クラシックCD専門誌「レコード芸術」が休刊 33
ストーリー by nagazou
年度の変わり目 部門より
年度の変わり目 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
朝日新聞の記事によると、クラシックCD専門誌「レコード芸術」が今年の7月号で休刊するそうだ。
1952年創刊と歴史ある専門誌で、公称部数は現在10万部だそうだ。環境の変化や用紙等の原材料費高騰が理由のようだが、存続を求める署名活動も始まったらしい。
同誌を読んでいる(いた)方はいるだろうか。クラシックに限らず、愛読していた音楽専門誌や趣味の雑誌で休刊した専門誌はあるだろうか。そうした方は代替となる情報源はどうしているだろうか。
雑誌の結晶化 (スコア:1)
また読者は高齢化し数が激減するが、高齢化した読者で初めて実現する経済的、時間的余裕のため、なかなか廃刊にならない。結晶化が徹底した雑誌ほど少数ながら忠実な読者をキープし、ますます結晶化が進行、徹底していく。
ついに結晶が砕けてしまったのだな
「趣味の雑誌の寿命のナゾ」より
http://www3.kiwi-us.com/~tomoyaz/higa9707.html#970718 [kiwi-us.com]
Re: (スコア:0)
1~2年ぶりに見たけどtomoya.comじゃなくなってるんですね。
お医者さんなのになんでもまず自分の手を動かすスタンスが好きです。
Re: (スコア:0)
それどころではなく20年振りくらいに見た……まだ更新してたのは素直に尊敬する。
こういうサイトってだいたいホスティングサービスの終了で消滅しちゃったよね。
Geocitiesとかexciteとか。
Re: (スコア:0)
高齢化が問題というよりも、人口減少が問題なんだよ
そもそも市場のパイの分け前がどんどん減るんだから
ある程度購読していたが消えてしまった雑誌 (スコア:1)
Pio、テクノポリス、LOGiN、The BASIC、Oh! PC、プロフェッショナルシグマ
bit、UNIXマガジン、UNIX USER、Cマガジン、Cジャーナル
アスキー、スーパーアスキー、Linux Magazine、Linux Japan
I/Oとインターフェースはまだあるんだね
Re: (スコア:0)
それだけ読んでおきながらAhSKI!は購読してなかったのか~~~!!
# FM FanやFM CLUBが無くなったのが一番悲しかった…
Re: (スコア:0)
AhSKI!は創刊号から全部あるけど休刊のお知らせってあったっけ?
クワルティルカのことは絶対に忘れない
あとRAM、マイコン、THE COMPUTERも買ったことがあったけど少なかったので除外
Software Designは普通に買っていたのを忘れてた
TRONWAREも買っていたなと思ったらまだ続いていてかなり驚いた
Re: (スコア:0)
指向がね…
休刊した趣味の雑誌 (スコア:1)
専門誌ではないが、ファンロード
三度も出版社側の都合で休刊したが、そのたび別の出版社から復活していた
編集部の会社が出版社と別にあったために
休刊移籍してもそれまでと変わらぬ姿で出し続けられた
隙自 (スコア:0)
まともに買ってた雑誌(漫画除く)はパソコンパラダイスしか無いから意外にダメージ無いな
読者参加コンテンツ好きだった
なくなったと思ったら (スコア:0)
猫の手帖とかなくなって久しいなあと思ってたら復活してた。
本屋では扱ってないっぽいけど。
もうちょっとで (スコア:0)
演奏を聞かせると宇野功芳や吉田秀和風の批評を書いてくれるAIを作れそうなのに...
Re:もうちょっとで (スコア:1)
BSD magazine (スコア:0)
何度か購入した。
BSD界隈の雰囲気は嫌いじゃなかったからあれば購入を続けていたかもしれない。
でもLinuxの流行には逆らえず、BSDの知識も必要とされずですね。
Re: (スコア:0)
LinuxのコンファレンスやるならBSDも入れるべき、とかおごちゃんに迫った話聞いて以来疎遠。
署名活動? (スコア:0)
署名活動って効果あるの?
Re:署名活動? (スコア:1)
ある場合もあるし、ない場合もあります
Re: (スコア:0)
署名で廃刊もとい休刊が取り消しになったこととかあるんですか?
Re: (スコア:0)
はいかんもといきゅうかんをきゃんせるしてはいかんしまふ
Re: (スコア:0)
署名(同情)するなら金をくれですよね。
Re: (スコア:0)
版元の判断を「値上げしたら読者は去るだろう」から
「値上げしてもこれくらいは売れる」に変えられたら一応勝ち
まぁそう転向して値上げしたら全然売れなくてアウトって展開もあるけど
出す側に出すつもりがあっても、貰う側がそう思ってないケースってのはある
カネをねだるのも難しいもんよ
Re: (スコア:0)
説得交渉する際のツールには様々なものがあり、そのひとつと言えます。
Re: (スコア:0)
署名数>実売部数だったら出版社が絶望して粛々と廃刊する
Re: (スコア:0)
金の問題なんだから無駄でしょ。
署名なんかやってる暇があるならクラファン立ち上げた方が良い。
金が出せないなら黙ってろと。
一旦消えた記憶 (スコア:0)
鹿!無かったが?
MSX (スコア:0)
MSX Magazine が休刊して、MSX Fanが隔月になって休刊。
そこから道を踏み外した同志がたくさん…
違和感 (スコア:0)
今は「クラシックCD専門誌」なんだって初めて知った
私の知ってるレコード芸術はアナログレコードも扱っていたしクラシック音楽以外も扱ってたんだが、別物になっちゃったんですかね
#古い規格のCD=クラシックCDって訳でもなさそうだし
Re: (スコア:0)
1952年にCDは存在しなかったのだから明らかにおかしい。
タレコミの参照元である朝日新聞以外のニュースソースはおおむね「クラシックレコード評論を専門とする月刊誌」と表記している。
Re: (スコア:0)
読んだことが無い私には、新譜評以外に毎月毎月書くことがそんなにあるのかという。
Re:違和感 (スコア:1)
アニメ雑誌で番組紹介以外に声優の話やらが載るようなものじゃないかな?
作曲家や演奏家の話なんかも載ってました。
1年に1回だけですがレコード・アカデミー大賞は目玉記事。
実際これを読んで買ったCDもいくつかあります。ベリオのシンフォニアとか。
これを読まなかったら絶対に買う事が無かったCDだったと今でも思います。
あとトラ技ほどではないけど、広告もそれなりに貴重。
海外桶の来日情報とかは広告を見て知る事も多かった。
バイロイト音楽祭のツアーの広告を見てあまりの高額に驚いたり。
その他に80年代だとレコ芸の徳間(シャルプラッテン音源)の広告を見て
「銀英伝でこの曲を使うとするとこの演奏かなあ?」とか予想して楽しむ
という使い方も出来たな。
Re: (スコア:0)
とはいえアナログレコードと違いCDはクラシック基準に作られてるから相性がいいのかもね
Re: (スコア:0)
生演奏に関しては音楽の友が生き残っていますからね。
社名にすらなっている雑誌が休刊になるようだと出版社としては終わりかな
Re: (スコア:0)
クラシック音楽専門誌です。
おまけに試聴用クラシックレコードがついてたのがいつの間にか試聴用CDになった雑誌です。
父が購読していて私がモノ語ごろつく頃にはそのシート的なレコードだったのかいつの間にかCDになってた。