Amazonは、同社の提供するドアホンインターホンが配送ドライバーに対して「人種差別的発言」をしたという疑いが浮上したことから、その該当機器の所有者であったメリーランド州に住むMicrosoftのエンジニアであるブランドン・ジャクソン氏に対し、スマートホーム機能の利用を1週間禁止する措置を実施したという(
Newsweek)。
ジャクソン氏によると、5月25日からEcho Showのアカウントからロックアウトされ、接続されたデバイスと対話できない状態になっていたという。同氏はAlexa経由でさまざまなスマートホーム機器を利用しており、単に使えなくなった以上の不便さを体感したとしている。
同氏がAmazonのカスタマーサポートに電話したところ、Amazon側はドアホンインターホンが配送ドライバーに対して「人種差別的発言」をしたとの申し立てを受けたとの報告があったとして、ユーザーのスマートホーム機能の利用を1週間禁止する措置を取ったとの回答があったそうだ。
調査の結果、配達ドライバーがインターフォン側の回答を聞き間違えた可能性が高いと判明、1週間後には解除されたようだが、同氏はなぜ内部調査中にスマートホームシステム全体が使用不能にならなければならなかったのかと不満を述べている。同氏は他社製品に乗り換えることも検討しているという。なお、米国では2022年段階で冷蔵庫などの大型スマート家電の家庭での普及率は約13%に達しているとのこと。