JR東海、水素動力の車両を開発へ 54
水素ブーム 部門より
模擬走行は愛知県小牧市の研究施設で行われ、レールを模した軌条輪の上で台車を走行させることで、勾配等の実際の走行条件を模擬できるという。これにより、山間部など様々な条件下での走行性能や非電化路線への適応性を検証する。燃料電池による模擬走行試験は2023年11月から始まり、水素エンジンに関する試験は2024年度以降に予定されているとのこと。
JAMSTEC などの研究チームが 2022 年 6 月下旬から 7 月初めにかけて発生した高温についてイベントアトリビューション (EA) を実施し、地上付近の高温の発生確率に対する温暖化の寄与を初めて明らかにした (プレスリリース)。
EA は特定の気象現象について人間活動による温暖化を考慮した再現実験と人為起源の気候変動要因を取り除いた非温暖化実験を行い、人為起源の地球温暖化の影響を見積もる手法だ。これまでも日本上空の平均気温に関するEAは実施されているが、本研究では水平解像度 5 km の地域気候モデルを用い、初めて日本の地域間の違いに着目して地上付近の高温に対する地球温暖化の影響を評価したという。
2 つの条件によるシミュレーション実験をそれぞれ 100 回行った結果、再現実験では非温暖化実験と比べて関東域と日本海側の一部の地域で高温になりやすい傾向がみられたという。また、高温になりやすい地域では相対的に人間活動による地球温暖化の影響を強く受けており、地球温暖化の影響で高温の発生確率が高まっていることも示されたとのこと。地域によって高温発生確率に対する地球温暖化の影響が異なる要因としては、地球温暖化による地上の気圧配置変化が考えられるとのことだ。
アドビの提供する「Adobe Express」と「いらすとや」とが連携し、Adobe Expressのアプリ内でいらすとやの素材を検索して追加できるようになったことが11月30日に発表された。この連携により、3万点以上のいらすとやの素材の一部がAdobe Expressのアプリ上で利用でき、バナーやチラシなどの制作に簡単に追加できるようになったとしている(Adobe Express 、Web担当者Forum)。
Adobe Expressはアドオンを通じて機能を拡張できるツールで、提供されていない画像や動画、音楽素材を追加したり、外部サービスと連携したりすることができる。ユーザーはAdobe Expressのメニューからアドオンを選択し、「Irasutoya」と検索して利用規約を確認、「追加」を選択することで、いらすとやの素材が表示されるパネルにアクセス可能となる。最新のAdobe Express(デスクトップ版)で利用可能で、モバイル版も近日中に対応予定としている。
ChatGPT に指定した単語を永遠に繰り返すようプロンプトを入力すると、コンテンツポリシーまたは利用規約に違反する可能性があると警告を表示するようになったそうだ (Neowin の記事、 404 Media の記事)。
ChatGPT (gpt-3.5-turbo) では特定の単語を永遠 (forever) に繰り返すようプロンプトを入力すると指示通りに単語の繰り返しを出力するが、ある段階を過ぎると学習データの一部とみられるデータを出力し始めることが Google DeepMind などの研究グループにより明らかになっている。研究グループでは個人を特定可能な情報 (PII) を含む数 MB の学習データを抽出することに成功しており、ChatGPT がインターネット上でランダムに収集したデータを学習に使用していることや、時にはユーザーのプロンプトに応じて PII を出力することが浮き彫りになった。
警告表示はこの問題を受けたものとみられ、出力も途中で停止するようだ。ただし、ChatGPT の規約で単語の繰り返しを要求することを明確に禁ずる条項はなく、API を通じて許可されている以外の方法でデータを抽出する行為を禁ずる利用規約の条項が根拠とみられている。
アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い