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2023年1月1日の記事一覧(全2件)
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電力

インド、2025 年 3 月からモバイルデバイスの充電端子統一を義務付け 63

ストーリー by headless
統一 部門より
インド政府はモバイルデバイスの充電端子を USB Type-C に統一する計画を進めているが、2025 年 3 月からの義務付けに決まったそうだ (Business Standard News の記事DailyO の記事BusinessToday の記事The Verge の記事)。

インド政府は 11 月に電子機器の段階的な充電端子統一を進めることで利害関係者が合意したと発表していた。このたび、2024 年の EU での充電端子統一義務付け開始後にインドでも義務化することで業界と政府による幅広いコンセンサスが得られたという。ただし、ノート PC の充電端子統一義務化の時期については決まっていないとのこと。インド政府ではモバイルデバイス用とウェアラブルデバイス用で計 2 種類の共通充電端子とすることを決め、今後はウェアラブルデバイス用の充電端子を検討していくとのことだ。
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映画

アバター新作、経済制裁下のロシアでも上映 42

ストーリー by headless
前座 部門より
12 月に世界で公開されたアバター新作「アバター: ウェイ・オブ・ウォーター」はロシアの複数の映画館でも 12 月から上映されており、1 月 12 日にはロシア最大の映画館チェーンでも上映が始まるそうだ (TorrentFreak の記事Meduza の記事)。

ロシアの映画館ではウクライナ侵略に対する経済制裁で西側諸国からの映画配給が停止されて以降、違法なトレントサイトでダウンロードした海賊版の新作映画をロシア語に吹き替え、デジタルシネマパッケージ (DCP) に変換して上映してきた。しかし、今回のアバター新作はカザフスタンのような友好的な国の協力者から横流しを受けた公式 DCP が非公開トレントで共有されており、これまでの海賊版とは一線を画する品質なのだという。

ロシアでは経済制裁に対抗して海賊版を許可したなどとも報じられたが、映画の海賊版は現在も違法だ。ロシア当局はコンテンツの「強制ライセンス」導入を目指しており、ウラジーミル・プーチン大統領は映画館がロシアの特別な口座を通じて (許可を得ずに上映した) 映画の権利者にコンテンツ使用料を支払う (ただし、ハリウッドの映画スタジオは口座にアクセスできないという) ことを可能にする大統領令に署名している。ただし、議会で提案された「強制ライセンス」法案は第 1 読会にも達していないそうだ。

そのため、これまでロシアの映画館では貸館として劇場使用を契約した会社による「上映会」という名目で海賊版の新作映画を上映してきた。一方、今回のアバター新作はロシアの短編映画の「前座」という形で上映されているらしい。大手チェーンは上映を遅らせた理由として、新年にはアバター新作がなくても映画館の観客は多く、他の映画館と売り上げを分け合うことができるなどと説明しているとのことだ。
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人

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