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2023年11月30日の記事一覧(全12件)
20774365 story
地球

帯広市緑ケ丘公園でリスの餌付けが常態化。公園の利用者が怪我も 30

ストーリー by nagazou
慣れは怖い 部門より
北海道・帯広市の緑ケ丘公園でエゾリスへの餌付けが問題となっている。餌付けが常態化してしまっていることから、公園管理者は餌を与えないよう注意を呼びかける看板を増設した。餌付けによりエゾリスが人に慣れて警戒心を失い、逆に講演の利用者が噛まれたり引っかかれたりする被害も報告されているという。過去の調査によると、2021年6月から2022年2月にかけて197件の餌付け行為が確認され、その結果、落花生のからなど20キロの餌付けごみが回収されたとのこと(北海道新聞)。

以前は公園でエゾリスの姿を見ること自体が珍しかったが、約40年前は同公園でエゾリスが見掛けられることは珍しく、石を投げたり追いかけ回したりする人が出たことから市の許可を得て餌台を設置したという。しかし、2000年代以降に、リスを介した寄生虫や細菌による感染症のリスクが知られるようになり、餌台も撤去されたが、利用者の餌付け行為はそのまま定着してしまったという。

公園管理センターはエゾリスへの餌付けを止めるよう促す看板を設置するとともに、エゾリスを刺激する手を振る行為なども控えるようにも呼びかけている。
20774519 story
政府

デジタル庁、新マイナカードへの意見公募開始。新たな呼称も募集 118

ストーリー by nagazou
新名称ね 部門より
河野太郎デジタル大臣は28日の閣議後記者会見で、2026年中の導入を目指す新マイナンバーカードに関して、パブリックコメントの公募を開始したと発表した。先日話題にした新様式の検討状況をまとめた中間取りまとめの骨子への意見も募集する。これに合わせてカードの呼称変更も検討しているといい、河野大臣は「マイナンバーとマイナンバーカードの区別が難しいということがあるため、新たな呼び方についても幅広い意見を待ちたい」と名称変更について述べている。公募の期限は12月8日となっている(デジタル庁パブリックコメントの公募時事ドットコム日経新聞)。
20773578 story
日本

滋賀県、琵琶湖の水位低下で連絡調整会議を設置 54

ストーリー by nagazou
台風来なかったからなあ 部門より
headless 曰く、

滋賀県は 11 月 27 日、琵琶湖水位の低下に伴う必要な情報収集その他の連絡調整を行う「滋賀県水位低下連絡調整会議」を設置した (滋賀県の発表読売新聞の記事毎日新聞の記事朝日新聞デジタルの記事)。

琵琶湖の水位は 11 月 27 日の -65cm から 28 日には -66cm まで低下している。琵琶湖の水位は鳥居川水位観測所の基準面を 0m として測定するものだ。これまでの水位低下では過去最低水位の -123cm を記録した 1994 年度および、2000 年度と 2002 年度に取水制限を実施しており (PDF)、 -75cm で渇水対策本部を設置し、 -90cm で取水制限を検討するという。

雨が降らなければ水位は 1 日で 1cm 低下するとのことで、早ければ 12 月 22 日には取水制限を検討することになる。県庁各部署の管理職で構成される会議 (PDF) では議長を務める土木交通部長が節水の呼びかけを発信するよう委員に指示を出したとのことだ。

20945007 story
ニュース

屋久島沖で米軍のCV-22オスプレイが墜落 169

ストーリー by nagazou
機械的なトラブルかな 部門より
29日の14時45分頃、鹿児島県の屋久島沖でアメリカ軍の輸送機「CV-22オスプレイ」が墜落したことが報じられている。東京から沖縄へ向かう途中での事故だった。乗組員は6人。屋久島町内の民間船が、島東側の沖合で、搭乗員とみられる男性が漂流しているのを発見。港に搬送したが、死亡が確認されたと報じられている。NHKに掲載された目撃報告によると「機体が突然、ひっくり返り、真っ逆さまになった。火が出て爆発しそのまま海に垂直に落ちていった」とされる(NHKABEMA TIMES毎日新聞)。

宮澤博行防衛副大臣は同日におこなわれた会見で「本日14時40分頃、鹿児島県の屋久島の沖合において、アメリカ空軍横田基地所属CV-22オスプレイ1機が不時着水した」と発表した。不時着水という説明について、「米軍からの説明で、最後までパイロットが頑張ってコントロールしていたということで、不時着水としている」と述べている。
20945641 story
ニュース

Amazon、企業向けAIチャットボット「Q」を発表 14

ストーリー by nagazou
Amazonは28日、ビジネス向けの対話型AI「Amazon Q」を発表した。企業向け、業務専用のチャットボットで、OpenAIの「ChatGPT Enterprise」、Microsoftの「Copilot」、Googleの「Duet AI」などと競合する立ち位置となっている(AWS発表CNBCITmedia)。

Amazon Qでは、開発者やビジネスユーザーが様々なビジネスソフトウェアツールに接続して質問できるとされ、企業に関連性の高い回答を提供するとしている。ユーザーの役職や役割に応じて対話を調節できる他、管理者は回答のコンテキスト定義を設定し、不要なトピックを制限できる。また、企業情報は安全で非公開な状態に保たれるとしている。

Amazon Qでは「Business」と「Builder」の2つのプランが用意されている。Businessプランは基本的なAIアシスタント機能を提供し、一般的なビジネスニーズに対応。一方、BuilderプランではAWSの機能に対するサポートなど、より高度なカスタマイズオプションが含まれ、ビジネスにあわせた詳細な調節が可能となっている。料金はBusinessプランが月額20ドル、Builderプランが月額25ドルで、現時点では米国の一部地域でプレビュー版として提供されている。
20946031 story
ニュース

ロシアが大阪・関西万博への参加を取りやめ 62

ストーリー by nagazou
ある意味で目玉が消えた 部門より
ロシアは29日、大阪・関西万博への参加を取りやめると発表した。BIE(博覧会国際事務局)の総会でロシア代表が明らかにした。BIEが大阪・関西万博の準備状況について説明した直後、ロシア代表は「残念だがロシアは大阪・関西万博への参加を取りやめる。主催者とのコミュニケーションが十分とれていない」との回答があったという。具体的な理由は明らかにされていないが、ロシアの行動はウクライナ侵攻に対する日本や欧米の立場に対する反発が影響している可能性がある(NHK)。
20946240 story
情報漏洩

JAXAがサイバー攻撃か。警察から連絡受けるまで気がつかない状況 21

ストーリー by nagazou
再点検が必要 部門より
読売新聞の記事によれば、JAXAが夏頃にサイバー攻撃を受け、中枢サーバーに不正アクセスを受けていたことが判明したそうだ。これにより宇宙開発に関する機密情報が閲覧された可能性があるという(読売新聞)。

警察が秋に不正アクセスを察知し、JAXAに通報したことで発覚した。JAXAはそれまで攻撃に気づいていなかったという。関係者によれば、大半の情報が見られる状態だった恐れが強いとしている。非常に深刻な事態だと述べている。JAXAは政府や警察と連携し、情報漏洩の実態解明とネットワークの脆弱性を調査する方針。
20946387 story
政府

政府、海外アプリの消費税をストアアプリ事業者が納めるよう制度改正を検討 25

ストーリー by nagazou
値上げしそう 部門より
日本の消費者が、アプリストアを通じて海外の事業者が提供するゲームなどを購入した場合、事業者が受け取った消費税を納めていないケースが少なくない。政府は、アプリストアを運営するIT大手がこうした事業者に代わって消費税を納めるよう制度の改正を検討しているという(朝日新聞NHK)。

この徴収制度について、政府・与党が50億円超の取引高があるプラットフォーム事業者を対象とすることを検討していることが分かった。納税義務はゲームなどを提供する事業者にあるが、日本国内に拠点を持たない海外ゲーム会社は捕捉が難しく、徴収のあり方が課題となっていた。これによって、国外のゲーム配信会社などがプラットフォームを通じて行うデジタルサービスの大部分を捕捉できる見込みだという。
20946638 story
日本

大学や自治体におけるミスコンの変化。観光大使には50代男性も 84

ストーリー by nagazou
時代 部門より
NHKの記事によると、大学や自治体のミスコンでは、ジェンダーフリー問題やルッキズムに対処するため、様々な変化が見られるという。例えば、男女混合のコンテストや外見よりも個性やパフォーマンスを重視したイベントへの移行、あるいは性別や国籍に関わらず参加できるイベントへの変更などといった感じだ(NHK)。

大学や自治体の一部ではミスコンの開催自体を取り止め、個性や才能を重視する別の形式のイベントを立ち上げたり、ミスコンを行う外部団体によって実施されたりしている。そもそも「ミス/ミスターコンテスト」のような形式も認めない大学も出ている。法政大学は、主観に基づいて人を順位付けする行為は「多様な人格への敬意」と相反するものであり、容認できるものではないとし、早稲田大学もミスコンテストやこれに類するイベントの開催を一切認めない方針を示している。

観光分野でも40年余りの間女性限定で選んでいた観光PRを行う「クイーン淡路」を廃止、「淡路島観光アンバサダー」に改めた。今回は4人のうち3人は女子大学生、もう1人は50代の男性が選ばれているとしている。
20946283 story
Wine

赤ワイン頭痛の原因物質、解明されるか 22

ストーリー by nagazou
頭痛の種 部門より
headless 曰く、

アルコールは大量に飲むと頭痛を引き起こすことが知られているが、赤ワインの場合は少量~適量でも頭痛を引き起こすことがある。この「Red Wine Headache (RWH、赤ワイン頭痛)」の原因としてカリフォルニア大学デイビス校などの研究グループが新しい仮説を提唱している (論文Ars Technica の記事)。

RWHの原因物質としては、赤ワインでの含有量が白ワインの10倍におよぶポリフェノール、特にフラボノイドが有力だが、ポリフェノールを含む食品で頭痛に結び付けられるものはない。ただし、赤ワインに含まれるフラボノイドの一つであるケルセチンについてはアルデヒド脱水素酵素 (ALDH) への影響を示す複数の研究が発表されており、ワインの発酵時にケルセチンが ALDH1 および ALDH2 を妨げるという報告もみられる。

そのため、研究グループではアルコールによる頭痛と結び付けられる ALDH2 の阻害について、ケルセチンなど赤ワインに含まれるポリフェノール/フラボノイドを試験管内で検証した。その結果、ケルセチンの代謝によって生成されるケルセチン-3-グルクロニドはケルセチン (IC50 = 25.50μM) よりも低い濃度で ALDH2 を阻害 (IC50 = 9.62μM) するが、臨床で用いられるジスルフィラム (IC50 = 1.45μM) ほど強力ではなかったとのこと。

適量 (およそ 148ml) の赤ワインを飲むと血漿中のケルセチン-3-グルクロニドは 5μM に達し、37% 近くの ALDH2 を阻害する。ALDH2 が阻害されてアルコールの代謝によるアセトアルデヒドが蓄積することで RWH が起きると予想されるが、この仮説を確認するには実際にヒトを被験者としてさらなる研究を行う必要があるとのことだ。

20946923 story
インターネット

ボットが一般家庭のIPアドレス使用、CAPTCHAをパスできなくなる問題 32

ストーリー by nagazou
トラップ 部門より
バラクーダネットワークスジャパンは27日、悪意のあるボットが一般家庭のIPアドレスを利用してセキュリティブロックを回避し、攻撃を行っているとのレポートを発表した(バラクーダネットワークスジャパン発表ScanNetSecurity)。

レポートによると、悪意あるボットが一般家庭のIPアドレスを使用することでセキュリティブロックを回避し、攻撃を行っていることが明らかになったという。そのIPを割り当てられたユーザーの多くは、悪意のある活動に使用されたとしてIPにレッドフラグが立てられ、GoogleやCloudflareからのCAPTCHAをパスできなくなる状況に陥っているとレポートは指摘している。
20946987 story
人工知能

画像系の生成AIの弱点をついたハック 21

ストーリー by nagazou
よく考える 部門より
画像系の生成AIで人物の画像などを生成すると指の数を間違えやすいといった問題が起こりやすい。最新の論文でもAIが間違えやすい「指の数」を修正する技術などに触れられているものもあるという。テクノエッジで紹介されている「Concept Sliders」は、拡散モデルを使用し、画像の特定コンセプトを微調整するツールで、画像品質を損なわずに被写体の年齢、化粧、髪の色、表情の変更や、指の本数の調整、天気や季節のスタイル変更などが実現できるという(テクノエッジ)。

そんな生成AIを用いたハックがSNSのX上で話題になっていたようだ。大元は今年2月にMisterCh0c氏がポスト(当時はツイート)した内容で、犯罪者が新たな6本目の指が生えたようなアクセサリを身につけて犯罪を行うことで、撮影された写真をAI生成と主張し、証拠写真を無効化するというアイデアとなっている。X上では写真を証拠として使う価値が下がる可能性や「悪いことをする時だけ頭が回るのは万国共通なのか」といったさまざまな意見が見られたようだ(Togetter)。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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