音声処理向け拡張タグ仕様「SALT」1.0版公開
タレコミ by skimsr
skimsr 曰く、
HTMLなどの既存のマークアップ言語の拡張タグとして用いる事で,音声応答によるブラウジングや読み上げ等を可能にする規格「Speech Application Language Tags(SALT)」の1.0版(初版)が公開されました(記事1,記事2)。SALT Forumのページからダウンロードできます。SALT Forumの設立メンバーにはMSも入っており,既にSALT仕様の音声応答ソフト開発環境(.NET Speech SDK)のベータ版も提供されています。SALTは今後,標準化団体に提案するとの事です。
一方,SALTと同様の(先に提案された)規格として,W3CのVoiceXML Forumで標準化が進んでいるVoiceXMLもあり,先日,Ver2.0のワーキングドラフトが公開されました。こちらはコールセンターやチケット電話予約における音声自動応答システムなどで既に使われています(例:沖電気の事例)。
SALTにはMSが積極的に参加しています(MS以外の多くの企業はSALTとVoiceXMLの両方に参加しています)。TabletPCでもペンだけでなく音声入力ができますが,MSとしては次世代IFとしての音声に注力していき,主導権を握りたいという事なのでしょう。
個人的には音声IFはまだまだ課題が多いものの,魅力的なIFだと思っています(/.Jの方々はどうお考えでしょうか?)。VoiceXMLにせよSALTにせよ,標準化が順調に進み,音声IFを利用したアプリの開発環境が整えば良いなと思います。