ロシアでiPhoneが使用中止に 39
TikTok騒動を真似た? 部門より
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
岸田総理が21日にキーウを電撃訪問しているが、ゼレンスキー氏へのお土産は、うまい棒やきとり味かもしれない。>チャーター機で経由地のポーランド入りして、列車に乗り換える際に撮影されたNHKの映像で段ボールが確認されたのだが、NHKらしくモザイクが入っているが、うまい棒やきとり味の段ボールであった(ねとらぼ、おろしさんのツイート)。
チャーター機での最少人数での電撃訪問なので、軽いから、うまい棒が選ばれたという話かもしれない。なお、うまい棒は茨城県の工場で作られているので、他の味もコンプリートしたかったら、広島のオフ会に参加しなよ、という殺し文句は使えなさそう。そういう意味では、オタフクソースの方がお土産にはよいかもしれない。なお別の説では、うまい棒の段ボール箱は通常より丈夫なので、輸送に適しているという話もある。
この件に関して外務省とうまい棒を販売するやおきんに取材したねとらぼの記事によると、欧州局 中・東欧課は「(中身に関しては)今の時点ではお答えしておりません」として、回答はなかったという。やおきんの広報担当者は「われわれもニュースで初めて知りました」と回答しており、箱に関しては「うまい棒はスナック菓子なので、輸送上の状況次第では壊れやすいお菓子。そういった部分では弱い箱ではないと思います」としつつも丈夫なのかどうかについては回答は難しいとの回答だったそうだ。
データ復元サービスの Secure Data Recovery が 2022 年に復元依頼を受けた HDD を調査したところ、古い HDD の方が長寿命だったそうだ (Secure Data Recovery のブログ記事、 Ars Technica の記事)。
調査は電圧異常やマルウェア感染、自然災害、落下といった予測不可能な理由による故障を除外した 2,007 台を対象として、累積通電時間と代替処理保留中のセクタ数で寿命を評価している。平均では累積の通電時間が 25,233 時間、不良セクタ数が 1,548 セクタ。対象の製品を製造した Western Digital / Seagate / Hitachi / Toshiba / Samsung / Maxtor の各社で最も耐久性の高かった 5 台は 2015 年以前に製造されたものであり、最も耐久性が低かったのは 2015 年以降に製造されたものだったという。
このような結果に驚く人も多いと思われるが、これは HDD の大容量化に必要な記録密度向上技術で複雑さが増した結果で、合理的な説明がつくそうだ。一方、SSD の場合は寿命を左右する最大の変数が書き込みデータ量であり、HDD よりも使用可能期間の予測が難しいとのことだ。
世界最大のデジタルカメラ関連ニュース・レビュー・コミュニティサイトであるDPReviewが終了、
25年間の歴史に幕を閉じる。
デジカメ関連サイトではダントツで充実したサイトだっただけに、戸惑っております。
大手デジカメ情報サイト「DPReview」(DPReview.com)が、4月10日をもって更新を終了することが発表された。親会社であるAmazonの事業計画によるものだという。同サイトは近年はYouTubeチャンネル「DPReview TV」での動画配信もしていたが、こちらも終了するとのこと。更新終了後は閲覧専用の状態で一定期間公開されるとしている(DPReview発表、デジカメ Watch)。
電池大手のマクセルが京都の大山崎町の工場で、4月に生産ライン構築開始し、夏に産業用の大容量の全固体電池を生産開始する。全固体電池は小容量のウェアラブル機器向けに量産されており、産業用の大容量のものは量産されていなかったという。工場で部品をつかんで移動させるアーム型の産業用ロボット向けの利用を見込んでいる。
有線で電力供給できる工場でバッテリが必要な理由がよくわからないのだが、過酷な環境で電力供給が難しい工程で使われたりするのだろうか。
報道によればコストを抑えながら、材料を均一に混ぜたり密閉したりする技術を生かして量産技術を確立したとされる。耐用年数が10年程度あり熱にも強いとされている。今夏に工場のロボット用に生産を始めるとしている(日経新聞、フィスコ)。
朝日新聞の記事によると、米国防総省は、ウクライナへ提供する主力戦車「エイブラムス」を、当初のM1A2ではなく旧式のM1A1にして納入時期を早めると発表したそうだ。
新式は納入に時間がかかるだけでなく、操縦や管理の訓練に時間がかかるが、それを省くことができる。在庫分を改修することで迅速な提供を目指すようだ。
米国防総省は21日、ウクライナに31両の引き渡しを予定していた「M1エイブラムス」主力戦車。当初は米軍でも使われている現行のM1A2の提供を予定していた。しかし、M1A2は、新規に調達する必要があることから、供与までに1年以上かかると見込まれていた。米政府はこれを改め米軍の在庫にあるM1A1を改修し、できるだけ早くウクライナに供与する方針に転換したという。今秋までにウクライナに提供したい考え(読売新聞)。
また首都やインフラを守るための地対空ミサイルシステムであるパトリオットに関しても配備を前倒しする。ニューズウィークの記事によると、米国で訓練をしているウクライナ兵65人に関してはあと数日で訓練が終わる状況だという。米陸軍は供与される2つのパトリオットシステムは、あと数週間で戦場に配置される見込みと話している模様(ニューズウィーク日本版)。
水素とホウ素の核融合はレーザー核融合では既に確認されているが磁気閉じ込めでは世界初とのこと。水素とホウ素を燃料とした場合、必要な温度が重水素と三重水素の1億度と比較して10倍以上になるが、中性子が生成されないといった利点があるという。
GPT-4によって淘汰されるであろう仕事を表で出してもらいました
チャットボットのサポートで問題解決したこと無いけど、ちゃんとできるのかな。
「上のモノを出せ」が「人間を出せ」に変わるだけだったりして。
木内翔大さんが登場したばかりのGPT-4に、今後GPT-4に淘汰されるであろう仕事20種類を一覧表として出してもらったとするツイートが話題となっている(木内翔大さんのツイート、Togetter)。
トップに上がっているのは文書管理やデータ入力、簿記などの業務をおこなう一般事務職で、2番目に挙げられるのはコールセンター、次に銀行窓口職員、続いてタクシーやバスの運転手、工場作業員などが挙げられている。なおプログラマーも9番目に列挙されている。それぞれ淘汰される理由に関しても提示されている。納得できる理由も多いと言った意見も多い。
ただChatGPTのようなAIチャットボットに関しては、適切な指示が必要であること、その成果物が正しいかどうかを検証する必要もあり、使う側の人間の専門性が問われるようになるかもしれないとの指摘もある。
Google Play で中国のソーシャルショッピングアプリ「拼多多 (Pinduoduo)」が公開停止となっている (Bloomberg の記事、 HackRead の記事、 The Register の記事)。
Google によれば、同アプリの Google Play で提供されていないバージョンでマルウェアが見つかり、調査を進める間、念のために Google Play での公開も停止したのだという。Google Play Protect ではマルウェアを含むバージョンのインストールをブロックしており、インストール済みの場合は削除を促すとのこと。Pingduoduo ではアプリ自体に悪意ある機能が組み込まれているという疑いを否定してGoogle の対応を批判し、同時にブロックされたアプリが複数あるのにもかかわらず Pinduoduo だけを記事で取り上げた Bloomberg も批判しているとのことだ。
2019年に発生したエチオピア航空302便墜落事故。この事故では乗員乗客157人、全員が死亡している。原因に関しては当時運用が開始されたばかりの「ボーイング737 MAX」の操縦特性向上システム (MCAS) の問題によるものだった。この件に関する裁判で、ボーイング社側は2023年2月に裁判所へ資料を提出(ハフポスト)。
飛行機が墜落する前に犠牲者が痛みを感じる時間はなかったので、その分の慰謝料を支払う必要はない
との主張をしているという。「痛みを感じる時間がなかったので、その分の慰謝料を支払う必要はない」という主張は、被害者の苦しみを無視したものとなっているが、裁判が行われているアメリカ・イリノイ州でこのような主張をするのには法的な根拠があるのだという。イリノイ州の裁判所では、こういった精神的な恐怖や苦痛に対して請求できるかが検討されていないためだとしている。
あるAnonymous Coward 曰く、
近年のボーイング社はどこかおかしいというか、朝日では吸収合併したマクドネル・ダグラス旧経営陣に会社が乗っ取られてこうなったとか書いてあったなぁ、ほんまか知らんけど。
普通米国の裁判でこんな主張をすると陪審員の反感で大変な事になるが、この裁判が行われているイリノイ州に限っては、1979年にシカゴ郊外で起きたアメリカン航空191便墜落事故で、こういった精神的苦痛に対して請求できる損害賠償が制限された判例があるそうな。
ソースを見ろ -- ある4桁UID