岩手県が氏名を「非表示」にしただけでWebで公開
タレコミ by jbeef
jbeef 曰く、
5月30日の朝日新聞、読売新聞、毎日新聞などの報道によると、 岩手県が、県の個人情報保護条例に基づく個人情報の開示請求の開示請求処理状況をWeb上に公表した際、 公表してはならない請求者の氏名まで掲載していたとのこと。 過ちの原因は、 朝日新聞の記事から引用すると、 「担当者が表計算ソフトで開示状況の一覧を作る際、氏名部分を削除せずに「非表示」の操作をしただけだったため、HPにアクセスした人が画面を操作すれば、再び「表示」に切り替えられた」のだそうだ。Excelの生データが置かれていたということだろうか。 類似の事件として、2000年6月のニューヨーク・タイムズがCIA諜報員の氏名を誤って公開した事件が思い起こされる。 このときは、PDFファイルの氏名部分に黒塗りをして見えないようにしたつもりが、PDFの表示を途中で止めれば下側に隠れている氏名を読めてしまうというものだった。 なお、6月1日現在、 岩手県ホームページおよび岩手県の情報公開のページにおいて、 この件についての原因説明あるいは再発防止のための対策等の記載は見あたらない。