを確認したところ、Jアラートの対象地域から都の島しょ部が消えていたという。
それまでに都は、対応のため 30 人ほどの職員を都庁に集め、「災害即応態勢」をとって情報収集にあたり、防災アプリや Twitter などのSNSを用いて都民に注意を呼びかけていたが、突然、対象地域から都の島しょ部が消えたことで、どのように対応すべきか、判断に迷うことになったという。
また、東京 23 区の中心に位置する千代田区では、防災行政無線を通じて 4 日午前 7 時 27 分と 29 分にそれぞれ、国民保護に係る警報のサイレン音が吹鳴された(朝日新聞、朝日新聞の YouTube 動画、千代田区ホームページ)。
区によると、千代田区においては、Jアラートの対象を東京都全域としており、防災行政無線の自動起動により、Jアラート情報の放送を実施したという。 今回の事象を踏まえ、区では今後、一部気象情報等を除き、原則、千代田区が対象の場合のみに Jアラートが作動するよう設定変更を行うとしている。
2022 年のノーベル化学賞は、米国のキャロリン・ベルトーシ氏とバリー・シャープレス氏、デンマークのモルテン・メルダル氏が 3 分の 1 ずつ受賞した。授賞理由はクリックケミストリーと生体直交化学の開発。シャープレス氏は 2001 年に続く 2 回目のノーベル化学賞受賞となる (プレスリリース、 一般向け解説記事、 専門的解説記事)。
シャープレス氏は 2000 年ごろ、分子を素早く効率的に組み立てて機能性分子を作るクリックケミストリーの概念を提唱。そのすぐ後、銅を触媒としたアジドとアルキンの付加環化反応がクリックケミストリーの重要な要素であることをメルダル氏とシャープレス氏が個別に示した。この反応は現在、薬品開発で幅広く用いられている。
ベルトーシ氏はクリックケミストリーを新たなレベルに進め、生体内で機能する生体直交化学反応を提唱した。この反応は現在、細胞の調査や生物学的プロセスの追跡に世界中で用いられている。生体直交化学反応を用いることで研究者は癌をターゲットにした調剤の改善が可能となり、臨床実験も行われている。
クリックケミストリーと生体直交化学反応は化学を機能主義の時代に導き、人類に大きな利益をもたらした。
朝日新聞の記事によると、大塚製薬は、発売以来変わらなかったカロリーメイト等の希望小売価格を上げると発表したそうだ。カロリーメイトは1983年の発売開始以来の税抜き200円から220円となるらしい。ソイジョイ、ネイチャーメイドも発売以来の値上げを行うようだ。
カロリーメイトにお世話になっている方は少なくないと思うが、40年弱値段が変わっていなかったというのは意外である。皆様の好きなカロリーメイトやソイジョイは何だろうか。
いろいろとツイートしては炎上することも多い、米Tesla&SpaceXのイーロンマスク氏だが、今度はロシア・ウクライナの戦争について、独自の終結案をツイートして、激しく炎上する事態となっているようだ(ロイター, 産経新聞)。
氏がツイートした終結案は「1. 併合地域は国連監視下で再選挙」「2. クリミアは歴史的にロシア領」「3. クリミアへの水の供給を遮断しない」「4. ウクライナは中立を維持する」というもの。氏は続けて「最終的にこの結果になる可能性が高く、問題はその過程で何人死ぬかである」「可能性は低いものの核戦争になる可能性があることも注目に値する」とツイートしている。
タレこみ子的には、1は(今公正に選挙すればロシアが負けるので)占領地からの撤退であり、4は(どうせEUやNATOに入るには数十年かかるので)ロシアからの自立を意味して、これはウクライナ勝利の悪くない条件に思えるが、ゼレンスキー大統領をはじめ多くの人がウクライナに譲歩を強いていると受け取ったようで、炎上に至ったようである。
なお、マスク氏をロシアのプロパガンダだと揶揄する過激なツイートに対して、マスク氏は「我々はウクライナを支援するためにStarlink提供し、そのために8000万ドル以上を失い、さらにロシアのサイバー攻撃の危険に晒されていますが、あなたはツイート以外に何かしましたか?」と返信をしている。
最初の計画の記事はこれ。当時は2021年に高度100kmの宇宙空間到達の予定が、(機体が共通化されるとはいえ)2027年予定とは、ちょっと遅れ過ぎでは…。
今年の5月にRISC-V搭載ノートPCが発表されたが、ついに購入可能になった(GIGAZINE)。「ROMA」と名付けられたRISC-Vプロセッサ搭載ノートPCは1499ドルから購入可能。プロセッサはAlibaba T-Head TH1520でRAMは16GB、解像度は1920×1080(14インチ)でOSはLinuxが搭載されている。RISC-V InternationalによるとROMAは2022年第4四半期に合計100台が出荷され、2023年第1四半期には生産台数を1000台にまで拡大予定とのこと。
食指が動いたアレゲな方は購入を検討してみてほしい。なおタレコミ子はFirefox OSで懲りたので初物は様子見する。
英オックスフォード大学の研究チームは、電磁波干渉(EMI)を利用することで、外部から画像認識システムをだまして存在しないものを見せる攻撃手法を発見したそうだ。発表論文によると、真っ黒であるカメラフレームに文字を浮かび上がらせることもできるという。ターゲットとなるのはCCDイメージセンサー(ITmedia)。ITmediaの記事によると、
任意の入力画像から各画素の輝度を計算して送信する信号を抽出する。次に、抽出した信号を補間して異なるサンプルレートが一致するようにする。最後に、補間した信号を搬送波に変調して無線で送信する。
とのこと。これにより、元記事の上部にある画像のようにバナー画像の文字が読めるレベルの制御ができることが確認されたとしている。
まあ今焦っても足元見られるだけだし。
欧州議会は4日、USB Type-C端子を各種電子機器に共通の充電端子として義務付ける法案を本会議で可決した (プレスリリース、 Neowin の記事、 9to5Mac の記事、 Mac Rumors の記事)。
欧州委員会が提案した充電端子共通化の義務付けには既に欧州議会と加盟各国が合意していたが、今回の採決結果は賛成 602、反対 13、棄権 8 の圧倒的な賛成多数であり、EU における充電端子共通化の取り組みが本格化することになる。義務付けは段階的に進められ、2024 年末までに EU 域内で販売される携帯電話・タブレット・カメラが対象となり、2026 年春にはノート PC にも拡大される。
アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い