一斗缶をかぶったまま歩くクマが撮影される。秋田県大仙市 63
クマ多発 部門より
動物研究家のパンク町田さんによれば、こうしたクマの行動の背景には、山の実りとの関連性があるという。今年は猛暑の影響で山の実りが悪かったために、思うように餌が確保できず、生活圏を広げてしまった結果、住宅地近くでクマが目撃された可能性が高いと述べている。今はクマが食欲旺盛な時期であることから注意が必要だとしている。
先の一斗缶を被ったクマに関しては、クマは何かに頭を突っ込む習性があり、そのせいで一斗缶を被ったのではないかとしている。ただパンク町田さんは「野生のクマが一斗缶をかぶったままずっといるというのは見たことない」としている。