GetSet 曰く、
四国新聞社が伝えるところによると、環境機器メーカーの「ネイティブ」(香川県牟礼町・太田冨雄社長)が、苔虫類の化石が持つ汚濁物質の吸着性などを利用した水質浄化装置「ジオナイト」を開発した、とのこと。同社では、北海道阿寒湖周辺で産出する苔虫類「ブライオゾーア」の化石が高い水質浄化や土壌改良能力を持つことに着目し、これを主原料にした水質浄化装置の開発を進めていた。
「ジオナイト」には粉状のブライオゾーアに無機質のイオン交換剤を加えて凝集沈殿効果を高めた「モスナイト」を使用。ポンプで吸い上げた汚濁水にモスナイトを加えてプロペラで攪拌(かくはん)し、沈殿した汚泥を取り除いて浄化した水を放流するという。なお、汚濁水一立方メートルの処理に必要なモスナイトは約百グラム。従来の化学物質などに比べてコスト面では割高だが、「安全な上に即効性が高く効率は十倍以上」(同社)としている。
うーん、化石で汚水処理をやろうという発想が凄いです。が、肝心のブライオゾーアの化石って、そんなに豊富に産出されるものなのでしょうかね? ちなみに水・環境浄化工業会でも、モスナイトに着目して研究開発を進めているようです。