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2022年10月9日の記事一覧(全5件)
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ノートPC

Linux 5.19.13、IntelのノートPCでディスプレイを損傷する可能性のある問題を修正 27

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修正 部門より
4 日にリリースされた Linux カーネル 5.19.13 では、Intel グラフィックスのノート PC で内蔵ディスプレイパネルを破損する可能性のある問題が修正されている (Phoronix の記事アナウンス)。

この問題は Linux 5.19.12 で報告されていたもので、画面が連続フラッシュのように白く点滅するという。5.19.11では発生しないためFramework Laptopのフォーラムでは5.19.12にアップグレードしないよう呼びかけられていた。調査の結果、内蔵ディスプレイパネルの省電力関連に関連した問題により内蔵ディスプレイを破損する可能性が判明し、5.19.13で修正された。なお、5.19.13 の変更点はこの修正のみであることから、5.19.12 で問題が発生していない場合はアップグレード不要とのことだ。
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インターネット

インドでブロックされているVideoLAN、反論の機会を提供しなければ法的手段も辞さないと当局に通知 13

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通知 部門より
VideoLAN のウェブサイトや VLC Media Player のダウンロードリンクがインドでブロックされている問題について、VideoLAN 議長の Jean-Baptiste Kempf 氏が組織を代表してインド通信相電気通信局 (DoT) に法的な通知書を送付したそうだ (通知書Internet Freedom Foundation の記事Ars Technica の記事The Register の記事)。

通知書ではインド政府が VLC を推奨オープンソースソフトウェアに指定 (PDF) しているにもかかわらずブロッキング対象になったこと、ブロッキングにあたって政府の担当者が対象者への通知など適切な処理を行っていないこと、ブロッキングが言論の自由の制限にあたることなどを問題点として挙げている。

そのため、Kempf 氏は DoT にブロッキングを再考し、ブロッキング命令の発行理由が記載された文書の写しやビデオ会議などを通じた反論の機会を提供するよう求めている。要求が満たされない場合、法的手段をとることも辞さないとのことだ。
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Windows

Windows 11リリース1周年、企業で使われているデバイスの半数近くがシステム要件を満たさない 66

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要件 部門より
10 月 5 日に Windows 11 が一般リリース 1 周年を迎えたのに合わせ、Lansweeper が企業で使われている Windows デバイスの Windows 11 アップグレード可否に関する推計値を更新した (ITAM Insights の記事Neowin の記事On MSFT の記事)。

自動更新で Windows 11 にアップグレードできないワークステーションは 1 年前 (55.6 %) と比べて減少しているものの、現在も 42.74 % と高い比率を維持している。

Windows 11 自動アップグレード 3 要件 (CPU・RAM・TPM) のうち、RAM は 1 年前の段階で 91.05 % が要件を満たしており、現在は 92.85 % まで増加している。TPM 要件を満たすワークステーションは 64.57 % (+12.02) まで増加。TPM を搭載しているものの互換性がないか、有効になっていないワークステーションは 20.77 % (-7.42)、まったく TPM 要件を満たさないワークステーションは 14.66 % (-4.60)まで減少した。一方、CPU 要件を満たすワークステーションは 12.86 ポイント増の 57.26 % にとどまり、この数字が自動アップグレードできないデバイスの比率に反映している。

Lansweeper によれば、現在のペースなら 2026 年までにすべてのデバイスが Windows 11 互換になると予想されるが、Windows 10 のサポートが終了する 2025 年 10 月 14 日には間に合わないとのことだ。
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ノートPC

Apple、MacBookのブランディングを「notebook」から「laptop」に変更か 65

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変更 部門より
Apple が MacBook について、「notebook」から「laptop」へのブランディング変更を進めているようだ (9to5Mac の記事)。

変更が確認できるのは米国向けの MacBook Air / Pro 製品情報ページや、英国向けとオーストラリア向けを除く英語版のサポートページなど。M2 チップ搭載 MacBook Air / 13 インチ MacBook Pro の英語版各国向け製品情報ページでは 6 月に M2 モデルが発表された時点で「laptop」という表現が使われていたようだ。

米国向け MacBook Air / Pro 製品情報ページでは製品比較セクションの見出しが「Which Mac is right for you?」から「Which laptop is right for you?」に置き換えられており、M2 MacBook Air / 13インチ MacBook Proの製品情報ページでは「Which Mac notebook is right for you?」から「Which laptop is right for you?」に置き換えられている。一方、Mac 製品全般の製品比較は「Which Mac is right for you?」のままになっており、製品区分も「Notebook」「Desktop」のままだ。

英語版サポートページでは「notebook」を「laptop」に置き換えただけの各国向け記事 (例: 米国インドシンガポール香港) が 10 月 7 日付で多数公開されている。一方、日本向けの製品情報ページは「ノートブック」のままになっており、サポートページで Mac ノートブックを「ラップトップ」と表現するのは Final Cut ProLogic Pro などソフトウェアのサポート記事のみのようだ。
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Windows

英女性が発明した失読症補助デバイスWord Windows、Microsoftの異議で改称 81

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大胆な名称 部門より
失読症に苦しむ息子の読み取りを補助するデバイスを発明した英国の女性が「Word Windows」という名前で製品化しようとしたところ、Microsoftから異議を申し立てられたそうだ (BBC News の記事Northampton Chronicle and Echo の記事Neowin の記事)。

自身も失読症と診断されているという女性が発明したのは定規にハンドルを取り付けたような形状のデバイスで、ハンドルを握りこむことで定規部分に開けられた読み取り窓の大きさが変化する。

女性は Word Windows を製品化し、7 月の発売を計画していたが、発売日の 9 日前になって Microsoft の弁護士から商品名に異議を申し立てる書状が届いたという。

交渉は難航したようだが、最終的に「Windows」の「s」を外して「Word Window」にすることで Microsoft も合意し、英国の 2022 年失読症啓発週間 (10 月 3 日 ~ 9 日) に合わせて発売したとのことだ。
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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond

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