群発地震のメカニズムを解明:地震予測にも応用可能
タレコミ by skimsr
skimsr 曰く、
毎日の記事より。産総研の遠田晋次氏らによる研究チームが,2000年に起きた伊豆諸島群発地震のメカニズムを解明したとの論文をNature誌に発表しました。地下の圧力変化をGPS等で高精度に推定できれば,今回の研究成果を地震予測にも応用できるとの事です。詳細は産総研のプレスリリースで解説されています。また,米国地質調査所(USGS)の関連ページでNature誌に掲載された論文や図面・アニメーションが公開されています。
この研究では,群発地震におけるGPSの観測結果を基に,地殻の継続的な変形・応力増加に対する地震発生率が「実験室での摩擦法則」で再現できる事を証明しています。この法則を用いる事で,「本震-余震型」と「群発地震型」の地震が,応力増加が瞬間的/継続的である場合の同じモデルの異なる振る舞いとして説明できるとのこと。従って,このモデルとGPSによる連続観測結果があれば,地震発生を予測できる(かもしれない),という事のようです。
地震予測には様々な研究例があります(参考:地震情報リンク一覧)。今回の研究成果は,地震予測実現への大きな一歩となるのでしょうか?