ブラック星博士「東海地方征服」を計画
タレコミ by LARTH
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
絶縁体を超電導材料にする手法が、東北大で開発されたそうだ。
朝日新聞の記事(http://www.asahi.com/science/update/1012/TKY200810120208.html)
絶縁体にプラスチックの層を付け、高電圧をかけながら温度を下げたところ、超電導現象が発生するそうだ。
先端科学技術大学院大学(NAIST)発の学生ベンチャー企業「ホープフル・モンスターが、合コン時に最適な席決めを行う計算システム「ザ・セキガエ」を開発した(毎日.jpの記事)。
このシステムは、各参加者が「近くに座りたい」と思った相手を携帯電話のメール経由で「ザ・セキガエ」のサーバーに送信し、サーバー側で全員の希望にもっとも沿うような座席表を作成する、というもの。あらかじめ参加者に番号を割り振っておき、各参加者ごとに第三希望まで相手を選択できる。
毎日新聞の記事によると、「異性と出会う機会が少なく、独身者が多い研究者の現状に危機感を持ったことがきっかけ」でこのシステムを開発したそうで、ホープフル・モンスターでは最先端の最適化技術をお見合いイベントの企画・運営やイベント支援、合コンセッティングなどに活用していくそうだ。
ちなみに、参加者が男女15人ずつまでなら、第3希望までに指定した異性が自分の正面に座る席順を98%以上の確率で作成できるそうだが、希望が1人に集中するような場合は希望に添えないこともあるとのこと。
オープンソースかつマルチプラットフォーム対応のオフィススイート、OpenOffice.org 3.0の正式版が10月13日にリリースされました。英語版だけでなく日本語版も同時公開されており、日本語版についてはWindows/Linux(rpmおよびdeb)用バイナリが公開されています。
OpenOffice.org 3.0での改善点としては、下記のようなものが挙げられます。
- OpenOffice.org起動時に各アプリケーション起動用のランチャが表示されるようになった
- ImpressおよびDrawでスキャナが利用可能に
- OpenTypeフォントのサポート
- Writer(ワープロ)での表示モードの追加
- Calc(表計算)で最大1024列までを扱えるようになった
- Calcのソルバーの機能向上
- Impress(スライド作成)に表機能が追加
- OOXML形式ファイルへの対応強化
また、Mac OS X版ではGUIツールキットとしてOS XネイティブのAquaを利用するようになり、X11が不要となりました。OpenOffice.org 3.0の紹介についてはSourceForge.JP Magazineの「OpenOffice.org 3.0を試してみた」などが詳しいので、興味のある方はこちらもご参照ください。
Google Chromeはリリース時/.Jを含む多くのメディアで話題になっていたが、シェアは拡大しておらず、低迷が続いている(本家/.より)。本家では一時Safariを抜いてトラフィックの10%に達していたこともあったそうだが、現在はFirefox、IE、Safariに続き、使用ブラウザの第4位に落ち着いているとのこと。
ウェブアクセス解析サービスClickyによると、リリース時は3%あったシェアも、1ヵ月半で半分の1.5%にまで減少している。Googleの検索ページでは暫くの間Chromeのプロモーションを行われていたが、現在はそれも終了している模様。開発したからにはそれなりのシェアを獲得するのが目的なはずだが、既に試合放棄してしまったのか、それともこの状態は込みで開発計画は練られているのだろうか。
/.Jerの皆様でChromeを使い続けている方、使ってみたがメインにはしなかった方、それぞれの理由をぜひお聞かせください。
10月12日7時1分(GMT)、ロシアのソユーズTMA-13ロケットがカザフスタンのバイコーヌ宇宙基地から打ち上げられた(AFPBB Newsの記事)。打ち上げは無事成功、9分後には軌道に乗り、14日8時33分(GMT)には国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングを行う予定になっている。
今回のソユーズTMA-13には、ロシアのYuri Lonchakov宇宙飛行士と米国のMichael Fincke宇宙飛行士に加え、コンピューター用ロールプレイングゲーム(RPG)の原点の1つであるウルティマシリーズの作者、Richard Garriott氏も搭乗している。Garriott氏はISSに約10日間滞在、ソユーズTMA-12に搭乗して24日7時36分(GMT)に帰還する予定だ。ちなみに、Garriott氏が支払った宇宙旅行代金は約30億円以上とのこと。
なお、Garriott氏の父親であるOwen K. Garriott氏はNASAの宇宙飛行士であり、親子2代に渡って宇宙飛行した初の米国人となった。
自由に利用できる統合オフィスソフトを開発するOpenOffice.orgプロジェクトは、10月13日バージョン3.0をリリースした(関連記事)。現在、世界中からアクセスが集中しているらしく、オフィシャルサイトでは新バージョンのダウンロードリンクだけを表示している。すでに、日本語版(Javaランタイム付き)もダウンロード可能になっているが、ダウンロードは相当込み合っている。プロジェクト関連のほかページや、メーリングリストなどにも支障が出ている。なお、これに合わせて、OpenOffice.org日本ユーザー会では、「OpenOffice.org3 始める人のページ」を公開した。こちらから新機能一覧などにアクセスできる。
米国では2007年に1億ドル以上が植毛に使われ、また男性型脱毛症の治療は全世界で4億ドル以上の収益をあげており、ハゲ治療は一大産業となっている。いわゆる「M字ハゲ」は男性型脱毛症(male-pattern boldness)の特徴のひとつであり、男性の1/3が45歳までに多かれ少なかれこれを発症するとされている。男性型脱毛症は8割が遺伝的要因によると考えられてきたが、ロンドン大学キングスカレッジ、マギル大学及びグラクソ・スミスクライン社の共同研究により男性型脱毛症の原因となる遺伝的変異2種類が特定された。(論文概要、本家記事より)
研究では男性型脱毛症の白人男性1,125人の遺伝子を調べ、第20染色体のDNAに2つの変異体をもっていると男性型脱毛症のリスクが高まることを突き止めた。更に白人男性1,650人を調査したところ、7人に1人がこの2つの変異体を持っており、その場合発症のリスクは7倍になるということが分かった。研究に携わったロンドン大学キングスカレッジのBrent Richards教授は非白人男性においても男性型脱毛症は同じ変異体によって引き起こされるのではないかと推測している。
ハゲの遺伝子治療が実現する日も近いかもしれない。
Bloomberg news記事によると、Googleは米国時間の10月13日にドイツで2件の著作権侵害訴訟に敗訴したそうだ。
ドイツの写真家、Michael Bernhard氏の撮影した写真のサムネイル及びThomas Horn氏が著作権を保有している漫画がGoogleイメージサーチに無断でインデックスされていたため、著作権侵害という名目で提訴されていた。
この裁判で、ドイツのハンブルグ地方裁判所は「サムネイルの解像度が低いからという理由で写真の使用を正当化することは出来ない」と裁定したそうだ。
また、Googleはこの判決に対して控訴する意向を明らかにしている(paidContentの記事)
胚(胎児)を使わずに万能細胞を生成する方法がさまざまな機関で研究されていますが、その万能細胞の基として睾丸内のGSCs(精原細胞)が注目されているそうです(Technology Reviewの記事、Nature掲載の論文(要会員登録))。通常は分化して精子になるGSCsですが、適切な成長因子を与えることでさまざまな細胞に分化することができるとのこと。
胚を使わないことで倫理面の問題をクリアすることができ、患者本人の細胞を基にすることで拒絶反応を抑えることもできます。また、レトロウイルスを使った遺伝子操作で作られる人工多能性幹細胞(iPS細胞)と異なり、そのような操作を必要としないGSCsにはガン化するおそれがないそうです。
実験ではGSCsを分離しやすくするために、緑色のGSCsを持つ遺伝子操作マウスが使われていますが、人間(患者本人)から採取する際はそうした手が使えないので、GSCsをどのように分離するかという点が現在の課題だそうです。
希望部門名:男に生まれて良かった
先日行われた、AIの人間性を競うローブナー賞の決勝はなかなかハイレベルだったようだ(Times Online、本家記事より)。何百万のウェブチャットから会話スタイルを確立させたマシンは10代の女子と11時間もチャットを続けた実績があり、トークショーの司会の父と婦人科医の母の間に生まれたSF小説好きの13歳のウクライナ人の男の子という設定のEugine Goostmanというマシンは、審判員だったTimes Onlineの記者に人間と思い込ませることに成功したそうだ。この記者は、Eugineはもう一人のチャット相手だった人間よりずっと人間らしかったとコメントしている。
さらに今回の決勝では、チューリングテストをもう少しでパスしたマシンがいたそうだ。賞金10万ドルの金賞を獲得するには審判の30%に「人間」と判定させる必要があるが、今年最優秀とされたマシンElbotは審判の25%に人間と思い込ませることに成功した。
近いうちにチューリングテストを通るマシンが出現しそうだが、AIというよりは「優秀なチャットマシン」というものだろうか。それでもこのような技術は高齢者の会話相手や、大量の文書を識別し意味を把握するような情報サービスなどへの活用が期待されている。
LED照明器具に可視光線通信機能を組み込み、無線アクセスポイントとして利用するための研究を行うプロジェクト「Smart Lighting ERC(Engineering Research Center)」が米国で発足した(EE Times Japanの記事)。このプロジェクトは10年間にわたって実施される予定で、米国立科学財団から1850万ドルの資金提供を受ける。
このプロジェクトはIT機器とLED照明器具との間で可視光線を使った通信を行うための技術を確立するのが目的で、さまざまな組織の研究者が参加している。可視光線通信の原理はリモコンなどで採用されている赤外線LEDを使った光通信と同様のもので、複数の変調方式を実験によって評価した結果、データ転送速度が900kHzを越えれば人間の目に照明のちらつきを感じさせずに通信が行えることが分かったそうだ。
同プロジェクトでは2010年にも市販のLEDを使用した試作機によるデモを行う予定とのこと。可視光線通信では、光の届く範囲が通信範囲となるため、特定の範囲のみを対象に通信を行うことが容易となるのが特徴だ。また、光に受信端末を近づけると情報を受け取れるというUIを実現できるため、建物内部での経路誘導や、博物館、美術館などでの展示品案内といった目的での利用も考えられている。
ITmediaの記事によると、ASUSはノートパソコンのEee PC 701SD-Xに付属する外付けHDDにウイルスが混入したとして該当する製品を無償で交換すると発表したそうだ。
ウイルス混入と言えば同社が販売するデスクトップPC「Eee Box」の内蔵HDDにウイルスが混入していた騒ぎがあったが一体どのような管理体制だとウイルスが混入してしまうのだろうか?。
旭川市、旭川ICT協議会、マイクロソフトは、「Webデザインの街・旭川」構想の実現、および地域産業の活性化に向け、連携していくと発表した(マイクロソフトのリリース)。実施内容として以下の5つが挙げられています(リリースまま。注はリリース参照)。たしかにネット事業は地方で産業強化が図られてもおかしくないネタですが、この企画はうまくいくでしょうか。もしくはコールセンター以外で、すでにうまく産業ができている、できつつあるものなどあるのでしょうか?
- 人材育成の拠点として、株式会社旭川産業高度化センターが「旭川ITジョイントセンター」を設立
- 三者の連携による最新Webコンテンツの第一弾として、旭川市旭山動物園とAICTが角川映画株式会社の協力のもと、マイクロソフトの最新Web技術であるPhotosynth(TM)(注9) とSilverlight(TM)(注10) を活用し、「旭山バーチャル動物園」というWebコンテンツを制作
- マイクロソフトの最新WebデザインソフトウェアMicrosoft(R) Expression(R)(注11) の技術習得機会として、経済産業省補助事業を活用した旭川デザイン協議会の方針にあわせたトレーニングの実施
- 東海大学芸術工学部、旭川大学情報ビジネス専門学校において、マイクロソフトの最新Webデザイン技術に係るカリキュラムによる人材育成
- 総務省関連の情報通信人材研修事業助成金による障害者向けSilverlight素材作成教育事業などの展開
本家/.の記事より。その年最も人間に近いと判定された人工知能(AI)会話ボットに授与されるローブナー賞のチューリングテスト競技において、最終選考に残った5名(?)のコンピュータのうち3名までもが、人間に対して自分が人間であると思い込ませることに成功したという(Times Onlineの記事)。ラッパーのエミネムからヴォネガットの「スローターハウス5」に至る様々な話題に対応し、中にはティーンエイジャーの女の子と11時間会話を継続させたものや、果ては女性を口説こうとしたものまでいたと言う。今年の勝者Elbotは、ジャッジのうち25%に人間だと思い込ませることに成功した。10万ドルの賞金がもらえるのは30%を越えてからだが、来年くらいにはそろそろ…。
一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy