ピンポン玉にいくつかの改良を加えることで吸音材として機能することが判明 36
これは安くなりそう 部門より
この研究によれば、ピンポン玉はヘルムホルツ共振器として機能し、騒音を低減する効果があることが示された。高価な材料に頼らずに効果的な吸音パネルを実現できることを実証した。この発見は、音響絶縁材の経済的な代替品を実現する方法につながるとしている。
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
Microsoft が Windows 11 で NTLM (NT LAN Manager) 認証を廃止する計画を示している (Windows IT Pro Blog の記事、 Bleeping Computer の記事)。
Windows では 2000 年から Kerberos がデフォルトの認証プロトコルとなっているが、NTLM へのフォールバックが必要になる場面もある。このような場面に対応するため、Windows 11 では Kerberos に重要な機能が追加されているという。追加された重要な機能はクライアントがより多様なネットワークトポロジーで Kerberos 認証を利用できるようにする IAKerb (Initial and pass through Authentication using Kerberos)と、ローカルアカウントで Kerberos をサポートする Local KDC (Key Distribution Center) の2つだ。また、NTLM にも管理者が容易に使用状況を把握したり、ブロックしたりできるようにするための機能追加が進められているとのこと。
このようにして Microsoft は段階的に NTLM の依存関係を減らしていき、最終的には Windows 11 で NTLM を無効化する計画だ。ただし、無効化時期については示されておらず、安全に無効化できるようになるのを待つことになる。NTLM の使用削減に向けて IT プロフェッショナルが準備すべきこととして、NTLM の使用状況と無効化の妨げになるアプリケーションを把握すること、アプリケーション開発者は NTLM の使用がハードコードされている部分がないか調べて修正を行うこと、日本時間 10 月 25 日 0 時開始のウェビナー「The Evolution of Windows Authentication」に登録すること、Kerberos の今後の機能改善に注目すること、が挙げられている。
地裁ですが、控訴しないということでこれで確定っぽいです。
HPC向けインターコネクト大手のMellanox社(2020年にNVIDIAが約7,700億円で買収)を創業した元CEO Eyal Waldman氏は娘がハマスによる音楽フェスティバル襲撃によって亡くなった事を明らかにした。Apple Watch等からの位置情報を頼りに探したところ、蜂の巣状態の車の中からボーイフレンドと共に遺体として見つかった。
イスラエル企業のMellanox社は多くのパレスチナ人を雇用してることで知られ、ガザ地区のパレスチナ人を雇用してる唯一のイスラエル企業でもあった。共に働くことが将来の平和につながるとしていたEyal Waldman氏は今回の悲劇を受け、平和は「数十年」も遠ざかったかもしれないが希望はまだ捨てていないと語った。
CD のトラック情報を格納した CUE シートを処理する libcue の 2.2.1 までのバージョンで配列範囲外へのアクセスに対する脆弱性 (CVE-2023-43641) が見つかり、バージョン 2.3.0 で修正された (The GitHub Blog の記事、 Ars Technica の記事)。
この脆弱性は CUE シート (.cue) の INDEX 文の処理に関するバグによるもので、攻撃者は細工した INDEX 文を含めることでコード実行が可能になる。これにより、GNOME では 1 クリックでのリモートコード実行につながるという。
GNOME ユーザーがウェブサイトのダウンロードリンクをクリックするとファイルが「~/Downloads」に保存され、ファイルのインデックス生成のため tracker-miners によるスキャンが自動的に行われる。ダウンロードされたファイルが CUE シートの場合は解析に libcue が用いられるため、INDEX 文が細工されていればリモートからコードを実行される結果となる。
そのため特に GNOME ユーザーに対し、なるべく早い更新が呼びかけられている。
Ubuntu Desktop 23.10、Ubuntu Budgie 23.10、 Ubuntu Desktop daily images が、一時公開停止中になった (OMG! Ubuntu) (Ubuntu Discourse) 。インストーラーのウクライナ語翻訳に、ヘイトスピーチが紛れ込んでいることが、リリース後に発覚して公開が中止となった。このインストーラーは、一つ前のバージョンの 23.04 から採用された、新しいインストーラーである。従来のインストーラーが使われたISOファイルは、ダウンロードすることができる。翻訳が修正され次第、再公開される予定。
なおインストール済みのUbuntuから、23.10へのアップデートはできる。翻訳はWeblateで「誰でも」行えるため、同じ言語の翻訳者が他にいない場合は、悪意ある翻訳がリリースされてしまう。私はOSSの翻訳をしているが、皆さんもぜひ翻訳してほしい。
不特定の匿名ユーザーがウクライナ語の翻訳にわいせつな表現やヘイトスピーチを追加していたという。現地メディアの記事によると、ウクライナ語ローカライズを台無しにした匿名ユーザーの背後に、ロシアの特定の寄稿者がいる可能性が指摘されている模様(ain)。
192.168.0.1は、私が使っている IPアドレスですので勝手に使わないでください --- ある通りすがり