2022年の日本でのHIV報告が1000人を下回る 27
おうち時間パワー 部門より
Microsoft の Outlook.com メールサービスで、hotmail.com メールアドレスを使用した送信ができなくなったり、受信側でスパム扱いされたりするトラブルが日本時間 18 日午前中に発生していたそうだ (Bleeping Computer の記事、 The Register の記事、 Microsoft Community 投稿 [1]、 [2])。
送信できなかったメールに対しては、Sender Policy Framework (SPF) レコードが適切に構成されていないため、SPF ポリシーに従ってメッセージを拒否したという内容のエラーメッセージが返されたという。SPF はスパム送信やなりすましによるフィッシング攻撃などを防ぐためのセキュリティ機能であり、SPF レコードにはドメインで送信を許可する電子メールのホスト名や IP アドレスを指定する必要がある。
今回の場合は Microsoft が hotmail.com の SPF レコードから誤って「include:spf.protection.outlook.com」を削除してしまったとみられる。Microsoft は同日中に修正を行い、問題は解消したとのこと。個人的には hotmail.com のメールアドレスも使用しているが、最近はほぼ受信専用となっているため影響を受けることはなかった。スラドの皆さんの中に影響を受けた方はおられるだろうか。
保険診療を受けるため、「マイナ保険証」や「健康保険証の代わりとなる資格確認書」とも異なる新たなカードまたは文書「資格情報のお知らせ」を配布するようだ(毎日新聞)。全国の保険医療機関・薬局は2023年4月からマイナ保険証を読み取るオンライン資格確認システムの導入が義務付けられているが、約8%の機関は設置を免除されている。いずれそうした機関は無くなるとは思われるが、過渡期の対応として、この第三?のカードないし文書を配布するとのこと。これ単体では使用できず、マイナ保険証等と一緒に提出する必要がある。なお実際には来年秋以降、新たに健康保険証を取得する人に配る予定で、その他の人についてはどうするか未定。
そもそも、制度設計はどうなってるんでしょうかね?
やや旧聞となるが、文部科学省は7月28日、スタートアップ等による研究開発を促進するため補助金などを交付する「SBIR」(Small Business Innovation Research) 制度を用いた、宇宙輸送分野を対象にした「民間ロケットの開発・実証」プロジェクトの公募を開始した(公募ページ, UchuBiz)。
このプロジェクトでは、マイルストーンを達成するごとに支援金が支給される形式となっており、TRL5でエンジンや機体、アビオニクスといったサブシステムの開発、TRL6で実機サイズのサブシステムの実証、TRL7で衛星またはダミーマスの打ち上げが求められている。基金としては350億円が確保されている。ただし、政府の基幹ロケットとの棲み分けや射場の自費調達といった条件が設定されており、支援対象は実質的に小型ロケット中心になるとみられている。
雰囲気的には、NASAがISSへの打ち上げを委託する形で民間を育成したCOTSプログラムなどに近い感じだろうか?応募できそうな企業というとISTやスペースワン、SPACE WALKER辺りに限られそうだが、果たして日本の民間ロケットは立ち上がるだろうか?
若年層の海賊版ストリーミング利用が問題となっているデンマークで、権利者団体 Rights Alliance が海賊版防止教育コースを作成したそうだ (プレスリリース、 TorrentFreak の記事)。
デンマークでは過去 12 か月に違法コンテンツのストリーミングやダウンロードを行った人の割合が 15 歳 ~ 29 歳の 32% に達するという。Rights Alliance は以前から海賊版防止教育の必要性を主張していた。海賊版防止教育コース「Er du en tyv? (あなたは泥棒ですか)」は出版社 Gyldendal と共同で、デンマーク文化省の支援の下に開発したとのこと。
コースでは著作権について教え、デジタル世界でも自分のものと他人の物を区別する必要があること、合法サイトでは GDPR により守られるデジタル世界での人権が違法サイトでは守られないこと、違法サイトではマルウェア感染の危険もあること、違法にコンテンツを利用すれば創造性により収入を得る人の生活が成り立たなくなることなどを教えていくとのことだ。
弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家