電子出版のコスト
タレコミ by yourCat
yourCat 曰く、
TidBITS日本語版の記事より。テクニカル・ライターのGlenn FLEISHMAN氏が自著のPDF版を公開したところアクセスが殺到、巨額の転送料を支払う羽目になった。公開したのはAdobe GoLive 6の解説本で、32時間で1万コピーがダウンロードされた。事態に気付いた氏はすぐさま公開を停止したものの、既に転送料は1万5,000ドルに達していた。それでも彼は、公開のきっかけとなったTim O'REILLY氏のエッセイに従い、再び無料で公開することにした。今度はInfo-Mac ArchiveとBare Bone SoftwareがFTPサーバー領域を提供してくれたし、PayPalやAmazon Hornor Systemを利用して寄付も募っている。TidBITSに掲載後は700ドル以上の寄付が集まった。
インターネットにより情報 (データ) のコストは大きく下がったが、それでもゼロにはならない。メディア代はゼロに近くとも配布にはやはりコストが掛かる。フリーソフトの新規リリースに伴うサーバー負荷にも通じる問題だ。この話を報じたHotWiredの記事では、P2Pファイル共有ネットワークを使うべきだ、Creative Commonsライセンスを提供すべきだという意見が紹介されている。