t-nissie 曰く、
日本航空の「新世代ジャンボ(ボーイング747-400)」にはエコノミークラスを
含めて全席に小型液晶ディスプレイとMAGIC http://www.jal.co.jp/inflight/inter/magic/
と名付けられたコントローラ(読書灯スイッチ, 客室乗務員呼び出しボタン,
ジョイスティック, クレジットカードリーダ付き)とが装備されており,
乗客ひとり一人が映画や音楽そしてゲームまで楽しめるようになっている.
9月27日17:45(現地時刻)パリ発成田行日本航空416便において
このエンターテインメントシステムがダウンし, 主翼付近の区画の
いくつかの座席において映画を楽しむどころか読書灯すら点灯できない状態となった.
離陸して40分「再起動には10分から15分かかります」との
アナウンスの後, システムの再起動が行われた模様だが状況は改善せず,
着陸時まで復旧しなかった.
正常に動作しているものは約15の映画/映像番組, 20の音声番組,
10のゲームを任意にえらんで楽しむことができるのだが,
このシステムはどんな仕組みになっているのだろうか.
タレコみ人の推理はこうである. 映画/音楽番組, ゲームプログラム,
そしてOSは常時サーバから垂れ流されている. たとえば映画は
番組がそのまま表示され, チェスなどのゲームプログラムはダウンロード
されたものがローカルで(MAGICコントローラで)実行される.
今回の事故はMAGICコントローラのIPLが読み込んだOSにバグがあったか
またはノイズが乗ってしまっていたのではないだろうか.
タレコみ人はコントローラの
ジョイスティックのRボタン付近にリセットスイッチを発見し,
伸ばしたゼムクリップで押してみたが直らなかった. プラスのねじ回しが
あれば分解できそうであったが, あいにく持ち合わせていなかった.
ともあれ, 高度3万6千フィートのエコノミークラス座席が
IP接続可能になるのもそう遠くない将来のことであろうと
タレコみ人には感じられる事件であった. 課金はされるだろうが…
関連URL:
JAL http://www.jal.co.jp/
MAGIC http://www.jal.co.jp/inflight/inter/magic/
パリ http://www.parissmooz.com/