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2023年10月5日の記事一覧(全12件)
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テクノロジー

Preferred NetworksがOSSの大規模言語モデルを公開 12

ストーリー by nagazou
公開 部門より
Preferred Networksは9月28日、大規模言語モデルであるPLaMo-13Bを公開した。PLaMo-13Bは、日本発の大規模な事前学習済み言語モデル(LLM)で、約130億のパラメータを持ち、日本語と英語に特化している。これまで日本語対応のLLMが少なかったため、日本国内での利用に適しているとされている(PLaMo-13Bを公開しましたWEEL)。

PLaMo-13BはApache License Version 2.0のオープンソースソフトウェアとして提供されており、研究や商用利用が可能。性能は、他の同規模のLLMと比較しても優れており、日本語と英語のベンチマークスコアでも高い評価を受けている。この性能は、日本語データセットと英語データセットの効果的な学習、および130億のパラメータを持つことによるものとされている。

あるAnonymous Coward 曰く、

またAI界隈の自称OSSかと思って見に行ったらApache License 2.0なのでガチのOSSライセンスだった。

17401225 story
お金

「○○ペイで返金します」という新手の詐欺に注意 15

ストーリー by nagazou
ご注意 部門より
国民生活センターが、ネットショッピングで商品を購入した消費者が、販売業者から「決済アプリ(○○ペイ)を使って返金する」と言われ、気がつかないまま送金させられてしまう新手の詐欺について警戒を呼びかけている(国民生活センターNTERNET Watch)。

この詐欺では、購入手続き後に、商品が準備できないなどの理由で返金を行うと販売業者から連絡があり、○○ペイでしか返金対応していないため、手続きのためにLINEでの友達登録を求められたという。送られてきたリンクをタップすると○○ペイの画面が開き、言われるままに操作したところ、返金してもらうはずが送金してしまうという事例があったという。何度も操作を繰り返して約10万円を送金させられたという報告もある。

国民生活センターは、「○○ペイで返金します」と言われた場合には詐欺の可能性を疑い、相手の指示に従わずに直ちに警察や消費生活センターに相談するよう呼びかけている。
17401246 story
携帯通信

狭帯域700MHz帯プラチナバンドは楽天モバイル1者のみ申請、10月23日に諮問へ 35

ストーリー by nagazou
出来レース 部門より
総務省は3日、プラチナバンドと呼ばれる携帯電話の通信に適した周波数帯域について、楽天モバイルからの申請を受け入れ、審査を行うことを発表した。総務省によると、今回のプラチナバンドと呼ばれる700MHz帯の割り当てに関する申請があったのは、楽天モバイルからの1社のみだったという。今後、総務省は割り当ての認定について、10月23日に開催される電波監理審議会にて諮問を行う予定(NHK日経新聞朝日新聞ケータイ Watchその2その3)。

プラチナバンドは、建物内などでも通信が安定する700~900メガヘルツ(MHz)の周波数帯域で、これまでNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社に割り当てられていた。参入後発の楽天モバイルはプラチナバンド割り当てを要望してきた。この割り当てが実現すれば、楽天モバイルは700MHz帯の3MHz幅×2の周波数帯域を利用できるようになる。
17402804 story
携帯電話

Google Pixel 8 / 8 Pro 発表、Android 14 も正式リリース 30

ストーリー by nagazou
7年間 部門より
headless 曰く、

Google は 4 日、Pixel スマートフォンの新モデル 2 機種、Pixel 8 と Pixel 8 Pro を発表した (The Keyword の記事、 製品情報: Pixel 8 / Pixel 8 Pro)。

Pixel 8 は Pixel 7 よりも 42% 明るいという 6.2 インチの Actua ディスプレイ (1,080×2,400 ピクセル、OLED) を搭載。Pixel 8 Pro は Google のスマートフォンで最も明るいという 6.7 インチの Super Actua ディスプレイ (1,344×2,992 ピクセル、LTPO OLED) となる。プロセッサーはいずれも Google Tensor G3 を搭載し、複数撮影したグループ写真を組み合わせて全員をいい表情にする機能や、オブジェクトを移動する機能、動画の音声からノイズを除去する機能といった AI を中心としたスマートフォンになっている。

リアカメラは Pixel 8 が 50MP 広角と 12MP 超広角のデュアルカメラ、Pixel 8 Pro が 50MP 広角と 48MP 超広角、48MP 望遠のトリプルカメラ。Pixel 8 Pro は物体の温度を測定可能な温度センサーを搭載しており、Pixel の体温計アプリによる測定結果を Fitbit に保存可能にすべく米食品医薬品局 (FDA) に申請しているとのこと。フロントカメラはいずれも 10.5MP だが、Pixel 8 Pro のみオートフォーカスに対応する。

Pixel 8 シリーズではSIM トレイがなくなる可能性も指摘されていたが、Pixel 8 / 8Pro ともに nano SIM + eSIM のデュアル SIM となっている。また、ソフトウェアアップデート提供は 7 年間となり、Android バージョンアップデート・セキュリティアップデートともに提供保証期限は 2030 年 10 月となる。

Pixel 8 の本体サイズは 150.5mm × 70.8mm × 8.9mm で重量 187g、カラーバリエーションは Hazel / Obsidian / Rose の 3 色、価格は 112,900 円から。Pixel 8 Pro は 162.6mm × 76.5mm × 8.8mm で重量 213g、カラーバリエーションは Obsidian / Porcelain / Bay の 3 色、価格は 159,900 円から。いずれも Google ストアで予約を受け付けており、10 月 12 日発売となる。

リリースが遅れていた Android 14 もPixel 8 / 8 Pro の発表に合わせて正式にリリースされ、AOSP でソースコードも公開された(Android 14正式リリース)。

17402653 story
サイエンス

2023年ノーベル化学賞は量子ドットを発見・合成した3氏が受賞 16

ストーリー by nagazou
ドット 部門より
headless 曰く、

2023 年ノーベル化学賞は米マサチューセッツ工科大学のムンジ・バウェンディ氏 (フランス出身) と米コロンビア大学のルイス・ブルース氏、米ナノクリスタルズテクノロジー社のアレクセイ・エキモフ氏 (旧ソ連出身) が共同受賞した。授賞理由は量子ドットの発見と合成 (プレスリリース一般向け解説: PDF詳細解説: PDF)。

元素の性質は電子の数により決まるが、物質をナノサイズまで縮小すると量子現象が起こり、物質の大きさにより性質が決まるようになる。古くから物理学者はナノ粒子では大きさにより異なる量子効果が起こることを理論上知っていたが、ナノサイズの物質を作り出すことは困難であったことから、実用性のある知識だと考える人は少なかった。

しかし 1980 年代初め、エキモフ氏は着色ガラスでサイズ別量子効果を作り出すことに成功。色は塩化銅のナノ粒子によるもので、エキモフ氏は量子効果により粒子の大きさが色に影響を与えることを示した。その数年後にはブルース氏が液体内で自由に浮遊する粒子のサイズ別量子効果を証明した世界初の科学者となった。1993 年にはバウェンディ氏が量子ドットの科学的製造に革命的変化をもたらし、ほぼ完ぺきな粒子を作り出すことを可能にする。品質の向上は量子ドットの応用で重要な役割を果たした。

現在、量子ドットは QLED テクノロジーによりコンピューターモニターやテレビを光らせ、LED ランプの色に変化を与えているほか、生化学者や医師は生物組織をマッピングするために使用している。量子ドットは人類に大きな利益をもたらしており、研究者は将来的に柔軟な電子機器や超小型センサー、より薄い太陽電池、暗号化された量子コミュニケーションなどに貢献すると考えているとのことだ。

2023 年ノーベル化学賞では最終決定の会合前に受賞者の名前が記載されたプレスリリースがスウェーデンメディアにリークするアクシデントが発生し、質疑応答の後半はこの話題で持ちきりだった (動画)。

17402673 story
ニュース

福岡で市道分離帯に無許可でバナナ植えられる。市は伐採求める 50

ストーリー by nagazou
よく生えたな 部門より
福岡県久留米市の市道の中央分離帯に、高さ3メートル前後のバナナ3株が無断で植えられていると共同通信が速報で伝えた。同市によると、このバナナは市役所近くのケヤキなどが並ぶ中央分離帯に無許可で植えられ、道路法に抵触する恐れがあるという。また市は「大きく張り出した葉が事故の原因になる可能性がある」として、植えた男性に伐採を求めているとのこと(共同通信動画)。
17402681 story
スポーツ

AirTagを内蔵することによりロストボールをゼロにできるゴルフボール 33

ストーリー by nagazou
単価が高くなったら元も子もない気が 部門より
ゴルフボールに内蔵されたAppleのAirTagを使い、ボールが失われる心配を減らす新しいゴルフボール「Airtag Golf Ball」がクラファン中だそうだ。この「Airtag Golf Ball」は、ゴルフボールにAppleの「AirTag」を内蔵したもので、打った後にユーザーがボールを簡単に追跡できるのが特徴(KickstarterのクラファンCNET Japan)。

このため、ゴルフ初心者が林やラフにボールを打ってしまった場合に役立つとしている。ただし、耐久性については試作段階でのテストしか行われておらず、今後は本物のゴルフクラブの打撃に耐えられるよう改良が必要だそうだ。ちなみに現在の支援額は目標額に届いていないとのこと。
17402691 story
バグ

阪神間でツヤアオカメムシが大発生 33

ストーリー by nagazou
毎年大発生してるような 部門より
伊丹市昆虫館の記事によると、今年は阪神間で緑色のカメムシ、特にツヤアオカメムシが大発生しており、光に集まる習性から都市部でよく見られるようになっているという。大発生の原因については不明。ツヤアオカメムシは夏に山でスギやヒノキの実を吸って繁殖し秋になると分散する。都市部でも見られるのは発生地から分散した個体だという(伊丹市昆虫館)。

これらのカメムシは光に集まる習性があるため、照明の周りに集まり、そして建物内に侵入することがある。侵入させないためには照明を消すなどの対策を取るとよいとしている。カメムシといえば匂いが問題になるが、刺激しない限りにおいを出さないことから、室内に入った場合は、ペットボトルに追い込んで外に出すことが推奨されている。
17402677 story
Android

インドの独自OS「BharOS」、実態はGrapheneOSのフォークだった 27

ストーリー by nagazou
バレ 部門より
今年の頭に話題となったインドの国産OS「BharOS」だが、実はGrapheneOSのフォークであることが判明したそうだ。Tech & Leaks Zoneの記事によると、GitHubリポジトリが誤って公開されてしまい、ソースコードが一時的に流出したことで実態が分かったらしい。それによるとリポジトリは再び非公開に戻されたものの、流出したものからすでに転載されてしまったようだ(Tech & Leaks ZoneのXポストTech & Leaks ZoneのTelegram漏洩したソースコードの転載)。

BharOSはIIT Madrasによって開発されたモバイルOSで、プライバシーやセキュリティに厳しいユーザーや、機密情報を扱うユーザーのために作られている。しかし、リークされたリポジトリを見ると、BharOSは実際にはGrapheneOSにいくつかの機能を追加したものでしかなく、設定アプリ、カメラアプリ、フレームワークベース、プラットフォーム、マニフェスト、セットアップウィザード、アップデータなどはGrapheneOSからフォークされたものだったようだ。

あるAnonymous Coward 曰く、

セキュリティ&プライバシー重視のOSとしてはある意味正しい選択とも言えるかも
Pixel以外のデバイスにポーティングしたりuserdebugビルドを提供したりしてセキュリティ台無しにしそう(偏見)。単にGrapheneOSを推奨するんじゃダメだったのかな

17402698 story
Google

Google、Gmailスパム対策で一括送信者に新要件導入・厳格化へ 16

ストーリー by nagazou
またメールトラブル増えそう 部門より
Googleは3日、迷惑メールの削減のため、Gmailの一括送信者に新たな要件を導入すると発表した。一括送信者は、アカウントに1日当たり5000件以上のメールを送信するユーザーを指す。同社は2024年2月からこうした一括送信者に対し、送信メールにデジタル署名を用いるメール認証方式であるDomainKeys Identified Mail(DKIM)を使用、ドメインを保護することが求められる(Googleブログケータイ WatchCNET JapanITmedia)。

また、メールを不要と判断したユーザーがワンクリックでメールの配信を停止できるシステムの導入を義務付けるという。送信者は、解除ボタンがクリックされてから2日以内に対応することが求められる。さらに、迷惑メールの削減を目的として、一括送信者に対する明確な「迷惑メール率」も設定される予定とのこと。
17402722 story
グラフィック

ペイントのAI画像生成機能プレビュー、日本語でも生成内容を指定できるが結果は微妙 8

ストーリー by nagazou
呪文 部門より
headless 曰く、

Microsoft は Windows Insider 向けの「ペイント」アプリでプレビュー機能として搭載された AI 画像生成機能「Paint Cocreator」英語のみサポートと説明しているが、実際には日本語でも利用できるようになっていた。

順番待ちに登録したアカウントで Cocreator へのアクセスが可能になったので試してみたところ、サイドパネルは完全に日本語化されており、「作成する画像の説明」の入力例も日本語の「森の中を歩く猫」「木の葉で作った家」が表示される。生成する絵のスタイルは「指定なし (選択されていません)」「チャコール」「インク スケッチ」「水彩」「油絵」「デジタル アート」「写実的」「アニメ」「ピクセル アート」の 9 種類。画像を生成するには画像の説明を入力してスタイルを選び、「作成」をクリックすればいい。生成画像のバリエーションが 3 つ表示されるので、クリックして選択すればキャンバスに表示される。

ただし、日本語で説明を入力した場合には予期しない結果になることもある。「森の中を歩く猫」に反映したのは「森」と「猫」のみで、猫が歩いているものは生成されなかった。英語版で例示されている「a cat walking in the woods」を指定すれば猫が森の中を歩く。「木の葉で作った家」は普通の家の周りに木の葉を配した構図になるが、こちらも英語版で例示されている「a house built from leaves」なら木の葉が壁や屋根にびっしり並んだ構図になった。

なお、AI 画像生成機能はバージョン 11.2309.20.0 以降のペイントで利用可能だが、通常の日本語環境では「Cocreator」ボタンが表示されない。日本で利用するには「設定」アプリの「時刻と言語 > 言語と地域」で「国または地域」に米国・フランス・英国・オーストラリア・カナダ・イタリア・ドイツのいずれかを指定すればいい。

17402703 story
バグ

iPhone 15でUSB-Cモバイルバッテリーを逆充電 85

ストーリー by nagazou
あらら 部門より
新たにUSB-Cに対応したiPhone 15シリーズでは、USB-C対応のモバイルバッテリーによるiPhoneへの充電がしやすくなるといった期待が持たれていた。ところが、特定の条件ではiPhoneからUSB-Cモバイルバッテリーに充電してしまうという逆充電問題が発生していることが報告されている(MacRumorsソフトアンテナINTERNET WatchiPhone Mania)。

この現象は一部のUSB-C対応モバイルバッテリーにのみ起こるとされ、具体的な製品名としてはAnker PowerCore Slim 10k PDの名前が挙がっている。この問題は、iPhone 15シリーズが持つ、Apple Watch、AirPods、他のiPhoneを充電するための逆充電機能に関連している可能性が高いと推測されている。

現時点ではこの問題に対する明確な解決策は存在せず、iPhoneを確実に充電する唯一の方法としてはモバイルバッテリー側のUSB Aポートを使用することだという。Anker側は、解決策を見つけるためにさらなるテストを行う予定としている。
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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ

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