帯広市緑ケ丘公園でリスの餌付けが常態化。公園の利用者が怪我も 30
慣れは怖い 部門より
以前は公園でエゾリスの姿を見ること自体が珍しかったが、約40年前は同公園でエゾリスが見掛けられることは珍しく、石を投げたり追いかけ回したりする人が出たことから市の許可を得て餌台を設置したという。しかし、2000年代以降に、リスを介した寄生虫や細菌による感染症のリスクが知られるようになり、餌台も撤去されたが、利用者の餌付け行為はそのまま定着してしまったという。
公園管理センターはエゾリスへの餌付けを止めるよう促す看板を設置するとともに、エゾリスを刺激する手を振る行為なども控えるようにも呼びかけている。