35350
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simon 曰く、
英国国教会は9月15日に、ホームページ上でダーウィンの進化論についてこれまで激しく非難してきたことを謝罪した。
1859年にチャールズ・ダーウィンが『種の起源』を著して以来、「人とサルは共通の祖先から進化した」とする進化論に真向から非難を浴びせてきた英国国教会だが、ダーウィンの死後126年にしてようやくこれまでの非難を撤回し謝罪する運びとなった。
英国国教会のマルコム・ブラウン師は国教会公式ホームページ上でこう述べている。
「チャールズ・ダーウィン様。あなたの生誕200年に際し、英国国教会はあなたの学説を誤解したことと、最初の対応を誤ったために未だにあなたが多くの人たちから誤解されていることにたいして謝罪しなければなりません」
http://www.cofe.anglican.org/darwin/malcolmbrown.html
ダーウィンの科学的で真っ当な説を認めるまでに149年もかかったのはいささか時間が掛りすぎの嫌いもあるが、ガリレオの地動説を異端だとした判決をローマ教皇庁が撤回するのに350年もかかった(1992年、先代の教皇ヨハネ・パウロ2世がその誤りを認めた)のと比べたらまだマシというところだろうか。
35371
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あるAnonymous Coward 曰く、
読売新聞の記事によると、中国政府は外国企業に対し、対中輸出・中国国内での生産を行っているデジタル家電のソースコードを当局に開示する新制度「ITセキュリティー製品の強制認証制度」を2009年5月から導入する方針であるという。開示を拒否すれば、対中輸出・現地生産・販売が禁止される。対象としてはSonyの「Felica」など、暗号機能が含まれる製品が有力とされている。公的には「ソフトの欠陥を狙ったコンピューターウイルスや、コンピューターへの不正侵入を防ぐため」というのがソース開示を求める狙い、と中国当局が説明しているが、目的外利用のおそれはぬぐえず、経済産業省、アメリカ通商代表部が撤回を求める構えで、また在中の日米欧の経済団体が中国当局に懸念を表明する方針と伝えられている。
35372
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NetFighter 曰く、
朝日新聞によると、宇宙エレベータがより現実化してきたようです。
http://www.asahi.com/science/update/0919/OSK200809180102.html
「上に参ります。次の階は宇宙でございます」――長さ約10万キロのケーブルをよじ登って、ロケットを使わず、そのまま宇宙へと飛び出す「宇宙エレベーター」の研究団体が日本で結成された。海外の研究者を招き、11月に第1回国際会議を東京で開催する。従来はSFの世界の乗り物とみなされてきたが、ナノテク新素材の開発によって実現の可能性が見えてきた。
静止衛星ステーションの先にさらに地球ー月間の1/4に距離までCNTケーブルを引っ張り、適当な人工衛星錘をつけて遠心力でバランスさせるところが ミソ。
35374
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kirara(397) 曰く、
asahi.comの記事によれば、「宇宙エレベータ」の研究団体日本宇宙エレベーター協会(JSEA)が海外の研究者を招き、11月に国際会議「第1回日本宇宙エレベーター会議」を東京で開催するらしい(開催要項)。
日本宇宙エレベーター協会会長で、IT会社社長の大野修一氏によれば、「海外旅行感覚で、誰でも宇宙にいけるようになる。放射性廃棄物の太陽への投棄や、太陽光発電衛星の設置などいろいろな利用案も出されている」との事。どんな会議になるのか楽しみである。
なお、JSEAではこの他にも「宇宙エレベーターアイデアコンテスト」も開催している。こちらは10月31日締め切り。
35376
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kirara(397) 曰く、
@ITの記事によれば、セキュリティ企業のラックは9月17日、同社のセキュリティ監視センターJSOC(Japan Security Operation Center)がまとめた2008年上半期のインターネット脅威動向レポートを発表したらしい(プレスリリース)。主に- SQLインジェクション攻撃
- メジャーなWikiやCMSなどへの攻撃
- SSHサービスへのブルートフォース攻撃
などが増加傾向にあり、その攻撃手法はより進化しているようだ。
年々手口が巧妙になっていく攻撃に、貴方の所では対処できているだろうか?
35383
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chronatog 曰く、
9月19日、YOMIURI ONLINEに
「IT製品、ソースコード開示せよ」…中国が外国企業に要求へ
という記事が掲載された。
詳細は記事を読んでいただきたいが、要約すると、中国政府は暗号機能が含まれる製品について、セキュリティホールを防ぐためにソースコードの開示を要求し、拒否すればの対中輸出や中国での現地生産、販売まで禁止される、とのこと。
この制度が実現すれば、中国国内では暗号機能があってもデータの内容はすべて中国政府に筒抜けになるのはもちろん、開示したメーカの機器は中国国外でも中国政府関連者に対しては脆弱性が大幅に上がる。また、対象に「薄型テレビなど」とセキュリティにはあまり関連の無い製品まで挙げられており、政府と企業が密接な中国のこと、企業に家電製品のソースコードを流すのも目的なのでは、とつい考えてしまう。
記事には「在中の日米欧の経済団体は、連名で中国当局に懸念を表明する方針」とあるが、さて、どうなるだろうか。
35393
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hide.jikyll 曰く、
イスラエル、テルアビブに隣接するペタ・ティクバ市が、街路に放置される犬の糞の問題を解決するためにDNA鑑定を導入する(REUTERSの記事)。
今週から始まる6カ月間の試行期間中に市内の飼い犬のDNAデータベースを作成して、街路に放置された犬の糞がどの犬のものかを特定できるようにする。DNA検体を集めるため、住民は地域の獣医に犬を連れて行くよう求められている。鑑定の結果、犬の糞を放置したことが判明した飼い主には罰金が課せられる一方で、犬の糞を回収して所定の場所に届けた飼い主はペットフードのクーポン券と犬用のおもちゃがもらえるという。
犬の糞ごときで大げさなとも思いますが、飼い主のモラル向上を図るよりも有効なことは確かでしょう(コストは罰金に転嫁すればいいし)。
35397
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あるAnonymous Coward 曰く、
南カリフォルニア大学の研究チームらがMMORPGのEverQuest IIのプレイヤー7000人を対象に身体的・精神的健康状態を調査したところ、ゲーマーは平均的米国人より身体面では健康だが、精神面ではより問題を抱えているという実態が明らかになった(NewScientist.com・本家/.より)。調査対象となったプレイヤーの平均BMI値は25.2で米国人の平均値28より低く(米国は25以上で標準以上、30以上で肥満としている)、積極的な運動を週1~2回行っていることも分かった。理由としてゲーマー層はより高学歴で裕福であることが多く、このような人々は健康にもより注意していることが考えられるのではないかとのこと。しかし精神面に関しては、欝病や薬物乱用のケースが平均より多くみられ、研究メンバーの一人は「精神的苦痛に対処するためにゲームに惹かれたのかもしれない」との見解を示している。
この調査は1種類のMMORPGのプレイヤーを対象としており、全く違う心理状態を伴うシングルプレイヤー向けゲームのプレイヤーを対象にした場合、結果は異なる可能性もあるとのことである。
ちなみに、この調査の報酬はゲーム内武器アイテムだったそうだ。
35398
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あるAnonymous Coward 曰く、
今年の夏コミではコミックマーケット史上初となる手荷物検査が実施されたが、史上初来る10月9~12日に開催される東京ゲームショウでも、一般公開日となる11日および12日は来場者の手荷物検査を実施するとの発表が行われた。東京ゲームショウで手荷物検査が行われるのは、今回が初めてのこととなる。
事務局によると特に妨害予告などがあったわけではないそうだが、昨今の社会情勢を考えての実施だそうだ。
これから一般人が訪れる大規模イベントでは、手荷物検査を実施するのが常識になっていくのだろうか。
35399
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誰もタレこまないので投入 曰く、
コミックマーケット準備会が、5年に一度行うスペシャルイベント「コミケットスペシャル」の開催地を公募している。
コミケットスペシャルは、毎回テーマを決めて、普段とは違うコミケを行うもので、沖縄・宜野湾での「リゾートコミケ」や東京・有明での「24時間耐久コミケ」などが行われてきた。そして今回のテーマは「コミケでまちおこし」。コミケには毎回数千人の参加者が来場するということで、これによる経済効果を町おこしに使ってほしい、というものだ。
開催日は2010年3月21日(日)で、状況によってはその前日に何らかのプレイベントが開催される可能性もあるという。応募は地方公共団体(都道府県・市町村)・第三セクター・観光協会などの団体などを想定しており、エントリーの締め切りは10月3日。
コミケの開催地となれば、とりあえずは多くの人が集まることが予想はされるが、実際に手を挙げる団体はいるのだろうか。この試みが成功するかどうか、個人的にはけっこう注目している。
35402
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insiderman 曰く、
スタンフォード大学が、工学に関する基礎的な授業を無償でオンライン公開する「Stanford Engineering Everywhere(SEE)」という試みを始めました。
SEEは、講義のビデオや講義内容のテキスト、さまざまな資料やテストなどをオンラインで提供するもので、現在コンピュータサイエンスと人工知能、線形システムの最適化という3分野、合計10の講義が公開されています。
動画はYouTubeやiTunesによるビデオポッドキャスト、BitTorrentなどで公開されていて、また講師が話した全文をテキスト化したものもダウンロード可能。公開されている資料や動画は、すべてCreative CommonsのAttribution-Noncommercial-Share Alike 3.0 Unported Licenseで公開されており、非営利目的で原著作者のクレジットを表示する限り、自由に再配布や改変・二次著作物の作成が可能。
内容としては制御系やソフトウェア工学、人工知能などを専攻する学生が学部の1、2年度で学ぶようなレベルのものだと思われますが、英語での講義に興味がある方や、スタンフォード大での講義の模様を知りたい方はご覧になってみてはいかがでしょうか。
35404
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capra 曰く、
米国の12歳のWilliam Yuan君は高性能3次元型ナノチューブ太陽電池を考案し、Davidson Institute for Talent Developmentの主催する2万5千ドルの奨学金を獲得した。現在の太陽電池は平らで、可視光線しか吸収できないが、彼は可視光線と紫外線の両方を吸収できる3次元型太陽電池を考案したとのこと。Yuan君曰く「僕の考案した画期的な太陽電池は可視光線と紫外線の両方を吸収する。このプロジェクトの焦点は、光の吸収と効率を更に高めるのに最適な太陽電池を突きとめることと、光を電気に効率的に変換するためのナノチューブの設計にあった」とのこと。この太陽電池は、現在の商用太陽電池の500倍、最先端の3次元型太陽電池と比べても9倍の光を吸収できるとのこと。
Yuan君は学校の先生や両親、大学教授などのサポートを受けながら、2年かけて研究を仕上げ、奨学金に応募したそうだ。この奨学金は通常大学院レベルの研究を対象にしており、彼は最年少の受賞者とのこと。彼は次のステップとしてプロトタイプを製作してくれるメーカーを探したいそうで、プロトタイプでのテストが成功すれば、ゆくゆくは製品化してくれるメーカーを見つけて販売したいそうだ。(本家記事、Beaverton Valley Timesより)
35407
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insiderman 曰く、
Nature Newsの記事より。
英ブリストル大学の古生物学者、Michael Benton氏が、1824年から2004年にかけて「新種」として登録された1401種のタイプ(標本)を調べたところ、そのうち726種に重複や何らかの間違いが見受けられ、有効ではないという結果が得られたと発表しました(Royal Socieryのbiology lettersに掲載された論文概要。論文PDFはBentons氏のホームページからダウンロード可能)。
過去に発見された化石は、状態が良くないものや、完全なものではないものが多く、そのため誤って新種と判断されることが多かったのが、この一つの要因だそうです。また、1800年代は古生物学者がこぞって新種の命名を行っていたため、個別に見つかった足や歯、頭蓋骨といったパーツごとに、勝手に新しい名前が付けられていた、ということもあったそうです。
ただし、最近では新種かどうかの判別が正確になっており、最近発見された種については、かなりの精度で新種だと判断できたそうです。
35409
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あるAnonymous Coward 曰く、
昨年に
Itojun fund 設立の動きという記事があったが、
実際に
itojun基金が設立されたようだ。
前にも話題になったようにISOCに設立され、IPv6並びに次世代インターネット技術のための基金となる。
この基金は、Itojun Service Awardとして、IPv6関連の献身的な活動に対する表彰に使われることになる。
35412
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あるAnonymous Coward 曰く、
米ネバダ州バトルマウンテンでは毎年人力駆動車で出せる最高速度を競うWorld Human Powered Speed Challenge(WHPSC)が開催されている。非常に真っ直ぐで平らな公道を閉鎖し、人力駆動車を走らせ、最高速度を競うというレースだそうだ。このレースで走る人力駆動車とは、いわゆる自転車であるが、もちろん普通の自転車ではなく寝そべった状態で乗るリカンベントに空気抵抗を減らすための流線型の外装を組み合わせたマシンである。自動車並の速度まで出せるように設計するには、かなり高度な航空宇宙工学の技術が注がれているそうだ。現在の世界記録は2002年に樹立された時速129.6kmとのこと。
ちょうど今年度の大会が開催中であり、フォトギャラリーには走行の様子などがアップされている。参考までに、競輪選手がトラックで出す最高速度が時速70km超、ツールドフランスの下り坂で時速100kmを超えるとのことです。(本家/.記事より)
35413
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あるAnonymous Coward 曰く、
今月になってJDSから寿命診断ソフト付きMtron社製SSDが
発売されているが、その日経WinPCによるレビュー記事が
ITproに掲載されている。
寿命診断ソフトは、総書き込み回数に加えて、SSDがどの程度の頻度で書き替えられているかを分析し、SSDの仕様上の書き換え限度に達する日を予測するとのこと。
仕様上は32億回の書き替えが寿命とのことで、これに達する日をはじき出すわけだが、
PCMark05の「HDD Test Suite」を連続して4日間、約2000回を実行し、SSDに対して読み書きが継続する状態を保ったところ、
2013年10月11日となったそうだ。
このような使い方で5年持つのなら、特に寿命は気にする必要がないかもしれない。
ただ、最初の寿命予測の2872年12月5日というのはどうなんだ。
35418
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DDIポケットの研究。 曰く、
iアプリに対応した地図サービスであるモバイルGoogleマップがストリートビューに対応しました。このiアプリをインストールする事で表示している地図の周辺の写真を見る事が可能です。外出中に現在位置の地図を見ても実際にその場所にいるかどうかわかりにくい場合もあると思うので、非常に便利なのではないでしょうか?
無料で使えるケータイ向けの地図アプリはYahoo!地図アプリもあります。切磋琢磨して、モバイルコンピューティングが便利になる事を期待したいです。
35421
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hide.jikyll 曰く、
The Registerの記事で英国のベンチャー企業、Axon Automotiveが開発した超低燃費車が紹介されています。その燃費は100mile/gal(42.5km/l)で、二酸化炭素排出量は平均的な車の半分以下とのこと。燃費の計測方法が不明ですが、ガソリン車低燃費No.1を謳うダイハツのMira X Limited “SMART DRIVE Package”が27.0km/lなので確かに超低燃費です。
この燃費性能は徹底した軽量化と空気抵抗の削減によって実現されたもので、パーツの多く(シャーシ、フレーム、ボディなど)はカーボンファイバー製、金属製の2気筒エンジン(排気量500cc)も26kgと軽量です。カーボンファイバーを全面採用していることで価格面が気になりますが、2010年に登場する予定の第一世代製品は£10,500(約200万円)程度になるとのこと。エコカーというとハイブリッドカーや代替燃料車、電気自動車などが話題の中心になっていますが、Axon設立者のSteve Cousins氏は、ハイブリッドカーや電気自動車では車の重量が増加するため、無駄なエネルギー消費が生じると主張しています。
軽量化はいいのですが、タレコミ人としては軽量すぎて強風時に吹っ飛ばされないかどうかが心配です。