26697
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pinbou 曰く、
本家/.の記事より。我々の生活に馴染み深い果物の一つであるバナナ
だが、なんと現在絶滅の危機に瀕しているらしい(The
Scientistの記事)。記事によれば、
我々が今日食べているバナナは、我々の祖父母が食べていたものと違う。
Gros Michel種として知られていたかつてのバナナは、現在一般的な
Cavendish種より大きく、より美味で、より堅いものだった。Gros
Michel種がなぜ手に入らなくなったのか、その理由は簡単だ。Gros
Michel種が事実上絶滅してしまったからである。
19世紀後半、西洋に
もたらされたGros Michel種のバナナは、1960年を待たず、土壌菌によるバ
ナナの病気の一種、パナマ病によってあっと言う間に壊滅してしまった。
当時パナマ病を引き起こしていた真菌に耐性のあるバナナとして、
ChiquitaやDoleといった大手バナナ栽培会社がどうにかこうにか探し出し
たのがCavendish種だったのである。
ところが、最近になってフザリウ
ム属の菌によるパナマ病が蔓延し始めた。20年前、マレーシアで発生した
とされるこのタイプのパナマ病は、従来ゆっくりと発生地域を拡大してき
たが、最近では急速に広がりつつある。この新パナマ病にはCavendish種
も耐性が無く、療法もない。バナナの専門家によれば、まだ新パナマ病が
及んでいないラテンアメリカのバナナ農園にも、病気が上陸するのはもは
や時間の問題だと言う。さらにまずいことに、この病気はCavendish種以
外の種、例えばアフリカバナナの類にも広がる恐れがある。アフリカバナ
ナは、多くの人々の主要な栄養源となっているのだ…
26701
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Catfish 曰く、
経済学者の池田信夫氏のブログに、こんな記事があった。
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/6a250f427f466cbda2e39990c7286cf0
知的財産権研究会のシンポジウムで、前東大教授、弁護士で知的財産法学の専門家であり、文化庁文化審議会委員の中山信弘氏の発言の記事である。
要約すると、
著作権法は古く、現状に合っていない。
著作権法を口実に、テレビ局や映画会社などが利権をあさっているに過ぎない。
裁判所がこのような利権あさりを手助けするのも不見識だ。
これは創作のインセンティブにもならないし、文化の発展にもつながらない。
といった内容で、
こんなわかりにくい法律は他にない。昔建てた温泉旅館に建て増しを重ねたようなもので、迷路のようになっていて、火事が起きたらみんな死ぬ。
日本人に技術力がないわけではないのに、法律がイノベーションを阻害している。私たちが子孫に残せるのは、せめてこういうひどい制度を手直しして、彼らが新しいビジネスに挑戦できる社会にすることだ。
と意見している。
また、著作権の保護期間を死後70年に延長するという話については、
条文を一つ変えるだけで、映画会社に何十億円も転がり込むというのが本当の動機だろう。これは創作のインセンティブにもならないし、文化の発展にもつながらない。期間延長には断固反対。命がけでも阻止する。
と発言したそうである。
個人的には、至って正論のように感じるが、発言が過激であるので、今後の動向が気になるところです。
26709
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reo 曰く、
The Commons 拡大中
今年の 1 月、画像共有サイト Flickr は米国議会図書館と協力して The Commons というプロジェクトを発表し、米国議会図書館に所蔵される膨大な写真などの画像を "no known copyright restrictions" という利用ガイドラインの下で公開することを始めた。3 月にはシドニーにある Powerhouse Muserum が、そして先日 5/28 には Brooklyn Muserum がこのプロジェクトに参画。1900 年のパリ万博の写真などもあって (カラーではなくモノクロフィルムに着色したもの) 趣深い。現在、三施設合計 7,000 点あまりの高解像度画像 (最大で 700 万画素ほど) が Flickr にアップされている。
これらの施設に収蔵されていた写真の中には、撮影者の国籍や撮影年月日の問題などが複雑に絡み合って公開するに悩ましい状況にあるものも含まれたが、各種理由のもと、著作権フリーの画像として公開する事に決めた模様。既にパブリックドメインに入っているものもあるが、そうでないものについても施設側に著作権をコントロールする意志がないものであったり、あるいは制限無しの利用を許諾する権利が施設側にあるものという事でそのへんの問題をクリアにしているようだ。しかし肖像権が存在している可能性はあるとのこと (参考:今年1月の@ITの記事) 。
日本でも大学の博物館などが独自にアーカイブを作成し Web で公開している例はあるが自由な利用が出来ないものがほとんどではないだろうか ? また Flickr のタグのようなメタ情報で柔軟な検索が出来る例もあまり聞かない。このあたりに詳しくない素人的発想としては、ユーザーが利用しやすく所蔵している施設側にもメリットのある取り組みが日本でもどんどん行われないものかなとか考えてみたりなんかするのだが、なかなかそうはならないこの現状、どのへんがボトルネックになっているのだろうか。
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capra 曰く、
巷では「朝バナナダイエット」なんて言うものがあるようですが、世界のバナナが危機に直面しているようです。
今日私たちが食しているバナナは、祖父母の代が食べていたものとは違うものである。昔食べられていたグロス・ミシェル種は現在私たちが口にしているキャベンディッシュ種より大きく、味わい深く、丈夫なものだったという。しかしグロス・ミシェル種はほぼ全滅しているため、現在は手に入りづらいものとなっている。アメリカ大陸に19世紀の終わりに入ってきたグロス・ミシェル種はその後すぐ胴枯れ病の直撃をうけ、1960年には壊滅した。しかしチキータ社やドール社などの大企業は胴枯れ病(別名:パナマ病)を引き起こす真菌に耐性を持つキャベンディッシュ種をぎりぎりで採用、繁殖させた。しかし「バナナのガン」とも呼ばれるパナマ病が復活を遂げ、今回はキャベンディッシュ種にも危険が迫っているという。20年前にマレーシアで発見されたパナマ病の新型は最初こそはゆっくりと広まっていたが、最近はより速いペースでの広がりをみせている。この病気は現在治す方法がなく、ラテンアメリカのバナナ農園の作物には未だ感染していないが、問題は「感染するかどうか」ではなく、もはや「いつ広まるか」という段階にあると研究者達は口を揃える。新型パナマ病は他の品種に広がる可能性もあり、アフリカ系品種に広まった場合、それを主食とするアフリカの何百万人という人に打撃を与える。(
TheScientist.com記事より)
ちなみに食用バナナに種子はなく、株分けによって繁殖が行われています。その特性からくる遺伝的多様性の少なさが、このような疾病に弱くするそうです。
26720
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あるAnonymous Coward 曰く、
英国には1300万もの監視カメラが設置されているそうだが、それを有効活用してPVを作成したバンドがいる(本家/.より)。マンチェスターのアマチュアバンド、Get Out Clauseは市内に設置されている監視カメラ前で演奏を繰り広げ、その後情報公開法に基づき監視カメラが設置されていた企業や団体に映像を要求し、PVに仕上げた。バスの中を含む80箇所の監視カメラ前で演奏したが、実際に映像をもらえたのはそのうちの1/4のみだったのこと。PVの監督曰く「あまり予算がかからない方法でカッコイイものを創りたかった」そうだが、元のTelegraph記事に掲載されているPVを観たところ、よくある新人やインディーズ歌手のロケ撮影低予算PVなんかよりずっといい仕上がりになっている。
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insiderman 曰く、
「善玉菌」などと呼ばれている特定のバクテリアを含む飲料を服用することで、花粉症の原因となる免疫反応を抑えることができたという実験結果が、イギリスの研究者によって発表されました(Rautersの記事)。
この発表を行ったのは、ノリッジ食品研究大学のClaudio Nicoletti氏。花粉症を患っている被験者にカゼイ菌を含む乳製品飲料を5か月に渡って毎日飲用させ、その血液を調査したところ、アレルギーを引き起こす抗体の数がカゼイ菌を服用していない被験者と比べて少ないレベルになる、という結果が得られたそうです。さらに、アレルギー反応を防ぐ役割を持つIgGと呼ばれる抗体の数はより増加していたそうで、これらの変化により花粉症の症状を低減することができるとのこと。
日本でもヨーグルトや乳製品が花粉症に効くという話はよく言われていますが、その効果が正しく実証されたということで、これを活用して花粉症の特効薬などができるとよいですね。
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hide.jikyll 曰く、
ノートPC利用者の中にはBIOSパスワードを設定している方も多いと思われるが、英国のセキュリティ企業SecureTestは、BIOSパスワードのリセット方法をWebサイトに掲載していることでHPを非難している(The Registerの記事)。情報を掲載しているのはHPの英国サイトで、SecureTestはこの行為を「玄関マットの下に鍵を置いておくようなもの」と評し、「ディスク暗号化がもてはやされる一方で、他のセキュリティ機能が軽視されているのではないか」とコメント。ドライブロック機能を併用すればBIOSパスワードでHDD引っこ抜きのような攻撃にも(完璧ではないが)対処できることを指摘している。
おそらくパスワードを忘れたユーザーに対する親切心からだったと思われるが、Webサイト掲載はうかつだったと言えよう。
26740
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hylom 曰く、
bugzillaに登録されていた、1000個以上のSeaMonkeyの「Unconfirmed(未確認)」なバグが、たった8週間で5個にまで減らされたそうだ。(SeaMonkeyの開発者であるKaiRoことRobert Kaiser氏のブログ)。
SeaMonkeyはもともとMozilla Suiteと呼ばれており、Netscape時代からの古いコードもたくさん含まれている。そのため、数年に渡って放置されていたり、改善されているのにも関わらずバグリポートでは放置されたままのバグもあった。そこでKaiser氏はmozilla.dev.apps.seamonkeyニュースグループに、バグの選別と確認(bug triage)への協力を依頼するメッセージを投稿した。この時点(3月22日)では、1023件のUnconfirmedなバグがbugzillaにトラッキングされていたそうだが、コミュニティの協力もあってバグが整理され、現在バグリストに残っているUnconfirmedなバグは5個のみとなっている。
もちろん、未確認だったバグを確認して整理しただけなので、バグ自体の数が減っているわけではないが(SeaMonkeyのバグ件数グラフを見ると、ここ3か月で「UNCONFIRMED」なバグの件数が激減し、新たに多数のバグが追加されたことが分かる)が、これでバグの洗い出しや改善がしやすくなるとKaiser氏はBlogで述べている。
しかし、SeaMonkeyほどの規模と歴史があるプロジェクトになると、バグが本当にバグかどうかを確認するのも大仕事ですね。
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KAMUI 曰く、
GAME Watch の記事に依ると、テクモのゲーム開発チーム Team NINJA で「DED OR ALIVE」「NINJA GAIDEN」などのゲーム開発を行なった板垣判信氏が、同社および同社社長に対して未払いの報酬と慰謝料の支払いを求める訴訟を起こした事、また 7月1日付けで同社を退社する事を明らかにした。
声明文は前述の GAME Watch にも掲載されているが、板垣氏が監督した Xbox 360用「DEAD OR ALIVE 4」での報酬支払いを反故にした上で、「辞めろ」といったパワハラ発言、また社内において誹謗中傷を流布した事で退職に追い込まれたという。今後、訴訟がどう展開するかは不明だが、氏には新たな舞台での活躍を期待したい。
#やっぱり、部門名「あの乳揺れはもう見れない」とか書いておく :)
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jtaka 曰く、
窓の杜の記事によると、ながらくβフェーズにあったIBM Lotus Symphonyがついに正式リリースとなった模様。
家ではOOo使いなので入れる必要はさしあたり無いのだが、Lotus SuperOfficeを持っていることもあって、β版から何となく入れている。
ダウンロードページが異様に重いのにビックリ。
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schiavona 曰く、
米国およびカナダで販売されるHP製PCのデフォルトサーチエンジンは、2009年1月からマイクロソフトのLive Searchになる(BBCの記事)。さまざまなツールのインストールでGoogleツールバーが侵入してきている状況にあるが、世界シェアトップのHPマシンにおいてLive Searchが使われるとなると、一般ユーザーを中心にシェアに対してインパクトが出てくるだろう。
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schiavona 曰く、
Intelは、第四世代の無線通信規格とされるWimaxとLTEは統合すべきと考えているようだ(BBCの記事)。誤解を恐れず大別すると、現在は、Intelが推すWi-Fi後釜のWimaxと、電話会社や製造メーカーなどが推す3G後釜のLTEといった構図で、Wimaxが市場投入で一歩リードしている。とはいえ、将来のケータイはLTEになる見込みで、LTEはWimaxより速く、Wimaxには分が悪い状況のようにも思える。発言したIntelは具体的な統合・強調の計画はないということで、ちょっとしたけん制、さぐり、打診といった段階なのだろうか。ちょっとRIMMの予感。