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サイエンス

55年ぶり14番目の新ビタミン確定か?

タレコミ by Max
Max 曰く、

4/24付け、朝日新聞や日本農業新聞などの記事によると、理化学研究所が半世紀ぶりに新ビタミンを確定したと4/24づけネイチャー誌に発表した。

PQQ(ピロロキノリンキノン)と呼ばれるこのビタミンは アミノ酸の一種リジンの分解に必須なビタミンであり、マウス実験によるとPQQ欠乏は繁殖能力の低下、育児意欲減退などの症状を呈するという。
含有する食品としては、現時点のデータでは納豆が最も多く1グラムあたり61ナノグラムの他、パセリが34ナノグラム、緑茶は1ミリリットルあたり30ナノグラムなど。

PQQは1979年に米国で酢酸菌から発見され、これまでは「補酵素PQQ」と呼ばれ、有用さに着目した研究が続けられ ていた。ビタミンの定義は農業新聞によると「微量ながら健康の維持に必須でありなおかつ体内で作り出せないもの」とある。今回の理化学研究所の発見は、躁鬱病に関わる遺伝子研究時にリジン分解を助ける酵素の存在を発見し、その酵素がPQQと結合して機能を発揮する事を突き止めた事による。

ビタミンとして正式に認知されるには、必要量や欠乏時の症状などのデータをまとめWHOなどに認定されなければならない。
今回の発見は1948年に発見されたビタミンB12以来実に半世紀ぶりとなる。ちなみに世界最初のビタミンも日本の鈴木梅太郎博士が1910年に発見したビタミンB1である。

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