そんなことはない。I learned all I really need to know in kindergarten. だったら、in kndergartenを近いところにかける、I learned (all I really need to know in kindergarten). と解釈するのが直感的だけど、I learned (all I really need to know) in kindergarten. と解釈するのだって文法的に誤りではない。誤解がないように、I learned in kindergarten all I really need to know.とin kindergartenをVとOの間に挟むことも珍しくはない。この文のOを倒置すれば、そのままAll I really need to know I learned in Kindergarten.になる。
learnedが過去形だから、needも文法的にwould needにする必要がある
All I really need knowが今現在でも知っておくべきことの全てなら、現在形で構わない、というか、現在形であるべきだろう。過去も現在も、ひょっとすると未来も変わらない事実なんだから。
前半部分は、なんと返事していいのかわからないので、All I Really Need to Know I Learned in Kindergartenを読んだとき、どう頭の中で構文解析したか言語化して返事の代わりにする。
"All I"で、この後、他動詞が来て名詞節を作るパターンかと予測。"know"まで来て、次が"I"なので"know"で名詞節が完結したと思う。一方、いきなり"I"が来て、名詞節に普通は続くはずの動詞がない。どうなっているのかと、続きを見ると"learned"にあるはずの目的語がない。で、名詞節が目的語の倒置と解釈して、 I learned in kindergarten all I really need to know. を得る。 で、この文、今現在において幼稚園に通っているやつではない大人が言うから、意外性があり、目を惹くタイトルになる。
そもそも2人ともこの文の文法構造を取り違えてない?
これ、ビートルズのAll you need is Loveのもじりか英語で普遍的な言い回しかは知らんが
All I Really Need to Know is I Learned in Kindergartenが元々の文で
そこからタイトルとしては動詞多すぎだから自明なisを省略したものでは。
All I Really Need to Know I Learned in Kindergarten
人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ
learnはしたが身についておらず、need to knowな事柄は、たぶん先生に「みんなと仲良くしなさい」とか怒られたやつでしょう。砂場で遊んだことならそのときに身についているはずなので。達観と「砂場」は対応していて筋は通っているのですが、原文の面白味とは別のところにあります。なので「砂場」は蛇足です。 「人生」は原文にはなく、「幼稚園」との対比からreallyが相当します。原文では読者がrealとlifeを結びつけることになるので、訳は先取りしており、蛇足ではありません。
スラド的には (スコア:1)
訳書として『カッコウはコンピュータに卵を産む』、『ホーキング、自らを語る』あたりも外せないと思う。
『星を継ぐもの』は今でも大好きで、他人説(捕獲説)は今ではもう棄却されてしまっている説だけれど、
SFというものはそれでも良いのだ、と体感させてくれた作品だった。
素敵な読書体験をありがとうございました。安らかにお眠りください。
Re:スラド的には (スコア:2)
『星を継ぐもの』3部作はワクワクしながら読んだものです。
創世記機械など、物語中で架空の物理学を構築することで読者を
引き込んでいたと思います。
安らかにお眠りください。
# Mission to Minervaの邦訳 [famitsu.com]が出るとな?
-- う~ん、バッドノウハウ?
Re: (スコア:0)
> 『星を継ぐもの』3部作
4作目はさらっとスルーですね。まあ後半のホーガン作品は正直いまいちだから無理もないけど。
なお「未訳のシリーズ第5部にして最終巻『ミネルヴァ計画(仮題)』をこの冬、ついに刊行決定!」だそうです。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000091.000009527.html [prtimes.jp]
Re: (スコア:0)
「星を継ぐもの」は変形したヴェリコフスキー宇宙ですよ。まあ
フィクションだからいいんですけど。ホーガンので好きなのは「造物主のおきて」とか
「創世記機械」とか「未来の二つの顔」かなぁ
Re: (スコア:0)
ちゃんと三部作読んでれば、ヴェリコフスキー宇宙とか言わんと思うがなぁ…。
むしろ変形した「幼年期の終わり」とでも言えるような。大差無いか?w
三部作でテイストが全然違うのが面白かったんだよなぁ。
第1作の星を継ぐものはハードSF。
第2作、ガニメデの優しい巨人はミステリSF。
第3作、巨人の星はなろう調の安っぽいミリタリーサスペンスSF。
でも巨人たちの星がけっこう好みだったりする。エンタメ最高!
尚、第4作の内なる宇宙はイマイチワケワカランかった。
Re: (スコア:0)
> 未来の二つの顔
AIの方はともかく、軍用ドローンの未来はズバリ当たりましたね。
Re: (スコア:0)
訳書として『カッコウはコンピュータに卵を産む』、『ホーキング、自らを語る』あたりも外せないと思う。
昔読んだ懐かしい書名が出てきたな 『カッコウはコンピュータに卵を産む』は文庫本になってて気軽に読めるので、今でもソフト屋さんにおすすめ
翻訳のセンス (スコア:0)
"All I Really Need to Know I Learnd in Kindergarten" を『人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ』と訳したセンスのよさ
Re: (スコア:0)
ふむ、そこからいまのsandboxが使われているわけですね
# 違う
Re: (スコア:0)
センスはよくないね。
All
I Really Need to Know
I Learnd in Kindergarten
All I Really Need
to Know [that] I Learnd in Kindergarten
こういう掛け言葉が訳せていない。learnedは過去、needは現在、to knowは未来で、未来と過去がつながっている面白味がある。
まあ難しいんだけども。
https:// [wikipedia.org]
Re: (スコア:0)
いずれにしろ
All I Really Need to Know I Learnd in Kindergarten
は「かつて学んだ(という)ことを、これから思い知ることになる」のだから、『人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ』は達観的で誤訳に近い。
Re: (スコア:0)
I Learnd All I Really Need to Know in Kindergarten
の倒置による「All I Really Need to Know」の強調であり、
「思い知ることになる」という方が誤訳じゃないかな。
Re: (スコア:0)
All I Really Need to Know /I Learnd/ in Kindergarten
ここから文中のI Learnedだけを切り取って倒置することは文法に反するし(倒置は前後でしかできない)、たとえやったとしても、この文ならin kindergartenはknowにしかかからないから
I Learnd All I Really Need to (Know in Kindergarten)
learnedが過去形だから、needも文法的にwould needにする必要があるし、それでも
自分がいま本当に幼稚園で知らなければならない全てを、自分は習った
とおかしな意味にしかならない。
Re:翻訳のセンス (スコア:1)
I Learnedだけを切り取って倒置することは文法に反するし(倒置は前後でしかできない)
SVOの構文をOSVに倒置するのはよくあるし、Oが名詞句なら句を丸ごと頭に持ってくる。
in kindergartenはknowにしかかからないから
そんなことはない。I learned all I really need to know in kindergarten. だったら、in kndergartenを近いところにかける、I learned (all I really need to know in kindergarten). と解釈するのが直感的だけど、I learned (all I really need to know) in kindergarten. と解釈するのだって文法的に誤りではない。誤解がないように、I learned in kindergarten all I really need to know.とin kindergartenをVとOの間に挟むことも珍しくはない。この文のOを倒置すれば、そのままAll I really need to know I learned in Kindergarten.になる。
learnedが過去形だから、needも文法的にwould needにする必要がある
All I really need knowが今現在でも知っておくべきことの全てなら、現在形で構わない、というか、現在形であるべきだろう。過去も現在も、ひょっとすると未来も変わらない事実なんだから。
Re:翻訳のセンス (スコア:1)
名詞句
ここは名詞節だった...句は節と読み替えてくださいませ。
Re: (スコア:0)
> I learned (all I really need to know) in kindergarten. と解釈するのだって文法的に誤りではない。
倒置でないときはそうかもしれないが、倒置のときにありうる解釈と、倒置でないときにありうる解釈を一緒くたにして「どちらもある」と言っているにすぎない。どちらを選ぶにしろ、倒置かどうかは一つに決めなければならない。多義性を主張するにしても、一度はどちらかずつに決める必要がある。
All I Really Need to Know I Learnd in Kindergarten
これが倒置だとしても
I Learnd in Kindergarten All I Really Need to Know
もとはこうにはならない(今現在に
Re: (スコア:0)
というかさ、あんたの言う解釈が「本の題名に相応しい」意味を持つのか?書いてみてくれよ。それを忘れているやつは心底くだらないやつだ。
Re:翻訳のセンス (スコア:1)
Wikipedia ttps://en.wikipedia.org/wiki/All_I_Really_Need_to_Know_I_Learned_in_Kindergarten によれば、
本のタイトルは、一番最初のエッセイからとられたもの。そのエッセイで、アメリカの幼稚園で習う、共有すること・人にやさしくすること・ちゃんと後片付けすることなどを大人も守っていれば、この世界がどれだけ良いものになっているかを説明している。
(英語をだらだら引用したら怒られたので、訳してみた)
だから、『人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ』っていいタイトルだと思うし、私の解釈でも変ではないな。
Re: (スコア:0)
『人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ』のなら、「幼稚園の砂場で(自分で)学んだ」こと以外は無用だという、傲慢なガキでしかない。この手のガキがいいなら、あんたも同レベルの人間だ。
普通の人は砂場で学んだことは数多くあっても、人生はそれだけではない。幼稚園で(先生に)教えられたはずだが身についていなかったこと(共有すること・人にやさしくすること・ちゃんと後片付けすることなど)を、それが大人の自分にとって本当はどういうことか、それをよく知っていく必要があると気づくのが立派な大人だ。つまり「幼稚園で習ったはずのことを、あらためて知ろうとする」のが大人。
Re:翻訳のセンス (スコア:1)
前半部分は、なんと返事していいのかわからないので、All I Really Need to Know I Learned in Kindergartenを読んだとき、どう頭の中で構文解析したか言語化して返事の代わりにする。
"All I"で、この後、他動詞が来て名詞節を作るパターンかと予測。"know"まで来て、次が"I"なので"know"で名詞節が完結したと思う。一方、いきなり"I"が来て、名詞節に普通は続くはずの動詞がない。どうなっているのかと、続きを見ると"learned"にあるはずの目的語がない。で、名詞節が目的語の倒置と解釈して、
I learned in kindergarten all I really need to know.
を得る。
で、この文、今現在において幼稚園に通っているやつではない大人が言うから、意外性があり、目を惹くタイトルになる。
普遍的事実ではなく、自分がlearnした固有の事実であり、しかもallにかかるのは限定用法だから、「現在形は不可」。
いわゆる時制の一致の例外は、普遍的事実だけではないぞ。
元の名詞の持つ意味集合を、特定の部分集合に限定するのが「限定用法」の役割だから、それと時制が何の直接の関係があるのか、よくわからない。
学校で習うはずだが?
学校で文法を習ったのは三十年以上前だ。だが、内容は今とそんなに変わらないだろう。
Re: (スコア:0)
横からだが、
意外性があり、目を惹くタイトルになる。
タイトルが翻訳でないのはみんなわかってると思うので、訳のセンスの議論をするときに混ぜないほうがいいと思う。
(それで売れるかどうかはともかく)タイトルとしてなりたつ試訳もされているようだし。
ここからはタイトルとしてのセンスの話をしますとか宣言すべき。
Re: (スコア:0)
これ、ビートルズのAll you need is Loveのもじりか英語で普遍的な言い回しかは知らんが
All I Really Need to Know is I Learned in Kindergartenが元々の文で
そこからタイトルとしては動詞多すぎだから自明なisを省略したものでは。
Re: (スコア:0)
そーいう問題じゃ無くて
「幼稚園で学んだ」ってそのまま訳しちゃうと「文法的には正しい誤訳」になりかねないところを、
原文に無い「砂場」を入れる事で、逆説的に原文から外れず、文意も訳した、っていうのをセンスって言うんじゃ無いの?
無い人には伝わらんものだろうけど。
Re: (スコア:0)
> 原文に無い「砂場」を入れる事で、逆説的に原文から外れず、文意も訳した、っていうのをセンスって言うんじゃ無いの?
書籍の内容に即して「幼稚園」を「幼稚園の砂場」と表現をきめ細かくしただけならともかく、それはデタラメな誤訳といいます。受験生がやって0点を食らうやつです。
『人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ』は意味だけならそうおかしくはないのですが、原文ではneed to knowだから、learnはしていてもまだknowはしていないのです。ここに文芸的な面白味があり、訳は損ねているということです。もしこれが
All I Really Need I Learnd in Kindergarten
とto knowがなかったなら十分に正しい訳になります。逆に言うと、文芸的にはto knowが最も重要な箇所であり、不定形だから「これから思い知るんだぞ」と読者に伝えているわけです。
ちなみにこれは言葉遊びの一種だから、ネイティブでもちゃんと理解できるやつは少ないです。英語力より頭の良し悪しなので。
Re: (スコア:0)
All I Really Need to Know I Learned in Kindergarten
人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ
learnはしたが身についておらず、need to knowな事柄は、たぶん先生に「みんなと仲良くしなさい」とか怒られたやつでしょう。砂場で遊んだことならそのときに身についているはずなので。達観と「砂場」は対応していて筋は通っているのですが、原文の面白味とは別のところにあります。なので「砂場」は蛇足です。
「人生」は原文にはなく、「幼稚園」との対比からreallyが相当します。原文では読者がrealとlifeを結びつけることになるので、訳は先取りしており、蛇足ではありません。
Re: (スコア:0)
こんな独り善がりの捨て台詞で締めようとする人にそもそもセンスの良さとか語られたくないよね。